« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月

2010年4月22日 (木)

PS3の3D対応へ。他には遅延対策の話。

【西田宗千佳のRandomTracking】3D対応したPS3 Ver.3.30の狙いとこれから -AV Watch

さすが西田さんの記事ですね。良質なPS関連の記事を書かせるなら間違いなくNo.1のライターでしょうね。

パナソニックの3D TVの発売にまるで合わせたように、3D対応のPS3のFW3.30がアップデートされましたね。今のところはコンテンツがありませんが、3D対応を行う開発者のために公開した感じでしょうね。テストが必要ですからね。6月あたりに3Dゲームが遊べるようになるそうです。やはり偏光方式3Dシステムを導入したいところですが、間に合わせるのは難しいですなw

Blu-ray 3Dに対応することが約束されたのですが、ハードのリソース的にはさすがPS3でもかなりきついレベルだったとか。きちんと対応されると驚きとしかいいようがないですね。

さて、こちらの話ですが、Linux起動削除騒動もあって、3月終わりの頃に新型PS3(CECH-2100A)を購入しました。色々ありましたが、なんとか旧型PS3(60GB版)から無事に移行できました。
(4月1日に旧型PS3の認証解除ができなかったときにマジで焦りました。すでに以前SCEサポートにて認証解除したたため、2回目の認証解除は本来NGだったのです。Linux起動削除という事情はさすがSCEも考慮してくれたようで、認証解除してくれました。)

現在旧型PS3は液晶モニターに接続しています。数年前に導入した三菱のMDT241WGです。
Mitsubishi

一応HDMI入力端子があるんですが、今はPCの入力としてDVI入力だけにしています。理由はDVI入力だと一番遅延が少ないからです。PCモニターのためか、HDMI入力はどんなにがんばってもAV対応処理のせいか、遅延が発生しているようです。(約1フレームレートの遅延らしいのですが、僕には違和感を感じます。)

DVI入力なら、遅延がまったくといっていいほど感じません。DVI入力端子が1つしかないので、ずいぶん迷っていたのですが、DVI切り替え機器(ATEN CS1784)を導入しました。
20080522190722001

秋葉原のT-ZONEにて購入しました。3万円に近いもので高額ですが、超高解像度対応のDVIデュアルリンク対応で、DVIケーブル5本(入力と出力)が付属されていますので、ある意味お得と思います。付属品だから、ケーブルの相性もバッチリですし。将来性が高いですし。

買ってよかったと思うのは、複数のPCの間に切り替える際、キーボードやマウスの認識は極めて早いのです。以前のキーボード/マウスの切り替え機器を持っていましたが、レスポンスは非常に悪くて認識されないケースもありました。満足感が高いのです。

まだ試していませんが、旧型PS3のLinuxを利用している間にメインのPC用キーボード(リアルフォース使っています。)やマウスをそのままに利用できると思うので、ありがたいです。(一応Linuxがリモート接続状態にすれば、キーボードで直接接続しなくても問題ありませんが。)

低遅延かつ複数のPC及びPS3切り替えができて快適です。

ところで、東芝より”低遅延”をアピールするTVが登場しています。


東芝、液晶テレビ「REGZA」春夏モデルを発表 -GAME Watch
「何でも、綺麗で、低遅延」でゲーマーに訴求

アナログのSD入力でも低遅延であることは素晴らしいと思います。PSP専用拡大モードも素晴らしい。それなのに、同じソニーであるはずのブラビアのTVは遅延がひどい話も聞きます。PSP専用拡大モードに対応しないし。ブラビアの開発者はゲームにあまり興味がないように思えます。

その点については非常に残念です。(GTの山内氏がブラビアの開発者に低遅延対応を要望した話もあります。)

僕には少なくとも2フレーム以上の遅延だと、操作感が気持ち悪いと感じます。三菱のMDT241WGのHDMI入力は他社のモニターより低遅延で1~2フレームの遅延(スルーモードでも)があるといわれていますが、そのレベルでもやはり気持ち悪いです。

DVI入力だとやっと納得できるレベルって感じです。ちなみにソニーの業務用のマスターモニターの映像エンジンは低遅延を実現したとアピールされていますので、ブラビアも業界一の低遅延を目指して欲しいところです。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年4月19日 (月)

"IMAX 3D"レベルの家庭用3D-PJのネックはいろいろあるようだ

本田雅一のTV Style:家庭用3Dプロジェクターの可能性(2) - ITmedia +D LifeStyle

IMAX 3Dクラスの3D画質の家庭用PJを実現するにはやはりLG方式3DPJ(CF3D)、4Kパネル搭載かつデュアル光学システム(複眼対応?)を採用するしかないそうだ。もちろん単板DLPなら手軽な3D映像が出せますが、ふさわしい映画画質かつ十分な明るさを実現するには力不足だそうだ。(ただしスクリーンを選ばないメリットもあるようだ。)

