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2009年3月13日 (金)

裏面照射型CMOS搭載デジカメが欲しい

CCDやCMOSを超える
裏面照射型CMOSセンサって?

最近ソニーのビデオカメラのXR500V、XR520Vは一部でかなり評判になっているようだ。
実は最初に興味がなかったんだが、調べてみるほど革命的なイメージセンサを使っていることが分かった。つまり暗いシーンをキレイに撮影できるイメージセンサなのだ。CMOSの弱点だといわれた暗部ノイズ問題が解決されたわけなのだ。

麻倉怜士のデジタル閻魔帳:今春のビデオカメラに見る3つのトレンド

麻倉さんも革命的だと評価している。
――それでは、市場へ登場している代表的なHDビデオカメラについてコメントをお願いします。まずはソニーの「HDR-XR520V」(レビュー)です。

麻倉氏: これほどの製品はなかなか登場するモノではありません。これはビデオカメラに限った話ではありません が、フォーマットというものは定着しないとその力を最大限に引き出す製品は作り出すこと自体が難しいのです。本製品はAVCHDというフォーマットの成熟 を始め、撮像素子やレンズ、制御するソフトまで関連する技術要素まで含めたさまざまな要素が素晴らしいタイミングで出会ったことで成立した製品といえるで しょう。

 プロ向けのビデオカメラに搭載するようなGレンズを使っている点も驚く。キヤノンのビデオカメラも同様だが、イメージセンサの差で、ソニー製機種の画質がトップになった模様。

 ただ、ソニーの裏面照射型CMOS搭載機種はフラッシュ内蔵を採用しなかったのは残念。SSDならばすぐに搭載できると思うので、ぜひSSD搭載にしてもらいたい。

 店員佐藤さんのところでわかりやすく解説されている。動画シーンもあるので、見る価値があり。

 裏面照射型CMOS搭載機種で撮影した動画が色々アップされている。手ぶれ、暗いシーンなどの画質は本当に驚かれる。正直なところ欲しいと思った。自宅内撮影なら、最強ビデオカメラではないかと思う。

CCD、CMOSそれぞれの欠点を解決したのが裏面照射型CMOSなんだ。もしコンパクトデジカメにも裏面照射型CMOSが搭載されるようになれば、高感 度で低ノイズな、一昔前のデジタルビデオカメラに匹敵するほどの高画質な動画がコンパクトデジカメで撮影できるようになるのさ。

 その文だけでもかなり凄い技術だと分かる。さすがSXRDを作り上げたところだ。ソニーのCMOS/CCDおよびビデオカメラ部署はまだまだ元気であるのが、いいことだと思うのだ。

 今もDSC-T9を愛用しているが、そのサイズと同様のデジカメにその裏面照射型CMOSを搭載したらすぐでも買いたいぜ。

追記:この前、店頭にて元々ビデオカメラに興味のなかった友人にその製品を紹介したら、昨日XR520Vを買うよと言われた。びっくりw目的は自宅内でのゴルフスイングのフォームをチェックするためらしい。確かに自宅内の撮影との相性がいいと解説したのだがw(2009/3/14)

関連記事:西田宗千佳の― RandomTracking ―
「簡単高画質」を実現したソニー「HDR-XR520V」の狙い 

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