« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月

2010年10月28日 (木)

[雑記]VW90ESレビュー記事 ほか

初のフルHD 3Dプロジェクタ「VPL-VW90ES」を体験 -AV Watch

AV Watchの編集者さんのレビュー記事だそうですが、僕の感想とはあまり大差がないようでした。

 今回は、「くもりときどきミートボール」、「モンスターハウス」、「G-Force」などのBlu-ray 3Dや、720pのビデオコンテンツを3Dで見た(3Dメガネ明るさ設定は「中」)。100型のスクリーンで、視聴距離3m程度で視聴したが、確かにクロ ストークは少なく、ほとんど知覚できないほど。色も自然で、すぐに「3Dを見ている」という感覚が無くなるのが一番の驚きだった。  

そうそう、とても自然で、いつのまに3Dを見ている感覚がなくなっているのが印象的でしたね。

 輝度も実用十分なレベルという印象。ただ、2D画質も向上しているVW90ESでは、黒の締まりが向上しているだけでなく、ピーク輝度の高さ、白 側の輝度パワー感が強力。その2D映像の時のパワフルな映像と比べると、やや物足りなさは感じる。2Dを見てしまうと、もう一歩、明るくなってほしいと感 じる。

確かに2Dと3Dを1つ1つ比較すると3Dの輝度が気になるところです。その面は割り切るしかありません。(まあ他社の3DPJも同様でしょう。)

 画質モードは、2Dと3Dで共通となっており、「ダイナミック」、「スタンダード」、「シネマ1/2/3」が用意される。3D用の画質処理としては、 「青色を補正しているほか、中間調を若干持ち上げるなどの調整を加え、2Dと3Dの色の見え方の違いを抑えている」という。    

なるほど、3Dの際、色を補正しているわけか。3Dと2Dの色の見え方の違いについては違和感を感じなかったことは評価したいですね。


ビクター、シネマ画質を追求した3D対応プロジェクタ -AV Watch

Victor01

日本でも発売されることが決まりました。

ビクターのX7、X3という名前を聞いてS-VHS名機を連想するのは僕だけでしょうか?w

HR-X3、HR-X5、HR-X7とか。

 新ドライバICで、D-ILAデバイスをデジタル駆動。新しい駆動方式を導入することで、
従来のデジタル駆動方式の弱点とされてきた階調表現(階調段差)や疑似輪郭を大幅に低減した。さらに、倍速駆動技術の「新クリア・モーション・ドライブ」を搭載し、複雑で動きの速い映像に対しても中間フレームを正確に生成するほか、新たに黒挿入モードも搭載し、シーンに合わせた残像感低減を可能にした。

 また、新ドライバでは新しい駆動方式を採用による階調表現の向上とともに、3D表示に対応。ソニーの「VPL-VW90ES」はSXRDのアナログ/240Hz駆動で3Dを実現しているが、DLA-X7/X3では、デジタル駆動のメリットを生かし、120Hz駆動でも3D表示が可能となったという。

デジタル駆動の弱点だった階調表現の問題が解決されたそうです。元々デジタル駆動は倍速駆動との相性がよくありませんでしたが、120Hz駆動で階調表現がスポイルされる欠点が克服されたといえるでしょう。デジタル駆動の良さを生かし、切れの良い画質で、豊かな階調表現を実現されることができたことは高く評価すべきでしょうね。

それにしても今までのD-ILA(デジタル駆動)の階調表現を持ち上げた方のレビューはどうも信用できなかったんです。まあコントラストの高さによりカバーされた可能性も否定できませんが。コントラストの高さで7難を隠すといわれたからな。(苦笑)

黒挿入ですが、おそらくちらつきが目立つ問題が出てくるかもしれません。LED光源かレーザー光源でないとちらつき問題を解決できないかも。

それにしてもレーザー光源搭載SXRDプロジェクターが早く出てくれないかな。業務用でもいいので。
レーザー光源なら、黒挿入やらなくても一瞬消灯すればいいからね。CRTのインパルス表示もどきができるだからね。1フレームあたりに数ms程度消灯すればおそらくクロストークが完全に追放されるじゃないかなと期待しています。
(LED搭載液晶TVも、似たようなことをやっています。)