いわばプロジェクターのスタック設置(2台重ねて同じ映像投写することで明るさを高める手法)を、筐体の中で行っているのがCF3Dといえるだろう。フレームシーケンシャルではないため、フリッカーによるちらつきの問題もない。副次的な効果としては、2Dをデュアル光学回路で投写する場合には2倍の光量を得られる利点もある。

2D画質でもさらに明るくなるところも魅力的だな。IMAXライクに実現できますね。

前者に関して言えば、そのうち明るさを確保した上で3D投写が可能なフレームシーケンシャル型3Dプロジェクターも登場するに違いない。現在はDLP中心だが、4倍速駆動の反射型液晶パネルが一般化すれば、LCOSプロジェクターでもこの方式を採用することが可能だ。

おそらくソニーはその方式を採用するだろうと思う。SXRDは基本的にアナログ駆動なので、技術的に可能。コストもほぼ従来のPJ並のコスト+αに抑えられるだろう。デジタル駆動系D-ILA(家庭用向け)には倍速がもともと苦手なので、ビクターとしては厳しい。(最近去年の最新モデルでやっと倍速対応されるようになったし。とはいえ偏光方式なら4K+デュアル光学システム(または複眼レンズ?)を採用するか、LG方式を採用すればいい。)

スクリーンを選ばないメリットも大きいので、おそらくその方式が主流になるだろう。ただし明るさがネックとなりますけどね。やはりレーザー光源を採用すれば、明るさ問題も解決されるかも?

一方、左右別々の偏光をかけた映像をプロジェクター内部で合成して投写する手法は、LGのような2重のシステムを用いる方法が用いられるのは、今だけの一時的なものだと予想している。

 単純に2倍のコストがかかるとすると、価格上昇による販売量の違いなどを勘案すると価格は4倍ぐらいに跳ね上がるだろう。20万円クラスのプロジェクターなら60万円、30万円なら120万円ぐらいが想定価格帯になる。

まあ、2台のPJ+偏光調整代を考えると妥当かも。VW85x2台+調整代になると、150万円代ぐらい?を覚悟する必要がありそう。もちろんシルバースクリーン代も考える必要もありますけど。ガチで3D画質を追求するなら、200万円コースを覚悟する必要がありそう。

とはいえ、不景気時代にそこまでやれる国内メーカーが存在するだろうか・・海外のハイエンド系メーカーしかできなさそうだが。

 将来はより高解像度なデバイスを用いて高解像度化(4K対応)を果たし、その上で光学系に工夫を加えるソニーの業務用プロジェクターと同様の手法を用いるのが良いが、今度は(パネルそのもの高解像度化というハードルもあるが)光学系のコストが問題になるかもしれない。

そういう方式だと、一層高品質な光学システムを求められます。4K対応レンズで複雑な光学システムだと、さすがにきつそう。LG方式PJの方がまだ現実的だなと思えます。

ということで、実のところまだ実用的な家庭向け3Dプロジェクターは、意外にも世の中にないことが分かる。今年年末に3D対応をうたうところもあるだろうが、本格的に技術がこなれてくるのは、おそらく来年か、再来年の年末商戦ぐらいになると思われる。

まあ、"IMAX 3D"クラスの3D PJが登場するまで貯金しておいた方がいいかもしれませんね。スクリーン代も貯める必要がありますなwスチュワート製シルバースクリーン(シルバー3D 350)が本命かな。ゲインは3.5か・・・ 2D画質との相性が厳しそう。ぎらつきがきつくなる問題もあるな・・(苦笑)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年4月12日 (月)

ソニー、業務用有機EL/偏光方式3DモニターをNABで展示

ソニー、7.4型の業務用有機ELモニターを5月発売
-高いコントラスト/色再現。NABで3Dモニター展示も

マスターモニターの最強であるBVMシリーズでないけれども、XEL-1のスペックのままで7.4インチに小さくしましたね。値段は30万円台だが、SDI入力端子を搭載した割に個人的には安いなと感じます。他の液晶マスターモニターには100万円台以上にするものばかりですし。

個人的には有機ELがBVMシリーズに加わる日は遠くないと確信しました。多分2xインチあたりのフルHD 有機ELテレビが商品化されてから、そのラインからスペシャルな良品パネルをチョイスすればいいからね。

NAB Showのソニーブースでは、3Dや4K映像関連製品なども出展。2010年秋発売の業務用3D対応モニターとして、「LUMA」シリーズの42型「LMD-4251TD」と24型「LMD-2451TD」を用意する。いずれも円偏光方式(マイクロポラライザーフィルタ)を採用する。

