« これが未来のゲームハードかもしれない | トップページ | 映画館で最強画質ゲームプレイ体験できるかも!? »

2009年4月 1日 (水)

家電もクラウド化が進むか

BizPlus:コラム:中島孝志氏「社長の愛した数式」第71回「総崩れ家電・自動車産業の復活を担う『クラウド・コンピューティング』――ソニーCEO発言から読み解く」

090331nakajimat

いま、電機、家電、自動車の世界で注目されているのが「クラウド・コンピューティング」です。

 サーバーやバーチャル技術の進化。そして回線のブロードバンド化で、わたしたちはインターネットの向こう側にあるデータセンターのシステムを利用 したいときにいくらでも取り出せるようになってきています。しかも無料か、おそろしい低価格で済むのです。「ニューヨーク・タイムズ」が過去100年分の 記事をデジタル化するためにアマゾンのクラウドサービスを利用しましたが、その料金はわずか1000ドルでした。

 IT資産を自前で準備する必要など、もはやありません。必要なときに必要に応じて使えばいいのです。これらのソフトはすべて雲(インターネット) の中にある。手元にはネットにつなげる端末だけあればいい、というわけです。これからはバージョンアップやウイルスも心配ないのです。

 極めて大胆な視点により書かれているコラム。確かにクラウド・コンピューティングはオープン技術でほとんど作られているといってもいい。家電だけの独自技術では発揮できない分野であり、ストリンガー氏がそこまで計算していたならば、驚くしかないのだ。ストリンガー氏が自分で考えていたとは思えない。指南役はやはり久夛良木氏だろうか。確かに技術サポートなんとか職に就いたし。

俺でさえ、クラウド・コンピューティング技術は正直なところ、まだ理解してない部分がある。ストリンガー氏を批判していた麻倉さんがそこまで理解できなかったのは無理もない。ストリンガー氏はそこまで理解していたならば、まさに心強いのだ。

もしかしたら、これからクラウド・コンピューティング技術が進化し始めるところかもしれない。おそらくNW技術もそれに合わせて進化していくかもしれない。

それにしても、久夛良木氏は5年前に未来のクラウドのことを本気で検討していたとは、驚愕だとしか言いようがない。

ただ、ゲームのクラウド化はまだ早すぎるかなと思うところもあるが、とりあえずオンラインゲームとかで、できるところから少しずつ進化すればいいのではと思う。

俺はトレンド化となりつつある、クラウド・コンピューティングについては勉強してみようかと思う。

UNIX magazine 2009年4月号

上の技術雑誌はクラウドの技術者が執筆したので、クラウド技術の動向をウォッチしたい方には読む価値がありますよ。ちなみに前回号(2009年1月号)はCellについて取り上げていますよ。

さすがには技術者向けの雑誌で専門的に書かれているので、技術者レベルでないとチンプンカンかもしれないw

ちなみにAV Watchなどで連載してる西田宗千佳さんがクラウド関連の本を出している。まだ読んでないが、いずれ読んでみようと思う。

|

« これが未来のゲームハードかもしれない | トップページ | 映画館で最強画質ゲームプレイ体験できるかも!? »

ソニー」カテゴリの記事

コメント

クラウドに関しては2007年初頭に、自動車業界で使うのかな?と思っていたけど、いろんなリスクがあるんで使用は先だと思っていました。
しかし、拙宅の場合仕事でもう使っているんだけどね。
拙宅の場合は、本当に小さな規模なので使えるんだけど、300人以上の会社だと大変そうな気がします。
クラウドとはすこし趣が違うけど、オンラインも同じでFF11をやっていていろいろ感じますね。
まあ、IT自体の言葉がもう信用されていないという市場の流れで、クラウドを使用したいという業界の思惑もあるんです。

投稿: 結うまい | 2009年4月 2日 (木) 08時07分

正直,クラウドコンピューティングという言葉は嫌いです。
西田さんの本のとおり,
Web2.0の衣替えに過ぎない辺りが嫌いな理由ですがw
マーケティング用語にしか過ぎないんですな。

クラウドの前に,ホームサーバーだろ,と思うのですが。
ホームサーバの向こうにクラウドがある,
そういう感じが良いんじゃないかと思うのです。
じゃないと,どれだけ帯域があっても足りないですしね。
ユーザー体験をリッチにするには欠かせません。
もちろん,サーバが用意できない人は直接クラウドなのでしょう。

なんでもかんでもクラウドで解決って姿勢がダメなのね。
適度なバランスっていうのが必要なんだと思う。

と,社内のメールシステムをGmailにしようと思っている
システム管理者の独り言でしたw

でも,これをクラウドコンピューティングとは呼びたくないな。
自分の描いてるのはクタのビジョンの方だからね。

投稿: kon2 | 2009年4月 2日 (木) 17時37分

>>結うまいさん

2007年の時点でしたら、実績のないクラウドを導入しないのは無理もないね。IT企業でさえ、本格的に導入してないしw確かに景気は悪くなかったし。

今は大不況。IT投資でコスト削減という圧力が強くなるのは当然であって、クラウドの利用が増えるのではないかと予想しています。200~300人程度の場合には、クリティカルな業務ではない限り、どんどんIT系のコスト削減するかなと思う。

大企業の場合には、おそらく切り分けで行うじゃないかな。独自のデータセンターを作って、一気に様々なサーバを統合化し、仮想化も行い、ハードのコストを大幅に削減できるようにする。クラウドと呼んでもいいか、よくわからないがw

>>kon2さん

まあ、気持ちはわかりますよ。なんかブームのような印象もありますね・・・

>なんでもかんでもクラウドで解決って姿勢がダメなのね。
>適度なバランスっていうのが必要なんだと思う。

僕もその点について同感だと思いますね。そもそも当社の情報を他社のサーバに預かってもいいか?という違和感があるからね。

Googleみたいな企業についてはやはり100%信用できるとはいえないところもあり、結局自分が守りたい情報は自分で管理するしかないかなと思うんです。他社にバラしてもたいしたことがないよう分野はクラウドにすることも1つでしょうね。

投稿: mkubo | 2009年4月 3日 (金) 01時01分

自分は今はもうgmail使っています。
こっちの方が楽な場合がありますからね。

電話はwillcom同士にしたし。
けどソフトバンクのあのいい加減な電話は何だよって感じ。
電話一本でNTTのサービスを変更しちゃうって、あんまりにもお気軽過ぎない?
会社関係なんだから、もっと慎重であってもいいんじゃないの?って思っちゃいました。
だからAUとかソフトバンクにしないんです、僕。

投稿: 結うまい | 2009年4月 3日 (金) 11時23分

うちもgmailを使っています。本当に完成度が高いですね。インタフェースも本当にできているし。
今は知らないけど、MS系WEBサービスのインタフェース系はどうも弱い印象が強い。本当にクラウド時代でGoogleを倒せるか疑問に残るんです。Windowsしか使えない考えが変わらない限り、おそらく厳しくなるのではと思う。

ソフトバンクは・・・まあ少なくとも好きな企業ではないですね。インフラ系投資をまともにやらないとか悪評ばかり聞くからね。はたしてNW系インフラが進化するか懸念を持ちます。

投稿: mkubo | 2009年4月 4日 (土) 07時23分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 家電もクラウド化が進むか:

« これが未来のゲームハードかもしれない | トップページ | 映画館で最強画質ゲームプレイ体験できるかも!? »