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2010年11月22日 (月)

"製品版"VPL-VW90ESを観てきました

今日は秋葉原の音展'10にてVW90ESの絵を観てきました。

Sony1

数日前、"製品版"VW90ESの3D画質ががらりと変わった!との興味深い情報が当ブログのコメント欄にて寄せられました。

その情報が本当か?自分の目で確認するため、観に行きました。

しかし、音展のソニーブースでは、ホームシアター系のデモンストレーションは整理券必須の交代制で1回ごと50分しかないため、3D映像が観れたのは10~15分ぐらいでした。ちなみに某評論家の講演ありの回では、3D映像が観られませんでした。その評論家には、VW90ESの3Dがおまけだと思っているのか・・・(まあ時間が限られていたので、仕方ない面もあるかもしれませんが・・)

とりあえず観れた3D映像の感想ですが、たしかに1ヶ月前のVW90ESと異なっていることを確認しました。大きく変わったと感じたのは、3D感が大きく改善されたこと。明るさもなんとなく向上したような気もしました。スクリーンはスチュワート製マリブで120インチ。1ヶ月前は100インチマット系スクリーンだったと考えれば、明らかに向上しているのは間違いないと思います。むしろ今回の方が明るいと感じたほどです。

ただ気になったのは、字幕のブレがちょっと見られた。色々気になったので、アバック秋葉原店にも行ってきました。プロジェクタールームにて製品版VW90ESが置かれました。スクリーンはスチュワート製HD130 120インチ。映像ソースはアバター3D版。

その環境で観てきた感想ですが、明るさについては十分と感じた。明らかに前回観てきた時点より向上しているように思える。120インチだから、100インチなら十分に満足できるのではと思う。

本田雅一のTV Style:家庭向け3Dプロジェクターの基礎知識(2) - ITmedia +D LifeStyle

完全に遮光された環境ならば120インチクラスでも充分な明るさだ。この時点でSOHOシネマズなどに見られる一般的なXpanDの3Dシアターよりずっと快適だ。より明るいスクリーンになら、なおさらである。

本田雅一氏のレビュー記事では、ビクターのX3のことで書かれていますが、製品版VW90ESにも同じような感想を持ちました。(現時点ではX3/X7の画質をまだ観てきません。)

なにより驚いたのは、3D感は驚くほど感じられたのです。もしかしたら、IMAX3D版より上回っているかもと感じたのです。ちなみに別途パナソニックのプラズマでアバター3D版も観てきたのですが、2D版じゃないかな?と思うぐらい、3D感がいまいちでした。それぐらい、VW90ESの3D感が凄いのです。

フレームシーケンシャル方式特有の違和感ですが、意外にも全く感じなかった。前回の時は、わずかだが感じましたが、今回の製品版は全く感じませんでした。その違和感を全く覚えない、偏光方式(Real D/IMAX3D)に並んだと感じました。(念のためですが、僕の持っていた違和感とは、単にクロストークのことではなく、目ではわからないけれども、脳ではなんとなく不自然と感じる現象のことです。個人差があるかもしれませんが。ちなみに、音展で展示されたCell Regzaの3Dについては残念ながら強い違和感を持ちました。)

DLP系XpanD方式では、その強い違和感を持っていたので、本当に驚きました。長時間に視聴しても疲れないだろうと確信しました。

アバックのVW90ESでは、フレーム補完ありのモーションフローをオンにしながら3D再生していたので、改善された可能性もあるので、別途でモーションフローをオフにした上で確認していきたいのです。個人的にはフィルム特有のジャダー感(ガクガク)が好きなので、モーションフロー機能をあまり利用したくないかなと思います。

ただ気になった点といえば、字幕のブレがやや見られたことです。視聴環境が問題なのかわかりませんが、容赦できる範囲なのか見極めたいと思います。

それにしても、アバック秋葉原店のプロジェクタールームの環境としては非常によかった。明らかに音展のソニーブースより遙かにいいです。

さて、2D画質ですが、UHPとは思えないほど色バランスなどは完成度が高いなとの印象です。シネマモードの完成度も高く、とにかくキセノンランプにする必要性が低くなったなと感じます。もちろんコントラストも素晴らしい。ネイティブコントラストについてはおそらくビクターの去年モデルのHD950相当(5万:1)かそれ以上かと思う。ただスクリーン、視聴環境によっては実際のコントラストが変わることもありますので、やはりスクリーンとの組み合わせなどは今も重要であると実感しました。