これは非常に興味深いです。業務用ではフレームシーケンシャル方式(アクティブシャッター)を採用せず、偏光方式を採用したことです。つまりビクターの業務用3Dモニターと同じ方式なのです。(ちなみに、パナソニックの業務用3Dモニターも偏光方式液晶モニターとか。)

やはりソニーとしては3Dモニターは偏光方式が本命だとみていいだろうか。色々な事情により、家庭用テレビでは2D画質も必要だから、やむ得なくフレームシーケンシャル方式にしているだろう。業務用なら3D専用にすればいいからね。ぶっちゃけブラビアの3Dテレビよりはるかに良さそう。

(シャープの3Dテレビも、フレームシーケンシャル方式なので、あまり期待できないと思う。それにしてもプラズマの弱点を徹底的に攻撃しているな・・パナソニックに同情したくなった。)

偏光方式の欠点とは解像度が1/2落ちることで、フルHDの解像度を実現できないことだが、それなら4Kにすればいいこと。4K+偏光方式にすれば、少なくとも縦解像度として3DのフルHD解像度を実現できるのではないかと思う。

他に展示する、MPE-200ELLCAMIともにCell搭載。3D&4Kの品質を支えるのはすべてCellであるのは面白い。今ではまだ家庭用AV機器では必要とされてないかもしれない。いつかCell搭載を求められる日が必ず来ると思う。

3D映像を2台のカメラで撮影する際に生じる映像のズレを調整できるマルチイメージプロセッサ「MPE-200」も展示。

 4K制作向けでは、4Kコンテンツなどの映像フォーマットを高速でトランスコードできるマルチフォーマットトランスコード/インジェストステーション「ELLCAMI」を展示する。関連:動画ありの記事

さて映画業界では本物の3D映画はまだ少ないそうだ。(アバターぐらい?)

『アバター』以外の大作映画は偽3D!評論家らが警鐘

映画業界ではネイティブ3Dコンテンツの充実化にはまだまだ時間がかかりそうな状況。
それにしてもジェームズ・キャメロン監督はすごいな。10年前以上から3Dを研究していたし。他の映画関係者は3D対応に本格的に関わるようになったのはついに最近のことですし。

本田雅一のTV Style:家庭用3Dプロジェクターの可能性(1) - ITmedia +D LifeStyle

うーん、家庭用PJとして3D対応にはあまり期待できないことかね。Real Dは円偏光方式か。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2010年4月 5日 (月)

久々にBD関連。

BDA、4層/最大128GBの拡張Blu-rayディスク「BDXL」 -AV Watch

 Blu-ray Disc Association(BDA)は、Blu-ray Discを拡張して最大128GBまで大容量化する「BDXL」と、BD-ROMと書き換え型のBD-REのハイブリットディスク「IH-BD」を規格化することを発表した。今後数カ月内に規格化作業を完了する予定。

やっとかという感じですね。3層で100GBですか。4層で128GBに対応できるけれども実際に登場するには初期BD-RE 2層の値段あたりになるかね。確かに1枚7000円にしましたかな。今はBD-R 1枚200円以下で買える時代になっていたとは感慨深いですね。

さて、前評判の高いといわれるパナソニックのBDプレイヤーのDMP-BDT900に買い換えそうかと検討しているけれども、SonyのS5000ESを下取りした上で、BDT900に買い換えた場合の見積もりを某店(AVマニアには有名なところですがw)に依頼しました。その見積もり結果によれば、(先週に終わった まもなく終わる)キャンペーン期間に下取り&購入すれば、差額はゼロで支払い額がなく導入できるそうです。正直なところ悩みました。

先週、パナソニックセンター東京で展示されたBDT900の筺体などを見ました。画質はチェックしづらい展示だったが、音についてはパナソニックらしい音が出ているのが印象的でした。でも買い換えそうという気分が起こりませんでした。筺体はもうすこし何とかならなかったかという気持ちもありました。理屈では10万円台とは思えない、ポテンシャルを持っているのは頭でわかっているんですが、AVマニア?としてはどうも抵抗感があります。

リモコンはだめだし、S5000ESにない、DLNAクライアント機能は魅力的だが、そこまでして買い換える価値があるだろうか迷いました。S5000ESの筺体には結構気に入っているし。結局見送ることにしました。

もし予想以上良かったら、買い替えではなく買い増しの方向で検討するかもしれませんが、問題は置く場所がないところですね・・・ S5000ESを処分しないと難しいところです。

ぶっちゃけ、S5000ESにはDLNAクライアント機能があったら、多分買い替えを真剣に考えなかったかもしれません。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »