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2009年11月

2009年11月30日 (月)

VW85は思ったよりずっと良かった

久しぶりのエントリーです。

先日、アバック商談会にいってきました。
実は初めに買い物する予定がありませんでした。
結局注文したものがありましたw
その話はあとで書きたいと思います。

ソニーブースにてVPL-VW85とTA-DA5500ESで視聴しました。
Sony1vw85 K0000057067

印象的だったのはVPL-VW85のネイティブコントラストが大きく上がったこと。

VW80までは黒の再現性がビクター機種に比べてやや弱く、色純度がスポイルされた
こともありましたが、SXRDパネルの改良(液晶の平均化)、光学系の改良(迷光追放)によりネイティブコントラストが大きく上がっているのが実感できました。

オートアイリス3の出来も素晴らしい。今までのオートアイリス2では
ローライトシーン(光量の少ないシーン)だと暗い部分が黒くなるが、明るい部分が
灰色っぽくなる欠点もありました。

ネイティブコントラスト向上のおかげか、明るい部分が暗くなるような印象がありませんでした。全黒シーンでは本当に真っ黒となっています。少なくともビクター新機種より上回っています。オートアイリス3の効果が大きいといえます。

ネイティブコントラストについては、おそらくビクターのHD100相当かなと思いますが、
オートアイリス3の出来が良く、ダイナミックレンジ感が大きく上がっています。
L_hi_vi01

ちなみにビクター新機種も観ました。HD550とHD950の同時比較が行われました。
色再現性の正確さはHD950の方が上だけれども、色再現優先のためか、白ピークが落ちています。個人的にはHD550の方が好みだったかなと思います。色再現についてはややクセがあるが、基礎体力が高いので、コストパフォーマンスが極めてよいと思います。

白ピークについては、HD550よりVPL-VW85の方が上かなと思います。字幕がまぶしいと感じたほどだからね。VW85の値段(アバック)は驚くほど結構安かったので、VW50/VW60からの買い換えにはおすすめかもしれません。(VW80ユーザーにしては涙目だと思えるほどの値段になっていますね・・)

ネイティブコントラストだけなら、やはりビクター機種の方が上だけれども、
トータル画質にはやはりVPL-VW85の方が上かなと思います。コントラストについてはもう文句をつけなくてもいいレベルになったのが確認できたと思いますし。

やはりVW200の後継機種には、VW85相当光学エンジンや改良パネルを搭載したら、
かなり魅力的になったかなと思います。もし登場したら、VW100からの買い換えを検討するかもしれません。FireHawkとの組み合わせなら、どんな画質になるか非常に興味あります。

それにしても、ビクター機種にはスクリーンからまるで発光しているような感もありました。うまい言い方がみつからないけど、スクリーンの存在感は全然感じないといったほうが適切かもしれません。多分スクリーンとの相性が良かったかもしれませんが。

ビクター機種にはコントラストはついに極めたかという感じです。もしソニーのオートアイリス3が搭載されたら、もっと無敵になったかもしれません。

エプソン機種を一応チェックしましたが、なんか初期型LCOS系より黒の締りが悪すぎると感じました。いまさらに黒浮きがあるとは思わなかった。カタログスペックとの乖離が大きすぎる。透過型液晶はやはりまだまだコントラストが弱いかもしれません。

DA5500ESはよかったのです。実はソニーブースで使われたフロントSPはなんとSS-AR2でした。APM機能のおかげで、違和感のないサラウンド感が実現されています。比較もありました。確かにAPM機能をオンにした方がサラウンド感が大きく向上したことを実感しました。

それなら、フロントSP選びなどは悩みがなくなりそうだなと思いました。AR1購入を検討したくなりましたw でも値段を見たらきついな~としか思えませんでした・・1台だけで80万円台にするものですし。

商談場にてうちのDA5300ESを下取りした場合のDA5500の価格を見積もってもらいました。思ったよりその下取り価格が良かったので、買い換えるかなと迷いました。
ただ、DA5300ESのアップグレード代としてはちょっと微妙なレベルだったので、数時間迷った上で、注文しましたw

ただ、安いアンプを一応買える値段だったので、安いと思います。やっぱりAVアンプの買い換えにはミドルクラスのアンプに限るかな・・?
ミドルクラスなら買い換えのコストはそこそこ抑えられるし。

ついでにBDレコーダーにも下取り込みで見積もってもらいました。シャープのHRD30と
BW200を下取りした上でのBW870の価格は驚くほど安かったのです。昔のアナログDVDレコより安いw初期型PS3 20GBを買えるほどの値段だったです。