残像も低減されるはずなので、2D画質も上がるのではと思います。

 3D対応だが、メガネやエミッターなどは別売となっており、「2Dのシネマ画質にこだわった」という。
X7とX3の違いは、ネイティブコントラストや接続端子、THXディスプレイ認証の有無などで、
X7がネイティブコントラスト7万:1、X3が5万:1。これらは動的絞りなどを使わない1フレーム単位でのコントラスト値となる。輝度はともに1,300ルーメン。

凄いですね。ネイティブコントラストが一層上がってきたのに1300ルーメンという輝度を確保できたとは凄いとしか言いようがないですね。噂のX9は日本投入されるか未定だそうですが、輝度もそのままで10万:1に達しているなら凄いかもな。

3D対応されているのに、メガネやエミッターが別売なのは非常に残念。まるで3D画質には自信がないように思えますよ。まあ、X3は仕方ないけどね。確かに3D対応PJとして安い方ですが。

ソニーの「VPL-VW90ES」はSXRDのアナログ/240Hz駆動で3Dを実現しているが、
DLA-X7/X3では、デジタル駆動のメリットを生かし、120Hz駆動でも3D表示が可能となったという。

ぶっちゃけ、デジタル駆動は240Hz駆動にするのはきつすぎるからな。(階調表現が悪くなる)

ただ、120Hz駆動なのに、クロストークが目立たなかった報告もあるので、実際に観てみたいところ。


パイオニア、PC用で世界初のBDXL対応BDドライブ -AV Watch

やっと来ましたな。BDXL対応BDドライブ。BDXLメディアが安くなるといいな。


町田の新IMAXデジタルシアターが11月6日にプレオープン -『アバター<特別編> IMAX 3D版』を上映 - Phile-web

やっと東京初のIMAXシアターが。(正確には東京のIMAXシアターとして復活されたというべきか。)

町田か・・・川崎IMAXシアターに近いなw バランスが悪いと思うが・・・

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2010年10月26日 (火)

Google TVに期待しています

Google TV搭載「Sony Internet TV」、日本投入へ - ITmedia +D LifeStyle

日本でも投入されるらしいですね。

最近は西田さんの「メイドインジャパンとiPad、どこが違う? 世界で勝てるデジタル家電」を読了したんですが、Google TVのこともふれています。

その本によれば、「Sony Internet TV」はBRAVIAシリーズと異なり、ソフトもハードも外注だそうです。デザインや仕様設計あたりはSONYが担当していた感じか。

SONYのモノづくりとしてはどうか?と色々指摘されそうですが、挑戦をやらないよりマシかな。やらない挑戦の方がリスクが大きいと思います。初期iPodの頃、無視し続けていたMP3プレイヤーの件とよく似ているかもしれません。

個人的にGoogle TVに一番期待している点については、IT系のライター達よりあまり指摘されてなかった気がしますが、やはりまともなブラウザを搭載している点ですね。PS3のブラウザは独自実装であるためか、最新技術(HTML5)へのフォローが弱いのがネックになっていると思います。Adobe Flash10.1対応もバッチリなのが強みでしょう。Apple TVにない優位点なのは間違いありません。(またフルHD対応であるのも強みでしょう。)

GoogleのChromeは、Webkit対応も行われており、最新技術を完璧なほどにフォローしているのが強みです。その点は評価されてないのは意外だなという気が強いです。少なくとも家電系AV機器では、そういう機能が実現されていません。昔、WebTVというものがありましたが、いつの間に消えてきたのは最新技術をフォローできなかったのが原因です。解像度という問題もありましたし。シャープあたりから独自のインターネットTVが出てきた気がしますが、ソフトでのフォローは非常にコストがかかるんです。UIなどの問題が色々ありすぎた。今回はGoogleにソフト面を丸投げすればいい話なので、SONYにとっては悪くない話であるのは確かです。

ただし、来年以降はオープンソース化されるそうで、SONYならの強みをどう確保できるか課題でしょうね。考えられるのは、リビングで操作しやすい操作機器の開発じゃないかな。一応SONYには、そういう機器の開発が得意ですし。

他には、家電系TVはyoutube対応を色々アピールされていますが、意外にもニコニコ動画対応をアピールしている点があまりない気がします。40インチ以上でニコニコ動画が快適に見られるならば、意外にも需要があってもおかしくないかもしれません。まあキーボード入力やUIなどの問題も残っていますけどね。あの独自な操作機器はちゃんと使えるか未知数です。

とりあえず、基本的にPC向けの動画配信サービスとの相性がいいのは間違いないです。検索の快適さについては期待できると思いますし。

さて、久夛良木氏の予言を引用させていただきたいことがあります。

未来のテレビは? 久夛良木氏「Eee PC化する」 麻倉氏「壁になる」 (1/2) - ITmedia News


 そんな未来のテレビは、技術的には実現可能なことがほとんどだ。ネット接続でき、FlashやJavaScriptなど各種プラグインに対応し、 ユーザーインタフェースを工夫した“ネットテレビ”と、ネットテレビに配信するリッチなコンテンツ、検索の仕組みがあれば、「魔法が起こせる」(久夛良木 氏)。

 だが現在、大手メーカー製テレビのネット機能は貧弱だ。YouTubeを直接閲覧できるテレビは、パナソニックの「VIERA」の一部機種ぐらい。従来の放送局やテレビビジネスに伴うしがらみが、未来のテレビの実現を阻むハードルになっている。

テレビとパソコンは同義語になる
そのセミナーの司会者をやっていたアスキーの遠藤氏のコラム記事によると、久夛良木氏の考えではテレビでネット動画が見られるのが当たり前だと書かれています。

GoogleのChromeといえば、JavaScriptエンジンが非常に高速です。ベンチマークでも他社のブラウザよりリードしています。関連:ブラウザー・テスト:勝者は『Chrome』 | WIRED VISION

Flash対応は最新Androidバージョンなら10.1対応バッチリでしょう。HTML5対応はバッチリですし。面白いことに久夛良木氏が要望している要件をすべて満たしているのがわかります。正直言って日本メーカーの独自実装ではかなり厳しいです。そういう世界です。

WEBを見るなら、リビングにノートPCやタブレット端末あればいいとの意見もありますが、僕には違うかなという気がします。そもそもノートPC(ネットブックはのぞく)を買える予算で、Google TVをそのまま買えてしまうんです。TVやノートPCとかを一緒に買える人はあまり多くないじゃないかな。

限られた予算だからこそ、有意義に使いたいからね。今は不景気だしね。

WEBやメールだけができればいいなら、ある意味でGoogle TVだけで済むようになるかもしれません。クラウドサービスが色々充実されていますし。クラウドの大手でもあるGoogleが提供しているからね。関連:最強のクラウドはこれだ!
1万2000人調査が明かす「ユーザーから見た総合力ランキング」

別の視点になりますが、PCモニターにもGoogle TV機能を搭載すれば、そのモニターだけでWEBなどを結構やれそうなのが面白いかもしれません。少ない予算だと、そのPCモニターだけで買う手もあるかもしれません。予算ができたら高性能PCを追加する手も1つですし。
消費電力の面からみても、WEBを見るためにわざわざPC起動しなくてもいいメリットありますね。高速起動もあると言うこともないね。

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2010年10月24日 (日)

VPL-VW90ESの3D映像を観てきました

アバックにてVW90ESの3D映像が観れましたので、ご報告したいと思います。Title2_pic1

実は今月初旬のCEATECの三菱ブースにてSXRD搭載PJの3D映像が見れたのですが、まだ開発中のためか、クロストークが酷すぎてとても見れるものではありませんでした。そのせいか、VW90ESの3D画質にはやや悲観していました。

VW90ESの3D画質の感想ですが、思ったより予想以上ずっとよかったのです。フレームシーケンシャル方式でも、3D画質が良いとは驚きました。もしかしたらDLP系XPand方式よりいいかもしれません。コントラストが強靭であるおかげか、色彩がスポイルされている印象は全くありませんでした。個人的にはパナソニックの150インチ3Dプラズマ+完全暗室よりずっとよかったのです。

懸念していた輝度については、確かに暗いけれども、十分な実用なレベルに達している。クロストークは全くないわけではないが、かなり低減されているなとの印象です。証拠に違和感が全くなかったわけではないですが、少なくともDLP系XPand方式より少なかったのです。ちなみに首をかしげてもIMAXのようにクロストークが出ることがありませんでした。

銀座のソニービルで展示されている4K SXRDリアプロ(偏光方式)の3D感と比べても、ほぼ変わらないレベルです。SXRDならの自然な画質のおかげか、3D画質がずいぶん自然である印象を受けました。パナソニックのプラズマとかBRAVIAとか他社の液晶TVを見ても、不自然な3D画質になっている印象が強いです。

VW90ESの絵を見終わった後、アバックで展示されているプラズマの3D映像を見てみたら、3D画質が不自然すぎて笑いましたw やっぱり量販店で展示されている3D TVの3D画質が悪いじゃないかなと感じました。

実は偏光方式の4K SXRDでもクロストークが完全に追放されていません。VW90ESはやや近いレベルかなと感じました。よく頑張っていたなというべきかもしれません。

フレームシーケンシャル方式のメリットといえば、やはり通常のスクリーンを使えることでしょう。偏光方式だと、シルバースクリーンが必須となります。そのスクリーンの欠点はぎらつきが目立つことです。実は去年のアバックのイベントにてビクターが2台のプロジェクターをスタック化にしてシルバースクリーンに偏光3Dを投射させていたのですが、ぎらつきが目立っていたことが気になりました。言い方が悪いのですが、ちょっと下品な画質だったなと覚えています。フレームシーケンシャル方式ならの良さを改めて実感しました。

アバックでVW90ESが投射したスクリーンではぎらつきが全くなかったけれども、視聴距離は2~3m程度の距離だから、偏光方式特有のぎらつきを容赦できないかもしれないかなと感じました。(映画館なら視聴距離は数十メートルだから、多少のぎらつきが問題にならないわけです。)

正直言って複雑な気分になりました。偏光方式が本当に理想的だろうかと感じました。まあ、素晴らしいシルバースクリーンが登場すれば問題ないのですが・・

家庭3D PJとしては輝度向上が必須ですが、やはりスクリーンのハイゲイン化も必須だろうと思います。ピュアマットIIのようなローゲインスクリーンだとかなり厳しいです。フレームシーケンシャル方式の良さを生かすには、やはりハイゲインが当然として、ぎらつきが少なめであるスクリーン選びが重要となるじゃないかな。

アバックで見て、予想以上よかったので、VPL-VW90ESを買おうかな?と思ったぐらいです。悩んできたのですが、買わない理由を探してみましたw

その理由とは、正直にいえば輝度アップがもう少し欲しい。せめて10~20%アップかな。あとはやはりさらにクロストーク低減かな。次回モデルならクロストークがさらに減りそうなので、悩みますw

やはり理想的にはクロストークが完全に追放されてほしいことですね。それならフレームシーケンシャル方式でもいいと思います・・

さて肝心の2D画質について、じっくりチェックしたわけじゃないが、コントラストがきわめて強靭だったのが印象的です。しかも明るいところが良いですね。画質至上主義だから暗くてもいいのは嫌ですし。(3D画質の話と矛盾しますが・・・)

ちょっとCEATECの話になりますが、SONYブースで展示された大型3Dモニターについては本当に素晴らしかったのです。なぜか麻倉氏が全然評価しなかったらしいですけどね(苦笑)まあ家庭のAV機器とは無関係であるのは確かかもしれませんが。

そこまでクロストークフリーを感じたのは初めてです。特にGT5のプレイ画面は本当にすごかった。そこまで臨場感を感じたことがなかった。ある意味IMAX以上だった。やっぱり円偏光方式が良いなと思いましたね。高く評価したいことは、家庭で入手できる3Dコンテンツを、最高の3D画質で体験させていただけたことです。その意味で、SONYブースの展示方針は決して間違ってなかったと思いますね。(ちなみに東芝の裸眼3Dについてはあまり評判が良くなかったそうです。僕が見てきませんでしたが。)

そもそも本物の3D画質を体験できたといえる人はまだまだ少ない。量販店で展示されている3D TVはある意味偽物だしね。だからこそ本物の3D画質を体験できる機会を増やすべきなのだ。

関連:ソニーのビデオプロジェクターが映し出す“等身大”の3D映像体験 | 特集 | メールマガジン | My Sony Club | ソニー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月23日 (土)

プロジェクターでMOVEやってみました

ご無沙汰しています。一応生きていますw 

前月よりブログのエントリーを書く暇がなかったのは、IT関連の仕事している方ならご存じかと思いますが、4月、10月第3日曜日に行われている試験のために集中していたので・・・試験日は10月17日で試験が終わったのですが、その後は色々あって再開するのが遅れました。(一応CEATECに行ってきました。いずれ後日書きたいと思います。)