例えば、音展で使われた、スクリーンのマリブでは少々黒浮きあって、FireHawk G2ユーザーの僕にすれば、黒の締まりなどは少々物足りない面もありました。スクリーンの存在感がまだあるのがちょっと残念だったかもと思いました。(もちろんVW90ESのせいではないが。)

アバックの秋葉原店に設置されていたHD130との組み合わせでは本当に素晴らしかった。全黒シーンでは本当に真っ黒でした。本当にVW90ESが非自発光なのかと思うほど。色の深みも素晴らしく、スクリーンの存在感も忘れるほど。

とにかく黒表現にこだわるなら、やはりHD130だろうと思う。ただ視聴環境にはシビアなので、迷光対策を十分取っている環境ならば問題ないだろう。つまりリビングシアターのような環境ではHD130はあまり向いてないと思います。まあ、迷光対策を十分に考慮しているスクリーンを選択すればいいと思います。例えばキクチの150PROGアドバンスのようなスクリーンを考慮するのも1つだろう。(スクリーンの予算によるとしかいえませんが・・スチュワート製スクリーンだとVW90ESを買えるぐらい、高いからね。)

首都圏だけの話ですまないが、11月27日~28日に行われるアバックのイベントとかでX3/X7も観てきて選択する価値があるか見極めたいと思います。

そのイベントの特典ですが、ローンなどの金利を全額負担してくれる特典もありますので、金利0%のボーナス支払い数回とかのローンを組むのは可能か(念のためですがこちらが確認していません。)と思いますので、ご検討する価値があるかと思います。(まあその前には審査ありますけどね。ちなみに僕にはアバックのクレジットカードを持っていますので、ローンの審査が不要と思います。多分・・・)マジでVW90ESを導入しようかなと検討中ですw

全く関係ありませんが、下位機種のHW20にも色ズレ(レジズレ)の補正調整機能もあって、下位機種なのに他社の上位機種より細かい調整ができるそうです。2Dだけで十分なのだという方でとにかく安い機種がほしいなら色ズレのリスクを回避する意味でオススメできるかもしれません。(ただ来年あたりの次の機種は3D対応されるような気がしますが・・・)ちなみにVW90ESの色ズレでは確認できませんでした。

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プロジェクター」カテゴリの記事

コメント

VW90ESのネイティブコントラストはソニーの方に
お聞きしましたがX9を越えているそうです。宣伝
しないのは、あまりコントラストに重きを置いて
ないためとのことでした。やっぱり映像はソニー
ですね。すごい・・・。

投稿: とおりすがり | 2010年11月23日 (火) 12時15分

>>とおりすがりさん

コメントありがとうございます。

マジですか。X9を越えているとは信じがたいですな。
コントラスト面でついにビクターを追い抜いたところでしょうね。

値段もほぼX9の1/2であることを考えれば本当に驚きですね。

投稿: mkubo | 2010年11月23日 (火) 12時50分

結構3Dがよくなっていたでしょう?
これならと思う程に、ある種の完成度は感じました。
X9は観ていませんが、画質面でX7より劣る部分は無いと思いますよ。
勿論、X7も素晴らしいですし。
ご指摘のスクリーンとの組み合わせに一朝の良さがあるのはX7でしょう。反対に90ESは、ハイゲインとか良質なスクリーンではイイのですが、それ以外だと?と思えるような絵作りなので、評価する人の好みになると思います。

コントラストは効きすぎるくらいで、眼に痛いですので、再生側をナチュラルな物にする必要があります。
SONYではクリアス機能はOFF位が丁度いいと感じました。
正直、買おうかな?という気持ちなのですが、問題は今週末に家庭内の事もあるので、少し保留ですw