うちにはD-VHS資産があるため、BW200の買い換えにはBWx70シリーズしかありませんでした。BD-RE ver1.0資産を使えなくなるが、X90を大切に使うしかないので、問題がないと思います。

下取りの手続きはまだ終わってないので、多分早くても今週後半に来るかなと思います。できたらレビューを書けたらいいなと思っています。

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2009年11月20日 (金)

方向性は悪くない

ソニー、「進化するテレビ」やネットサービスなど新戦略 -AV Watch

ソニー、「進化するテレビ」導入へ 独自デバイスで新ディスプレイも開発・3D本格展開 - ITmedia News

関連:Sony Japan | 投資家・アナリスト向け説明会

個人的な印象としては、平井氏の存在感が抜群だったね。

進化するテレビか。PS3とPSPみたいものでしょうね。FW更新で進化するもの。
久夛良木氏のPSX構想に、やっと時代が追いついたという感じです。

当時は失敗商品だったと言われましたが、FW更新で進化する構想はきわめて革命的でした。しかし結局中途半端に終わりました。その後PSPでどんどん進化していましたね。Apple社のiPhoneなどでFW更新で機能がアップされていることを高く評価されていますが、元々はPSPが先行でやっていますね。2004年末に発売したPSP-1000は今も最新機能(FW6.2)を利用できることは凄いと思います。

高額なテレビを買っても、数年後も最新の機能が利用できることは消費者にとってはありがたいでしょうね。欲を言えば、Cellを採用すべきだったかもしれません。進化するにはやはりCellが必要ですし。ただ、可能性としてはCellを普通に採用する可能性もあるかもしれません。まあコストもあるので、なかなか難しいかもしれませんが。

全体的には久夛良木路線で向かっていくことが確認できた。なんだかんだで正しい方向性を設定する力はきわめて高いと証明された。

 「独自デバイスによる新しいディスプレイ」には「有機ELも含まれる」が、「それ以外にもいくつかやっているが、詳細は言えない。非常にエキサイティングな新商品だ」(石田本部長)という。

Sony05

独自デバイスで新ディスプレイ開発継続のところが気になりました。普通に考えると、有機ELのことでしょうが、まさか有機EL以外のデバイスの登場もありえるでしょうか。FEDは確かに売却したし。うーん、気になりますね。

XEL-1を今も愛用しています。2007年12月1日に発売したものであるが、画質はいまだにトップレベルであります。白ピークの高さにはやはり感動を覚える。黒の沈みは重要だが、白の表現力が極めて重要だと思います。プラズマはいまだにその点が苦手ですし。

ちなみに、東芝のCEll REGZAでは白の表現力の高さを評価されています。

山本浩司の「アレを観るならぜひコレで!」Vol.40:この冬最大の話題作「CELL REGZA」で観るBD「スラムドッグ$ミリオネア」の喧騒と光彩 (1/2) - ITmedia +D LifeStyle

 さて、本機の画質は試作機の段階から何回か見せてもらったが、まず驚かされたのは、その圧倒的ともいえる明暗のダイナミックレンジの広さだった。LEDバックライトのローカルディミング(部分消灯)によって漆黒の闇を実現すると同時に、いまだかつて見たことのない鮮烈な白を表現する。この白ピークの輝きを見て、薄型テレビがやっとインパルス表示のブラウン管を超える輝度表現を獲得したと思った。

一応XEL-1は、その表現力をすでに実現しています。まあ小型テレビにすぎないので、正当に評価してくれないところもあるかもしれませんけどね。やっぱり早く大型化にしてほしいですね。

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2009年11月19日 (木)

PSPコミック配信サービス、12月10日からスタート!

PlayStation.com(Japan) | お知らせ | PSP®「プレイステーション・ポータブル」向けコミックコンテンツ配信PlayStation®Storeにて2009年12月10日(木) 開始

SCE、19日にPSPのコミック対応アップデートを実施 -AV Watch

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、ネットワークサービスの「PlayStation Store」において携帯ゲーム機「PSP(プレイステーション・ポータブル)」向けのコミックコンテンツ配信を12月10日から開始する。

 コミックの価格はコンテンツに応じて異なるが、中心価格帯は1巻あたり420円で、1話あたり50~150円となる。コンテンツ提供社として、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川書店、講談社、集英社、小学館、スクウェア・エニックス、ソフトバンククリエイティブ(ハーレクインコミックス)、白泉社、バンダイビジュアル、富士見書房、双葉社、ぶんか社が参加する。