昨日MOVE(BIG 3 GUN SHOOTINGセット、ナビコン、スポーツチャンピオン)を買ってきたので、プロジェクターと組み合わせるようにセットアップしました。PSeye(カメラ)はセンターSPの上に設置。色々やってみました。カメラの設置はちょっと大変だったかも。カメラ側が自分の足も見えるように調整する必要があります。

感想ですが、あまり期待してなかっただけに、思ったよりずっとよかったです。懸念していたプロジェクター方式との組み合わせは予想以上相性がいい!真っ暗な環境でやっても全く問題ない!あの丸いものが光っているおかげとか。100インチなのでポインティングしやすい。うちのプロジェクター(VW100)は720Pでも遅延が目立たないので、デュアルショック3と変わらない感じ。遅延遅延と指摘されたのは、おそらくモニター側の遅延だろう。

まずスポーツチャンピオンの卓球。MOVEを購入したゲームファンの間では評判良かったらしいので、軽くやってみた。若干慣れが必要だが、低遅延・高精度のおかげか、直感って感じで本当にやっているような感じがしました。思ったよりいいかも。ただすぐに疲れそうなのが欠点かも。まあカジュアル需要向けとしては悪くないかもしれない。

BIG 3 GUN SHOOTING。ゲーム3本が入っているのですが、ゲーセン系ガンシューティングだけではなく、FPS系もありました。タイムクライス:レイジングストームはFPS系でした。ナビコン(なくてもデュアルショック3で代用できる。)とMOVEでやってみました。思ったより直感すぎる。マジでFPSとの相性がいいな。デュアルショック3でやるより楽しい。デュアルショック3の欠点だったエイミング問題が完璧に解決されている。

楽しすぎてステージ1をクリアしました。2時間ぐらいプレイしました。FPSとMOVEとの相性の良さは予想以上だった。元々FPSが好きじゃないけれども、MOVE対応FPSをとことんやりたくなってきたのです。

FPS大国の北米ではMOVEとFPSとの相性がいいとの評判になれば、マルチが多いFPSゲームでも、PS3版が優勢になっていく可能性が高まるかもしれないと感じました。マジで可能性があると感じたほどです。北米では大画面TVでプレイするのが当たり前らしいので、相性がいいはずんです。元々XBOX360が強かったのは、FPS系ソフトが充実しているおかげといわれている。HALOシリーズの存在も大きい。

本当にコアゲーマーを満足させられる出来になっていると思います。MOVEチームは本当に仕事していたなと思います。カジュアル層とコアゲーマーを両立させることが出来るのは間違いないと実感しました。FPS好きならMOVE対応なら導入しても損しないかもしれません。

いわゆるガンシューティングゲームは全くストレスなくプレイできました。家庭用ガンシューティングゲームは昔から色々やってみましたが、(SFC、PS、DC)その方式ではインターレース方式でないとNGであり、画面が小さいためか、やりづらかったのです。あまり直感じゃなかった気がします。MOVEとプロジェクターのおかげか本当に直感操作でした。

プロジェクター方式との相性が抜群だし、あまりにも快適すぎる。ゲーセン並の操作感を実現されていた点は本当に感動しています。SEGAからも過去のガンシューティングゲームを移植してほしいところです。名作が多いですし。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年10月 2日 (土)

「3D世界規格を作れ!」を読みました。

紙とeBookを両立:書籍を買うと全文PDFを入手できる本田雅一氏「3D世界規格を作れ!」が発売 - ITmedia +D PC USER

今日は本田雅一さんの「インサイド・ドキュメント 3D世界規格を作れ!」の発売日でしたので、吉祥寺の本屋で買いました。初めは近所の本屋に行ってきたが、みつからず。仕方ないので、吉祥寺に行ってきました。どこの本屋でも並んでいませんでした。店員に問い合わせしたり。数店の書店にはしごしながらやっと見つかったところです・・

どうやら、発売日といっても、いきなり発売日の午前中に本が並ぶことはないらしいです。午後でないと並ばないことがよくあるそうです。うーん、本屋の店員の怠慢としか言いようがないなw

