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2009年3月 4日 (水)

本日はPlayStation2の誕生日

 PS2の発売日は2000年3月4日。もう9周年目となるが、未だに現役ハードとなっているのが驚き。中古市場も大きいので、時間がたっぷりあるが金のない人にはありがたいハード。もしかしたら不景気のおかげで、ますますPS2の寿命が延びるかもしれません。

 未だに新作が投入されているので、来年にはまだ新作が発売される可能性があるのは違いないと思う。PS3ユーザーとしては、PS2アーカイブ対応、PS2互換対応に対応してもらいたいところ。

 ITmediaがSCEのプレイステーションヒストリーを取り上げている。
愛社精神がほとばしる、SCEの採用情報ページが話題に

 PS2までの話は一応読んでいたが、PS3発売前後の話が出ていたとは知らなかった。SACDの話も面白いw デバッグのバイトとして入ったのにいつのまに幹部になっていた話も驚く。

 PS2はあらゆる意味で伝説を残したハードだったが、PS系ハードは本来スロースタート。

 PS,PSPは初めではパッとしなかったが、いつのまに3~4年目でシェアがトップになっている。なぜそうなるのは、ゲームファンはどちらというと、保守的。

 1年目ではかなりのマニア、新しい物好きしか買わない。魅力的なソフトが開発されるのに時間がかかることなので、2~3年目で魅力的なソフトがやっと続出するので、保守的なゲームファンがやっと注目するようになるわけだ。何もかも先進的すぎるPS3では理解されるのに、時間がかかっていたのではと思う。ただの高価なゲームハードだと思われていたみたいしw まあ、ゲームファンの反発を買う一部のサードパーティーの迷走がひどかったからね。今になってやっと理解されつつあるので、反撃が本格的になるのは時間の問題だろうね。

 ブームで超大人気だったものはどれも寿命が短いのだ。たまごっちというものがあったしね。

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コメント

こんにちは、mkuboさん。
お久しぶりです。

PSに関してはスロースタートであるのは最初から分かりきっていたんですけどね。
最初から生産台数でしか考えていなかった立ち上がりの陣営の考えからして、ボタンを掛け間違っています。
今PS3-20Gを使っていますが、やっぱり360よりも良く出来ていますよ。
アメリカで好評なのは、売った台数があるからだけです。
それ以外は何にもメリットはないのですが、ソフトの製作スタッフには市場がある程度あった方が安心なんですよね。そういう意味で最初赤でだしても大丈夫なんですよ、ゲーム業界は。
BDは少し違うのでちょっと考え物ですけど・・・。
360は計5台壊れていますし、あんなのありかい?と思っちゃいます。
まあ、ゲーム関係者もBDも保守的ですよ。
もっとも保守的なのはオーディオですけどねw
ウチにもいろんな人来ますもん。

投稿: 結うまい | 2009年3月 5日 (木) 12時10分

結うまいさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

ゲーム業界では立ち上げが一番良かったところが勝ち組だという常識みたいものがあるので、あの生産台数はやむ得ない気がします。でもPSシリーズは数々の常識を破っていたのですからね。

つまり従来のゲーム業界の常識がPSシリーズに通じないところでしょうね。そこが分かってない人が多すぎるのが問題かなと思いますね。

では、ここまで来てくれてありがとうございました。

投稿: mkubo | 2009年3月 5日 (木) 18時23分

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