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2010年7月29日 (木)

Amazon、139ドルの新型Kindleなど投入

AmazonがKindle新モデル発表 139ドルの廉価版も投入 - ITmedia News

アマゾン、次世代「Kindle」を発表--Wi-Fi接続の廉価版も - CNET Japan

Kindle3
主な特徴は以下の通り。

  • 6インチのE-Inkディスプレイ
  • 従来のモデルよりも21%小型化
  • 15%軽量化(8.7オンス(約247g))
  • ページ送りが20%高速化(Amazon発表)
  • 4Gバイトのビルトインメモリ(従来モデルは2Gバイト)
  • より小さく、静かになったページ送りボタン(クリック音はほとんどなし)
  • 内蔵バッテリの駆動時間は最大4週間(ワイヤレス通信無効時)
  • 新しい「試験的な」WebKitベースブラウザを搭載
  • テキスト読み上げオプションの拡張
  • 内蔵PDFリーダーの機能向上

新型Kindleはスペックアップしながら139ドルに安くなりました。日本円にすると12000円台でしょうか。日本人が好むサイズ/軽量であるのも注目でしょうね。

iPadに対する優位点といえば、以下の通りでしょう。

・軽量
・電子ペーパーなので目に優しい (小説系はiPadの液晶はあまり相性がよくない。)
・バッテリーの駆動時間が圧倒的に長い。(iPadは10時間程度)
・電子書籍の購入先はAmazonのみなので、分かりやすい。
・PCがなくてもちゃんと使える。(iPadは初回PCのiTunesでの認証が必要。)

弱点といえば、カラー対応あたりでしょうね。動画対応は駄目ですし。ただ専用機ならの強みは無視できません。シンプルだからこそ安くすることができたと思います。

iPadを使って電子書籍コンテンツを色々購入して思ったのですが、電子書籍コンテンツを売っている店がバラバラすぎてわかりにくいです。App storeで探すのも大変。アプリでもインタフェースがばらばら。最近まではYahoo!コミックというアプリを知らなかったしw

まあ、本来では電子書籍ビューアーはiBooksとかだけにし、App storeのブック専門ストアで買い物するだけで何でも購入できるようにした方がいいじゃないかなと感じます。要は検索の手間をなるべく減らしてほしいと思います。

汎用性の高さが逆に裏目に出てしまったと感じます。(まあ、それが魅力的でもありますが。)

Amazon、Kindleの急速な伸びうたう 電子書籍売り上げ3倍に - ITmedia News

Amazonという世界最強ネット通販だけに、Amazonに行くだけ十分だから消費者にとってはわかりやすいでしょう。電子書籍コンテンツの売り上げはiPadより大きくリードするのではないかなと思います。日本ではiPadでの電子書籍コンテンツの売り方はいろんな意味で中途半端だと感じます。当面は自炊中心で利用するしかないのが正直な印象です。

ある日本の大物ソフトウェア開発者が、iPadなどの端末でのKindleソフトウェアだけとなり、AmazonのKindle端末が消滅するだろうとの講演もありましたが、戯言としか思えません。まあアップル寄りの方だからな。電子ペーパーの存在を無視しているので、説得力があるとは思えません。せめて電子ペーパーというものを勉強すべきですね。

ソニーのSony Readerは日本でも今秋に投入されるそうですが、Sonyグループでは現行のPSNをベースに「Sony Online Service(仮称)」で統一されますので、電子書籍の購入も、Amazon並の利便性を確保すれば消費者にとってはわかりやすいものになっていくのではないかと期待もあります。しかも他社も利用できるようにオープン化にする計画もあるそうです。

もしそれができれば、おそらくAmazon/Apple以外の他社を大幅にリードできるのは間違いありません。サムスンでも追いつけない領域となるかもしれないので、期待したいところです。

