« これで4K2K対応だったら完璧だったかも | トップページ | ランエボとインプレッサの競演は絵になるな »

2009年10月13日 (火)

CEATEC JAPAN 2009へいってきました

Dsc00061

今年もCEATECへ行ってきました。例年と違って、珍しく休日に行ってきたのですが、思ったより人が混まなかったのです。午前中では比較的に人がすいていましたので、数時間があればほぼ終わるかなという印象でした。

CELL REGZAはCEATEC JAPAN2009では一番の目玉だったそうですが、実際にその通りだったと思います。CELL REGZAの画質を一応じっくりチェックしていましたが、液晶・プラズマ世代のテレビとしてはトップレベルであるのは間違いありません。液晶・プラズマ世代のテレビでは俺が認める高画質に出会ってないと、いつも公言していましたが、画質として不満らしい不満を感じなかったのは初めてです。麻倉先生が高く評価していた、KUROでさえ、評価していませんでしたし。

Dsc00145

Cellならの512分割で細かいLED制御により、驚異的なダイナミックレンジ感が溢れています。白ピークの高さは素晴らしい。有機ELでないと難しいといわれる白ピーク表現は見事に表現されています。少々の映り込みというデメリットが気にならないほど、コントラスト感は素晴らしい。階調面では不自然感をあまり感じませんでした。

 暗室状態での画質をチェックしましたが、いわゆる黒浮きが感じられなかったほど。従来型モデルは一層黒浮きを感じたほど。映画の画質は極めて良好で、プラズマがやばいなと感じるほどの画質が表示されていたのが印象的でした。個人的に気に入ったのは、人工的な画質を全く感じなかったこと。55インチでありながら、人工的な画質を感じないのは凄いことだと思う。4Kでないと難しいといわれていたが、おそらく開口率の改善で、人工的な画質をあまり感じなくなったと思う。俺がKUROを評価してない理由は人工的な画質を感じさせる点だ。CELL REGZAではそういう点を全く感じなかった。

Dsc00129

個人的に印象だったのは、BDパッケージを展示させていたこと。BDへの本気はよく分かった。欲をいえば、CELL REGZAにBD記録型ドライブを搭載したら、完璧だったかもしれない。Cellならの3Dという技術展示で体験させていただきましたが、3D感は極めて素晴らしく、他社製品より完成度が高いなと思ったほど。実は4Kパネルが展示されており、2Kから4Kへのアップコン展示もありましたが、正直じっくり比較しないとわかりにくかったのです。55インチではあまりメリットを感じないなら、2Kで十分だろうと感じました。(多分開口率も改善したことで4Kのメリットを感じなくなったかもしれないが。)

100万円台といっても、数年前なら安いといわれるのは間違いなかったと思う。SPIDERに相当する機能を外しても、100万円台にふさわしい画質を実現していると思う。

シャープの新型液晶パネルを搭載したテレビをチェックしましたが、確かにコントラストがかなり良くなったけど、階調面では不自然感がまだまだ残る感じでした。画質マイスターのような達人がいないのか、しょせんパネル屋で、全体的に仕上げる総合力がないだけかな?

シャープの3D展示もチェックしました。うーん、3D感は凄いけど、なんか不自然感が残る感じでした。パナソニックの3Dはよく出来ているなと実感しました。ちなみにパナソニックの"ネオPDP"をチェックしましたが、もう少しダイナミックレンジ感が欲しいなとの印象でした。もう少し自然感を磨いて欲しいところです。まあ、プラズマの弱点であるので、完全に解消するにはかなり難しいかもしれない。

Sonyブース。全体的には3Dにとにかく集中していましたが、本田雅一氏の記事に書いてある通り、3D表示デモの完成度についてはまだまだ発展途上かなという印象を持ちました。多分、自然感にこだわった3D感を目指していることかな。

3D対応パネルとしては、やっぱり有機ELが理想的かな。3D感が向上するにはやはりコントラストがキモだし、高速応答も求めるので、有機ELしか考えられない。まあ、40インチの有機ELパネルが登場するには早くても数年後になると思うので、当面は液晶でつなぐしかないでしょうね。ただ、東芝の3D表示液晶では高い完成度を示しましたので、一応解決は時間の問題かなと思います。