携帯電話などは一話ずつしか購入できなかったみたいですが、PSPサービスでは1巻ごとに購入できるようになったらしいですね。1話ずつ購入することもできるみたいですが。価格は紙ベースのコミックとほぼ同じというところかな。

東京ゲームショーで触った限り、1コマずつ表示されるが、表示速度は非常に高速でストレスは全く感じません。(作品によっては1ページごとの表示もあるが、1コマ表示が中心になるみたい。)値段は悪くないし、かなり期待しています。

公式アナウンスでは以下に、気になることが書かれていました。
※3本サービスはPSP®もしくはPC上で各種コンテンツ管理が可能なソフトウェアMedia GoからPlayStation®Storeにアクセスしてご利用ください。PlayStaion®3からはご利用いただけません。

PS3上でのダウンロードと転送だけでも、無理らしい。多分FW対応の問題かもしれないが、早く対応してほしいですね。

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2009年11月12日 (木)

久夛良木氏が新会社を設立!!

久多良木SCE名誉会長、最先端ネット事業の新会社

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の久多良木健名誉会長(59)が新
会社を設立し、インターネットなどを使った次世代サービスの開発・事業化に乗り
出す。据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)の父」と呼ばれる同氏は20
07年6月以降、経営の一線から退いていたが、活動を再開する。

 10月末に「サイバーアイ・エンタテインメント」(東京・世田谷)を資本金2000万円
で設立。久多良木氏が9割を出資して社長に就任した。元ソニーの技術者、薄隆
氏も1割を出資し取締役を務める。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

最近ではブルータスにご本人のインタビュー記事が載っていたのですが、長期休養期間?が終わったことでしょうか。やはり久夛良木氏のご活躍に期待したいところです。

それにしても、その記事が載った日は11月11日。つまりPS3のお誕生日なのです。偶然でしょうか。

クラウドと関係したサービスを開発するじゃないかな。もしかしたらPS5世代をターゲットしているかも。ブルータスのインタビュー記事によると、PS4は平井社長に任せていると発言していたし。

久夛良木氏のお住まいは世田谷の某高級住宅街だそうですが、新会社も自宅?でやるでしょうかね。私事で申し訳ないですが、昔は世田谷区に6~7年ぐらいに住んでいました。その某高級住宅街の隣の町で、ごく普通の住宅街でしたw

その某高級住宅街で何度も通り抜けしたことがあるんですが、一般人には無縁だなと思える豪邸ばかりだったなとの印象があります。近寄りがたいオーラもありましたしw

その話はおいといて、うーん、やっぱりSCEへ完全復帰してほしいなという気がしますね。PS3が波に乗っているし、任天堂が失速気味だし、タイミングとしては悪くないと思いますけどね。PSP2もやはり彼の手で開発してほしいのです。PSPgoの出来についてはちょっと残念なところがありましたし。もし彼の手で開発したら、もっと完成度が高くなったのではという気がします。

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2009年11月 3日 (火)

PSP goをゲットしました

今回もPSP goを発売日に買いました。(過去では発売日にすべて買いました。PSP-1000→PSP-2000→PSP-3000→PSP go)

色々いじってみたので、とりあえず感想を書いてみたいと思います。

・サイズについて
UMDドライブを外したおかげで、とにかく小さい。普通のポケットに入れやすくなった。サイズが小さくなったことで、色々デメリットがあると感じた。操作性はやや厳しくなった気がする。アナログスティックの場所は従来とずいぶん違っているのであり、慣れが要るかなとの印象だった。セレクト/スタートボタンはかなり小さくなっており、ブラインドタッチでは押しづらくなった。

・画質について
液晶画質が明らかに向上している。PSP-3000にあった横縞問題が解消されている。同じ動画でPSP-3000と比較しても、コントラストが良くなっているのはよく分かる。PSP-3000側の動画は若干白っぽく見えるほど。色再現についてはPSP-3000とほぼ同じだが、色温度がPSP-2000に近い。(PSP-3000は色温度がやや低め)白輝度が良くなっており、若干ダイナミックレンジ感が向上した印象。PSP-1000の絵を久しぶりに見たが、画質がそんなに悪かったか?と驚くほど。

画面サイズが小さくなったことで、精細感が向上した印象。しかしGAMEについては細かいテキストの多いゲームだと、若干見づらいかもと感じた。高解像度と小型サイズは両立するのはなかなか難しいかもしれないと感じました。PSP2の解像度はどうするかと考えさせられました。WVGA(800x480)解像度だと、4インチ以下にするとかなり見づらいと感じる可能性があるかもしれない。

・Bluetooth機能について

PS3コントローラは利用できました。PS3本体を使って登録する必要があります。ただし、再びPS3に接続すると、PSPgoへの登録が無効されます。一応うちは初期型PS3(振動なし)コントローラを持っていましたので、PSP go専用にしてみました。PS3コントローラで実際に操作してみると、非常にレスポンスの良い操作感が味わえて感動を覚えたほど。PS3コントローラの上にPSPgo本体を設置できるようなアタッチメントが出たら、モンハンのようなゲームでも複雑な操作がストレスなくできるかもしれません。それにしても、DS3(デュアルショック3)などのPS系コントローラの完成度の高さを改めて実感しました。同時に携帯ゲーム機のインタフェース(ボタン)の難しさを改めて感じさせられた。携帯ゲーム機である限り、据え置き並の操作感を実現するのは極めて難しいのは間違いない。

ちなみに PS3コントローラにつけたPS3キーボードアタッチメント の上にPSP goを一応置けました。安定性が欠けますが、一応プレイができました。マジックテープをつけたら使いやすくなるかな? ホリあたりにはPSPgo向けのPS3コントローラアタッチメントの発売に期待かな。

・DL版について

うちにはPSアーカイブやPSPのDL版をPSNにて多数購入していますので、UMD版しかないゲームが多数あっても、PSP-3000で遊べばいい話なので、うちのようなゲーマーには問題ない。一応PSPgoに色々入れてみたところ、一気に10GB使いました。外部のメモリースティックM2をまだ導入していませんが、一応当面は使わなくても大丈夫でしょうね。

・ゲームスリープ機能について

PSPgoの目玉であるゲームスリープ機能だが、なかなかセーブできないゲームだと、今すぐXMBに戻りたい場合にはありがたいのです。さすがメモリー内蔵のメリットが出ています。ただし一時中断できるゲームは一本のみで、他のゲームでまた一時中断すると上書きされます。もしかしたら、FWアップデートにより、複数のゲームの一時中断に対応できるようになるかもしれません。

・気になるところ

◎従来PSPの周辺機器との互換性について

従来PSPにあった電源アダプタを流用できなくなった。PSPgo専用USBケーブルを使うしかないのです。(USB接続するか、付属品のアダプタを利用する必要があります。)そのケーブルを紛失した場合、充電する手段がなくなります。普通のUSBケーブルに比べて高めなので、紛失しないように注意した方がいいでしょう。ただ、従来の電源ケーブルに比べて若干外しにくくなったので、かえって安全性が高まったかもしれません。(バッテリーも外すことができなくなったので、アップデートが失敗する可能性がさらに低くなった感じです。)

◎値段は割高感がある。

正直なところ、PSPgo本体の値段について、割高感がありました。従来のPSPでは問題なくDL版が遊べますので、無理して導入する必要性がありません。ただサイズが結構小さい点は十分メリットがあると思います。持ち運びはずいぶん楽になるのは違いないと思いました。

DL版の値段は割高感を感じる点については、まあ、小売りへの配慮のせいか高めに設定されているらしいですね。iPhoneのアプリケーションの異様な値下げを見ると、正直うらやましいと思いますね。(ほとんどのソフトメーカーにとっては赤字状態らしいですが。)やはりUMD交換しなくてもよい点はありがたいのです。SCEが検討していたUMD資産から移行プログラムはまだ検討中?らしいですが、ぶっちゃけ政治的問題が強すぎて、今すぐにはかなり難しいでしょうね。おそらく時間の問題で、先送りしたのではないかと見ています。

そういうあたりは、スロースタートになるのはSCEらしいなと思います。PS伝統だといってもいいかもしれません。世間では失敗だと言われるかもしれない。DL版への移行が以前より進んだのあれば、立派に成功だといってもいいのです。UMD資産からの移行プログラムが何らか進展があれば、次には間違いなくつながるでしょう。つなぎとしての役割しかできないかもしれないが、大きな意味を持つ可能性は十分あると思います。

結局、分かる人が買えばいいレベルであって、ハードとしての売れ行きにはあまり期待できないと思います。PSPのDL市場を拡大させる役割を果たせばいいのです。それができれば問題ありません。(※初日の売り上げはファミ通の調べによると、28275台だったとか。文字通り静かな発進ですね。)

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