内容は大変おもしろかったので、すぐに読了しました。書籍のタイトル名だけ見ると、3Dだけの話のように思えますが、実は、BDとHD DVD対立のことが深く書かれています。元東芝の山田氏のこともいろいろ書かれています。最終章あたり、山田氏の悪あがきが書かれていて、なんか悲しい気分になりました。まさか3Dで、HD DVD残党が滅びるとは思いませんでした。

パナソニックの大活躍がいろいろ書かれていますが、ソニーの貢献も、極めて無視できないほど大きかったことです。業務分野についてはソニーが大活躍していました。アバターの制作で使われた3Dカメラはソニー製でしたし。

面白かったのは、PS3問題のことでしたw BD 3D規格を策定するには、PS3で対応できるようにする必要があるんだと、ディズニーやソニーが強く主張していました。PS3で再生するには、毎秒40Mbps制限に抑える必要がありました。しかし、3D画質が劣化する問題もありました。

当時3000万台以上出荷された、PS3の出荷台数に魅力を感じていたハリウッドのほとんどもソニーの主張を支持していました。しかし、3D画質にこだわるパナソニックが強く反対していました。(特に、H.264HPを開発した柏氏が強く反対していた。)

そこで、SCEの開発者たちが必死でPS3のリソースの見直しを行い、ゲーム機ならBD-J非対応OKとすれば、毎秒60Mbps使えるようになることがわかったので、柏氏及びパナソニックが同意できたため、解決されました。

【西田宗千佳のRandomTracking】SCE開発陣に聞く、PS3のBlu-ray 3D対応の実際 -AV Watch

改めてその記事を読むと、SCEの開発者が本当に頑張っていたな・・と感じられます。

ディズニーが独自3D対応ディスクを出さない為には、Blu-ray 3D規格は、待ったなしでわずか短期間で策定しなければなりませんでした。フィリプスや20世紀フォックスが裸眼3D対応すべきんだと強く主張していましたが、技術的にはろくな3D画質にならないことが分かっており、結局フィリップスがろくな提案ができなかったので、結局パナソニックーソニー連合規格案が通りました。

ちなみに、国際標準規格がわずか短期間(8ヶ月)で策定されたことは、今まででもなかったそうです。それが長年光学メディアなどの国際標準規格策定作業に関わっていた日本メーカーの経験が大きかったのです。しかも、非常に完成度の高い規格案だったため、サムスンなど誰も反論できないぐらいだったそうです。

それにしても、パナソニックとソニーが規格策定で完璧すぎるほどに、協働できたとは本当に奇跡かもしれません。VHS対β時代を知る人々にすれば、本当に驚きです。まさに黄金コンビといってもいいです。漫画に出てくるようなストーリーレベルと思いますよw

アバターの成功により、3Dへの反応が180度変わったとの話も、書かれています。(アバターが出るまでは、3Dへの拒否感がかなり強かった。)

その話について、ゲーム業界にも良く似た話もありました。そうPS1の話です。

ソニーが1993年にゲーム業界に参入したばかりの頃、PS1は3Dゲーム(念のためですがポリゴンのことです)を作れるんだとアピールしていましたが、当時はスプライトという2Dゲームが全盛期だったため、サードパーティには全く3Dゲームに興味をもっていませんでした。皮肉にも、当時ライバルだったSEGAが、アーケードのバーチャファイター1を発表した際、PS1への反応ががらりと、変わったのです。ぜひ3Dゲーム作りたいとの雰囲気が急激に広まったのす。

そのことについては、麻倉怜士氏の「久多良木健のプレステ革命 (ワック文庫) 」が詳しいので、ご興味ありましたら、ぜひ読んでください。なお、旧称の「ソニーの革命児たち」の内容とほぼ同じです。

今は3DTVの売れ行きが苦戦していますが、本田さんの「3D世界規格を作れ!」で出てくる、開発者の頑張りを知ると、やっぱり導入を検討してみようかなと思いましたw もちろん素晴らしい3DTVであるのが必須ですが。早期にその製品が出てくるのを期待しています。

まだ読んでない方には、PDF無料版も配布されていますので、読んでみて面白いと思ったら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。ちなみに、もし売れなかったら、次の本がでないそうです。本田雅一さんの本がもっと読みたいので、ここで微力ながら宣伝しました。

とても良い本ですので、ベストセラーになるよう祈っております。

| | コメント (9) | トラックバック (2)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »