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2010年10月24日 (日)

VPL-VW90ESの3D映像を観てきました

アバックにてVW90ESの3D映像が観れましたので、ご報告したいと思います。Title2_pic1

実は今月初旬のCEATECの三菱ブースにてSXRD搭載PJの3D映像が見れたのですが、まだ開発中のためか、クロストークが酷すぎてとても見れるものではありませんでした。そのせいか、VW90ESの3D画質にはやや悲観していました。

VW90ESの3D画質の感想ですが、思ったより予想以上ずっとよかったのです。フレームシーケンシャル方式でも、3D画質が良いとは驚きました。もしかしたらDLP系XPand方式よりいいかもしれません。コントラストが強靭であるおかげか、色彩がスポイルされている印象は全くありませんでした。個人的にはパナソニックの150インチ3Dプラズマ+完全暗室よりずっとよかったのです。

懸念していた輝度については、確かに暗いけれども、十分な実用なレベルに達している。クロストークは全くないわけではないが、かなり低減されているなとの印象です。証拠に違和感が全くなかったわけではないですが、少なくともDLP系XPand方式より少なかったのです。ちなみに首をかしげてもIMAXのようにクロストークが出ることがありませんでした。

銀座のソニービルで展示されている4K SXRDリアプロ(偏光方式)の3D感と比べても、ほぼ変わらないレベルです。SXRDならの自然な画質のおかげか、3D画質がずいぶん自然である印象を受けました。パナソニックのプラズマとかBRAVIAとか他社の液晶TVを見ても、不自然な3D画質になっている印象が強いです。

VW90ESの絵を見終わった後、アバックで展示されているプラズマの3D映像を見てみたら、3D画質が不自然すぎて笑いましたw やっぱり量販店で展示されている3D TVの3D画質が悪いじゃないかなと感じました。

実は偏光方式の4K SXRDでもクロストークが完全に追放されていません。VW90ESはやや近いレベルかなと感じました。よく頑張っていたなというべきかもしれません。

フレームシーケンシャル方式のメリットといえば、やはり通常のスクリーンを使えることでしょう。偏光方式だと、シルバースクリーンが必須となります。そのスクリーンの欠点はぎらつきが目立つことです。実は去年のアバックのイベントにてビクターが2台のプロジェクターをスタック化にしてシルバースクリーンに偏光3Dを投射させていたのですが、ぎらつきが目立っていたことが気になりました。言い方が悪いのですが、ちょっと下品な画質だったなと覚えています。フレームシーケンシャル方式ならの良さを改めて実感しました。

アバックでVW90ESが投射したスクリーンではぎらつきが全くなかったけれども、視聴距離は2~3m程度の距離だから、偏光方式特有のぎらつきを容赦できないかもしれないかなと感じました。(映画館なら視聴距離は数十メートルだから、多少のぎらつきが問題にならないわけです。)

正直言って複雑な気分になりました。偏光方式が本当に理想的だろうかと感じました。まあ、素晴らしいシルバースクリーンが登場すれば問題ないのですが・・

家庭3D PJとしては輝度向上が必須ですが、やはりスクリーンのハイゲイン化も必須だろうと思います。ピュアマットIIのようなローゲインスクリーンだとかなり厳しいです。フレームシーケンシャル方式の良さを生かすには、やはりハイゲインが当然として、ぎらつきが少なめであるスクリーン選びが重要となるじゃないかな。

アバックで見て、予想以上よかったので、VPL-VW90ESを買おうかな?と思ったぐらいです。悩んできたのですが、買わない理由を探してみましたw

その理由とは、正直にいえば輝度アップがもう少し欲しい。せめて10~20%アップかな。あとはやはりさらにクロストーク低減かな。次回モデルならクロストークがさらに減りそうなので、悩みますw

やはり理想的にはクロストークが完全に追放されてほしいことですね。それならフレームシーケンシャル方式でもいいと思います・・

さて肝心の2D画質について、じっくりチェックしたわけじゃないが、コントラストがきわめて強靭だったのが印象的です。しかも明るいところが良いですね。画質至上主義だから暗くてもいいのは嫌ですし。(3D画質の話と矛盾しますが・・・)

ちょっとCEATECの話になりますが、SONYブースで展示された大型3Dモニターについては本当に素晴らしかったのです。なぜか麻倉氏が全然評価しなかったらしいですけどね(苦笑)まあ家庭のAV機器とは無関係であるのは確かかもしれませんが。

そこまでクロストークフリーを感じたのは初めてです。特にGT5のプレイ画面は本当にすごかった。そこまで臨場感を感じたことがなかった。ある意味IMAX以上だった。やっぱり円偏光方式が良いなと思いましたね。高く評価したいことは、家庭で入手できる3Dコンテンツを、最高の3D画質で体験させていただけたことです。その意味で、SONYブースの展示方針は決して間違ってなかったと思いますね。(ちなみに東芝の裸眼3Dについてはあまり評判が良くなかったそうです。僕が見てきませんでしたが。)

そもそも本物の3D画質を体験できたといえる人はまだまだ少ない。量販店で展示されている3D TVはある意味偽物だしね。だからこそ本物の3D画質を体験できる機会を増やすべきなのだ。

関連:ソニーのビデオプロジェクターが映し出す“等身大”の3D映像体験 | 特集 | メールマガジン | My Sony Club | ソニー

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