そういえば高画質をアピールするような展示がなかったのは気になりました。全体的にはホームシアター系展示はあまりなかったのは残念でしたね。

PS3による展示もよかった。数秒かかるという遅延もありましたが、なかなか楽しめました。3台での連携による同時表示は面白かったのです。ぜひ2台以上の連携を求められるようなアプリケーションが出て欲しいですね。一応ゲームではPS2のGT3で(PS2x6台)実現していましたな。GT5ではその機能が実現されるといいですが。

関係ないですが、医療関係の映像の3D表示デモを体験するブースがあったのですが、医療関係者でないと、かなりきつい映像でした。内容は人間の内臓を手術するシーンでした・・・でも医療関係者なら3Dのメリットを実感するのは間違いないなと実感しました。3Dならの使い道があるなと考えさせられました。

|

« これで4K2K対応だったら完璧だったかも | トップページ | ランエボとインプレッサの競演は絵になるな »

オーディオビジュアル関連」カテゴリの記事

コメント

へーcellテレビの画質は、思いのほか良好だったみたいですね。
次のcellテレビが出たら購入を考えて見ようかな。
いや、価格的に次の次か?w
そういえば、ソニーの36インチの前は
東芝の28インチモニター専用機使ってたな。

東芝はBD戦争で惨敗したので、このような路線のテレビが出てきたのか?現時点で言うなら東芝の路線を支持します。(HDD増設、解像度等)本音はこのような商品をソニーから出して欲しかった。ソニーにとっては、マスターを見栄えよくする技術は邪道なのかしら?w

投稿: デコポン | 2009年10月14日 (水) 09時41分

>>デコポンさん

>そういえば、ソニーの36インチの前は
>東芝の28インチモニター専用機使ってたな。

CRT時代では東芝がブラウン管を自社製造していましたので、売り上げも画質もトップレベルで競争していました。元々相当高い実力を持っていたでしょうね。

>本音はこのような商品をソニーから出して欲しかった。ソニーにとっては、マスターを見栄えよくする技術は邪道なのかしら?w

HDD増設はともかく、解像度は色々やっていると思います。一応10年前以上、DRCという技術に力を入れていましたし。現状ではリードしているか微妙かもしれませんが。

投稿: mkubo | 2009年10月15日 (木) 07時51分

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0910/07/news036.html
↑コレ見られましたか?
このようなものが家庭用に降りてきたら良いんですけどね。100インチぐらいので見たらすごそうだな~
今はソニーのプロジェクター(80インチ)で見ていますが、液晶の古いやつなので、ほとんど見ていません
目が疲れるんですよ・・・・

155インチか・・・うん千万かな?w

投稿: デコポン | 2009年10月15日 (木) 14時18分

>>デコポンさん


残念ながら画質的には問題外です。大きな駅とか新宿のアルタビルとかで飾るような、とにかく高輝度タイプのモニターという感じです。精細度は問題外となっているため、あまり意味がないのです。

ただ、そこまで高輝度で表示できる点は評価してもいいと思います。大型化を目指す有機ELにはもっと高輝度にする必要がありますので、テレビ用にもフィードバックがあると思います。

>今はソニーのプロジェクター(80インチ)で見ていますが、液晶の古いやつなので、ほとんど見ていません

VW1xHT系かな。予算によりますが、ソニー機種で予算重視なら、SXRDのHW15でもいいかもと思います。ちなみに、単板DLPの絵が好きなら、三菱機種がお勧めかなと思います。

スクリーンとの相性によっては目が疲れやすいところがあるかもしれません。最新のスクリーンに変更すれば、解決する可能性もありますよ。

投稿: mkubo | 2009年10月15日 (木) 18時23分

返答ありがとうございます。
やっぱり、そうですか・・オーロラビジョンなんで
そんな気がしていましたが・・・・

プロジェクターは、用意が億劫なのと、画面が暗いので
見なくなりましたね。
台をころころ押してきて、線をつないでとかなんとか・・

HW15は良さそうですね。
今度は天吊りにしたいと思います。

投稿: デコポン | 2009年10月15日 (木) 21時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CEATEC JAPAN 2009へいってきました:

« これで4K2K対応だったら完璧だったかも | トップページ | ランエボとインプレッサの競演は絵になるな »