投稿: 結うまい | 2010年11月23日 (火) 15時45分

>>結うまいさん

なるほどですね。VW90ESを選ぶ場合、スクリーン選びが重要になりますね。(とはいえX7クラス以上を選ぶような方にはスクリーンにも投資されているような気がしますので、定番以外のマニアックなスクリーンを使っている方であればX7/X9を選ぶ価値があるかもしれませんね。

マリブへのフォローになりますが、白表現についてはHD130より優れていますので、白表現重視としては良いと思います。3Dとの相性についてはHD130より良いのではと思います。(白ピークが高いほど有利だからね。)

投稿: mkubo | 2010年11月23日 (火) 18時51分

僕の周りの人だけかもしれませんが、結構Victorの人もそうですが、あまりスクリーンの質に拘っている人はいないんですよね。
X7の視聴会の時も、いろんなスクリーン使っているんだなあと耳をダンボにして聞いていました。
投資するのは、結構スクリーンは後回しなんですよ。
それがあるので、Victorはスクリーンに合わせる事をしてきたんですね。
それも正解ですが、ただ、色の発色感や再現性等はユーザーの意識には薄れているなあと思いました。

投稿: 結うまい | 2010年11月23日 (火) 21時51分

関係ない話ですが、昨夜11年間愛用したブラウン管べガが亡くなりましたので
残念ながらプロジェクター購入は見送りです。

90ESの字幕のブレは、ビクターに対抗して輝度を稼ぐ為に
液晶シャッターの開いている時間を長くした為にクロストークが出てしまったのでしょうね。

投稿: ps4 | 2010年11月24日 (水) 09時23分

>>結うまいさん

たしかにスクリーンにこだわっている方はあまり多くないかもと感じますね。

プロジェクター歴の浅い方には仕方ないかもしれませんが、性能のいいプロジェクターをいつも買い換えているのに、スクリーンは安いものしか使ってないなら本当にもったいないと思います。

HD130、マリブは結構昔からありましたから、たしかに50万円以上にするものですが、(今は円高なので安くなっているかも。)5年以上使えることを考えれば十分に元を取れるのにと思います。

つまりスピーカーのようなものと考えれば決して高くないのにと思います。

投稿: mkubo | 2010年11月24日 (水) 19時32分

>>ps4さん

それは残念でしたね。それにしてもエコポイントが終わる前に故障されたとは、不幸中の幸いといえるかも・・

一昨日、昨日量販店のTVブースに冷やかし気分で行ってきたのですが、噂通りマジで人が多かったんです。なんか必死感が感じられましたw

もしエコポイントが終わる前にTVを買う考えがありましたら、TVの買い物について健闘を祈ります! できれば平日の昼あたりがいいかも。(休みを取れるどうか問題かもしれませんが。)

字幕のブレですが、おそらく3D調整モードを強にしたのではないかと思われます。字幕以外はクロストークらしいところが感じられなかったのです。むしろ3D感が極めて素晴らしく、些細なことが気にならないのが正直な印象です。

もし来年以降3D PJを買う考えがありましたら、現行VW90ES等の次が出る頃(10~11月)結構安くなる可能性もありますので、その時期は買いどきかもしれません。ちなみに旧型となったVW85の値段は結構安くなっています。(アバックの場合)

投稿: mkubo | 2010年11月24日 (水) 19時44分

>なんか必死感が感じられました

私も今日必死で見て来ましたw

ブラビアをいじっていたのですが、ちゃんと調整すれば
ブラウン管に近い絵が出せるんですね。驚きました。
考えてみれば数年前のLCOSやDLPの
ネイティブコントラストを上回っているんですよね。

投稿: ps4 | 2010年11月24日 (水) 23時53分

>>ps4さん

そうですね。

液晶については動画のキレはともかく、
去年あたりからコントラスト面はもうブラウン管を越えているなと思います。やはりBDとの相性は固定画素の方が有利と思いますよ。ブラウン菅には苦手な面もありますからね。

投稿: mkubo | 2010年11月25日 (木) 01時41分

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