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2010年3月 8日 (月)

これが究極の光源だ!

ソニー、5,000lm相当のプロジェクタ用小型RGBレーザー -AV Watch
赤と青は半導体レーザー、緑には小型/高出力が特徴のSHGレーザー(Second Harmonic Generation/2次高調波による波長変換方式)を採用するプロジェクタ向けレーザー光源。出力は赤10W、緑6W、青5Wの計21Wで、5,000ルーメンに相当する。

Sony1

うーん、5000lm相当の輝度でわずか消費電力110wですか。とても信じられませんw

業務用で求められる輝度1万ルーメン程度でも、220w程度か・・・ 家庭でも導入できるレベルだなw(輝度はオーバースペックですがw)

一般的なプロジェクター(UHP光源)は1000lm程度で200W~300W程度です。業務用プロジェクターはキセノンランプ搭載が一般的なので、消費電力は軽く1000wを超えます。発熱も凄いため、冷却系のコストも大変です。今回の光源は発熱が少ないらしく、冷却系のコストを抑えられるそうです。(ちなみにIMAX 3Dで使われているプロジェクターはキセノンランプ搭載です。)

ちなみにうちが使っているVPL-VW100では610W程度です。QUALIA 004は最大980Wとか。家庭用としてはキセノンランプはあまり向いていませんね。色バランスや色温度としては理想的ですが、消費電力が高すぎるのが最大の欠点でした。寿命はあまり長くないですし。(一般的には2000時間程度。)

今回のRGBレーザー光源の凄さはキセノンランプ並みに色バランスが完璧で、キセノン以上に色域が非常に広い。しかも寿命が長い。消費電力が圧倒的に低いのである。

もともと7年前ぐらいにGxLという究極のデバイスが発表されていますが、レーザー光源が必須であるため、家庭用でも使えるようなレーザー光源がなかなかでないため、ネックでした。そこでソニーが独自で開発したのです。(青色レーザーは他社からの導入だそうですが。)現在考えられるプロジェクターの光源としてはまさに究極としか言いようがないです。

もちろんDLPとの相性もいいです。海外メーカーからハイエンド向けのRGB LED光源搭載単板DLPプロジェクターが登場していますが、輝度はわずか600lmで、輝度が弱いのがネックです。値段も高額です。400万円程度とか。(海外のハイエンドメーカーの製品はコストパフォーマンスが悪いとのケースが多いですが・・・)もしソニーの開発したRGBレーザー光源を搭載すれば、輝度問題も解決されるでしょう。さらに色域が拡大されると思われます。RGB LED搭載より圧倒的によくなるのは間違いないでしょう。

おそらくDLP派のメーカーには、のどから出るほど今回のRGBレーザー光源をほしがるのは間違いないでしょう。RGB LEDの進化(輝度向上)を待つしかないと思っていただけに、うれしい誤算ではないでしょうか。

SXRDとの組み合わせはどうかというと、

ソニー、レーザー光源の55V型リアプロ試作機

すでに3年前にレーザー光源のSXRDリアプロを試作しています。技術的にも問題ないでしょう。おそらくVPL-VW200の後継機種に搭載するかもしれませんね。VWx00シリーズの弱点だった輝度については解決されそうなので、非常に楽しみであります。

2010年後半にサンプル出荷するそうですが、他社がソニー製光源を搭載したプロジェクターを発売するには、少なくとも来年でないと無理でしょうね。ソニーが先行で投入する可能性があるかもしれませんね。もし2010年に登場したら、間違いなくHiViとかで金賞入賞は確実でしょうね。VW85で成熟したコントラスト性能との組み合わせを考えるとかなり面白くなりそう。3D対応はどうするか、気になりますけどね。DLPなら問題なさそうですけどね。

3Dといえば、明日(3/9)にソニーから3Dテレビ?発表されるらしいですが、気になりますね。

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プロジェクター」カテゴリの記事

コメント

記事にしてるだろうな〜と思って覗いてみましたw
まあ,実際の製造がSMSつーことで,
製造自体容易くなく,
お安くないんだろうなあ〜と予想するのですが,
ランプ交換を考えると,
キセノン機より安いのかも知れませんね。
(レーザ寿命≒製品寿命)
VW1**系の殆どが冷却機構だと考えると,
次のソニーのハイエンドはVW2桁並のサイズに
抑えてくるんでしょうね。

VW200はサイズ・重量的に置けなかったので,
ぜひともVW85並の重量でお願いしたいですね。

本格的に子どもにお金がかかる前にちゃちゃっと
手を出してしまいたいところなんですが,
どうなることやらw

また,製品の性格上,中古よりは
新品を買った方がよさそうですしね。

5000lmで寿命約1万時間。

投稿: kon2 | 2010年3月 9日 (火) 09時32分

>記事にしてるだろうな〜と思って覗いてみましたw

ありがとうございますw

>製造自体容易くなく,
>お安くないんだろうなあ〜と予想するのですが,
>ランプ交換を考えると,
>キセノン機より安いのかも知れませんね。

QUALIA 004のキセノンランプ代だと、20万円となります。原価は不明ですが、半導体レーザーなので、意外と高くないかもという気がします。

DLP系メーカーなどへの供給によって大量生産できるようになれば、安くなるといいなと思っています。

プロジェクター光源の寿命が極めて長くなったことで、ランプの寿命が来るまで買い替えを我慢するよ~という手は難しくなりそうだなw
僕もまだキセノンランプを交換してないとか。そろそろ寿命に近いのですが。交換した際、レーザー光源搭載PJが発表されたらショックをうけるかもw(ランプ代は10万円なので痛いです。)

投稿: mkubo | 2010年3月 9日 (火) 22時21分

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