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コメント

即ポチしました。
「電子書籍」として「持ち歩く」には、Kindleの方がよいですね。

あとは、PDFも売本システムに含めてくれれば
出版社としていうことないんですがね>amazon

やっぱり、PDFで作りたい本ってのはあるんですよ。

投稿: kon2 | 2010年8月 3日 (火) 19時03分

>>kon2さん

おお、購入されましたか。ご感想を楽しみにしています。

一応今回のKindle端末は日本語対応されているそうで、
テキスト系PDFファイルに日本語フォントを組み込まなくても読めるかもしれませんね。

あとはKindle形式に変換すれば、サクサク読めることかね。(青空小説系ぐらいしか使い道なさそうですが。)


あとは、GoogleエディションはePubもしくはPDFファイルを販売されるらしいので、PDFの流通はKindle使いにすればありがたいことかもしれませんね。


http://www.hanmoto.com/news/2010/07/31/722%E6%9C%A8google%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%AA%AC%E6%98%8E%E4%BC%9A%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/

>・決済後、購入者は「google booksサイト上で、書籍の全ページを閲覧」「EPUBもしくはPDFファイルのダウンロード」のふたつができるようになる

投稿: mkubo | 2010年8月 4日 (水) 02時17分

個人的には
日本の初期の本命はgoogleEditionだと思ってます。
とゆーか、ウチではやります。

kindleの購入は、
最新型e-inkのお手並み拝見、という部分が大きいです。
実際に本を読むにはキーボードがない
SonyReaderを買うでしょうね。

投稿: kon2 | 2010年8月 4日 (水) 09時14分

>>kon2さん

冷静に考えると、ヨドバシカメラで体験できる、ブラザーのSV-70はE-inkで9.75インチ/4bit階調ながら、実売10万円弱にします。電子ペーパーの見やすさは印象的でしたし。

6インチだが、最新型E-ink搭載でコントラスト向上及び16bit階調なのに、1万円弱台とは驚きかもしれませんね。

うーん、欲しくなってきたかも。

現行SonyReaderはタッチパネル対応ですが、Kindleに比べて、コントラストが低めなのが欠点みたいですね。新型は改善されるといいですね。

投稿: mkubo | 2010年8月 4日 (水) 19時16分

kindleのe-inkは「良品」のハズですからねー。
お届けは8月末ぐらいらしいですが。

12cm光学メディアの話になってしまうけど、
CDにしろ、DVDにしろ、BDにしろ、
「文化を大切にした規格が最終的に勝っている」
ということを忘れてはならないかな、とは思います。

商売ばっかり考えてると、もれなく淘汰されてる、そんな感じがします(MMCDやdcc、HD-DVDは商売のことを第一義にして消えていきました)。

まあ、文化のことばっかり考えるとSA-CDみたいな規格も生まれる訳で、悩ましいところですがw

投稿: kon2 | 2010年8月 5日 (木) 09時57分

>>kon2さん


まあ、電子書籍も、将来性も含め、消費者を第一に考えた形になってほしいですね。

シャープ社長はiPadを倒す気が満々らしいですが、ぶっちゃけ無理と思うw コンセプトはあいまいなのが気になります。シャープの得意の液晶でiPadのような端末をつくればいいぜというところしか見えません。例えばコンテンツをどう集めるか、明確な使い道は、全くみえません。まるで3DO時代のマルチメディアを連想させます。PS1はゲームだという明確なコンセプトをアピールされましたしw

次世代XMDFはどうやらオープン系ではなく、ロイヤリティーを取ることになるらしいです。欧州ではePub支持で固めているらしいので、もう絶望だなと思います。日本の総務省を動かして中間フォーマットで無理やりに採用させる動きもあるらしいです。(次世代XMDFのことかわかりませんが。)

ところで、光学メディアの将来ですが、ソニーが、BD容量の10倍以上を増やすような技術開発が進んでいるようで、次世代BDにも期待したいところですね。(まあ、データ用中心となりそうですが・・・)

投稿: mkubo | 2010年8月 6日 (金) 00時31分

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