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2011年1月27日 (木)

PSP2ことNGP(仮称)についての雑感

4Gamer.net ― Wi-Fi,3G,左右アナログスティック搭載の次世代PSP「Next Generation Portable」,年末を皮切りに順次発売。「PlayStation Meeting」レポート【実況まとめ版】

SCE、PSP後継新ゲーム機「NGP」発表。年末発売 -AV Watch

まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのPSP2」が実現された感じですねw

私事ですが、1994年12月3日にPS1の発売日にPS1本体を買っていたのです。
PS2、PSP、PS3とも、発売日にすべて買ったのです。最初からPSの歴史にずっと付き合っている感じですw

NGPの発表会の仕方みると、まるでPS2発表会を彷彿させる感じでした。

1999年3月1日だったかと思いますが、事前にも日経新聞が次世代プレイステーションのことをリーク報道していました。次の日(3月2日)にPS2が発表されました。当時のライバルだったDC(ドリームキャスト)が霞むほどの発表内容でした。今回と非常に似ています。

まず有機EL。やはり最大のサプライズでしょうね。ソニーには大量に量産できる体制が構築されてないハズと言われていただけに、驚きです。サムスンからの調達説もありますが、これは絶対にありえないと思います。そもそもスマートフォン人気のこともあって、自社のGALAXYだけの需要に応えるのが精一杯で他社に供給する余裕がない状況です。

せかにゅ:HTC、スマートフォンにソニーのスーパー液晶 有機EL不足で - ITmedia News

また、サムスンの有機ELは擬似WVGAであるため、正確にはネイティブWVGAクラス有機ELを量産してないのは事実だそうです。

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5インチ有機ELパネル(960x544)はソニー製で、擬似解像度ではないならばとの話になりますが、世界初有機ELテレビである、XEL-1は11インチ 960x540ということを考えればかなり凄いことです。

寿命などを懸念されてますが、うちは2007年12月1日にXEL-1を購入してから毎日使っていますが、輝度とかが弱くなっている印象は全くありません。もう3年以上使っていますよ。

また、960x544という解像度はまさに絶妙だなと思います。

PSPの解像度は480x272。整数倍スケーリングしやすい解像度。
画質へのペナルティーは少ないのです。有機ELならの高コントラストにより、おそらくボケ感をほとんど感じないと思いますよ。 実際、XEL-1でPS2のゲームをプレイしても、ボケ感はほとんど感じませんよ。

さらに、960x544を整数倍スケーリングすると、1920x1088となります。つまりちゃんと1080pとなります!縦解像度8ドッドが多いのですが、ほとんど無視してもいいレベルでしょう。

NGPはTVへの出力がサポートされるかどうか不明ですが、1080p出力しやすい解像度であるのは間違いありません。

実はファミコン世代からPS/SS世代までの縦解像度はずっと224本でした。ファミコンの解像度(250x224)では意外と高いです。

ちなみに、DSの解像度は256x196です。そのためファミコンからの完全移植ができない解像度です。

PSPを設計した久夛良木氏には、将来性を考慮して、480x272という解像度にしたとは見事としか言いようがないです。480x270にしなかったのは、AVC等の動画の相性を考慮したそうです。やはり天才である。

またあまり高解像度にしすぎると、ゲーム開発側にとっては負担が大きくなります。3D系はともかく、2D系ドット系絵にはあまり相性がよくありません。HDゲームでは2Dドット絵がほとんどないと言われるのはそのためです。

だから960x544は非常にバランスがいい解像度だと思います。NGPの5インチはXEL-1系統有機ELであるなら、精細感がおそらく非常に高いと思います。下手すれば5インチ液晶より精細感が高いかもしれません。

PS3から非常に移植しやすい話もあるそうで、国内においては、PS3/NGPマルチが増えるのではないかと思われます。PS3の開発を中心にやっているサードパーティにすれば、低コストで移植できるのが魅力的です。サードがPS3かPSPかとの選択に迷う話はもう過去の話になるかもしれません。

上手くいけば、今日発売の戦場のヴァルキュリア3のような悲劇は阻止できるかもしれません。(DL版は買いますけどね。)PS3とNGPマルチで同時発売できる可能性もあります。小島監督がMGS次回作にてPS3/NGPマルチを行う予定だそうです。

MHP3のDL版がNGPで動いた!との話ですが、多分NGP向けにPSP版のバイナリ変換を行っているのではないかと思われます。PSPのCPUはMIPS系。NGPはARM系。PSPの互換性を取れないのではと言われていたのです。しかしMHP3のDL版が動いたのです。

おそらくPSP向けのDL版を単にコピーしてもそのまま動かないと思われます。多分NGPのCPUに最適化されていると思う。おそらくPSNより再DLしないとダメと思う。(正確にはSCE側が最適化するので、サードは行わない。)

PSP goという役割はやはり大きかった。売り上げ的には失敗に終わりましたが、UMDの廃止に向けてDL版が当たり前になるよう仕向けたハードなのです。

NGPは、PSPgoあってこそのハードだと思います。もしかしたら今年はPSPのUMD版とDL版の併売が当たり前になるかもしれません。僕には極力DL版を買っていますしw

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コメント

PS SuiteもNGPもいろんな情報を考えれば、予想通り。
画面サイズも互換性を考えれば整数倍で行くと思っていましたし・・・。
Cpu等は僕は詳しくないので分かりませんが、予想通りの展開ですね。
名作といわれる過去の資産を、本来ならばゲーム会社がフォローしないといけないのは当たり前ですから、ケータイへの提供の場を作るでしょう。

僕個人としては、タッチパネルというのが大きいです。
これで音質がDiscを使用しないことから良くなりそうですし、以前から言っていたいろんなリモコンになる可能性も大きいです。
年末に楽しみが出来ました。

投稿: 結うまい | 2011年1月27日 (木) 22時00分

>>結うまいさん

PS Suiteについては別途書くと思いますが、過去の資産を他プラットフォーム(Android)に開放する意義が大きいなと思います。Android陣営にすればゲーム系コンテンツの充実になるので大きいですね。ゲーム会社も収入がプラスになるなら素晴らしいと思います。

ソニーのタブレット端末もやはりタッチパネルでプレイすることになりそうですね。操作感は快適かどうかは少し疑問が残るかもしれませんが、ないよりマシでしょうね。

背面タッチ対応のメリットといえば、やはりブラウジングの際、指が邪魔にならなくてすむ事でしょうね。

Android系アプリ搭載するかどうかはわかりませんが、多分ブラウザ系アプリで対応できるので、十分対応できるかもしれませんね。

投稿: mkubo | 2011年1月27日 (木) 23時41分

PSといえば,のもう一人の方,平林さんの記事。
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=2976&page=3

>万雷の拍手とともに終わったPlayStation Meeting 2011。
久夛良木健・ソニー・コンピュータエンタテインメント・名誉会長がいらしたので「今日の発表は15年まえから考えていたことですか?」とずうずうしくも質問しました。「私はもう道を譲ったんだから、平井に訊いてよ。ノーコメント」と言われました。しかし、その時に浮かべた笑顔は、コメントをしているのに等しい「ノーコメント」でした。

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まあ,PSを追っかけてる人間にとっては,久夛良木氏(さすがに離れて長いので普通に呼びますw)のビジョンがひとつずつ実現されているのがわかりますもんねw 彼がどれだけ関わっているかはわかりませんが,CEOが変わっても「ぶれがない」というのは頼もしい限りです。

PS Suiteだって,「PSのソフトができるだけじゃん」と思われがちですが,「新作のPS1規格のソフトだって作れる」てのが大きいんですよね。
マルチプラットフォーム(PS3/PSP/NGP/Android)で。
で,これもまたクタ(いってしまったw)が昔言ってた「ハードは消える」に沿ってるわけで。

まあ,Androidとかどうとか問題もありますが,NGPの開発キットの敷居を下げてくれれば良いだけの話ですので,OSにこだわりはないです。
つまりは,SCEI版のPS StoreがAppStoreをなればよいだけの話ですからね。まあ,3DSもありますし,ここのところは「ゲームに絞って発表した」というところでしょう。タダですらPSハードは用途が多彩ですからね。
Quriocityだって対応してるけど,今は言う必要ないですし。3DSを上回るインパクトを演出できればそれでよし,ということなんでしょう。

有機ELの調達問題もありますが,あんまり気にしてません。だって,ソニー本体の作法はわかりませんが,久夛良木メソッドに沿えば,「発売日までにはなんとかする」ですしw
ただ,このメソッドを使う場合,完全な外注はありえないんですよねw PS2のBD,PS3のBDみたいにそれこそ,出来合いのモノが世の中になく,同時開発・量産になってしまうので。
サムソンは小型液晶の供給には難があるから,ちょっと考えにくいですよね。それに,スマートフォンブームと言うこともあり,高精細ディスプレイの取り合いも眼に見えますし。とにかく,これに関しては数が確保できる方法を考えないとヤバイですよね。
東芝からの工場買い戻しによる,グループ全体の工場再編もあるでしょうし,シャープと組む可能性もあるでしょう。もしも,ソニー本体が本気で有機ELをやりたいのなら,これは最初で最後の大量生産への離陸チャンスだと思います。

とまあ,長文失礼しました,てな感じですが,SCEIはうまく次の世代にバトンタッチできたのかもねえ,と思いました。
我が愛しのAppleにはそれが見えないんですよねえw

投稿: kon2 | 2011年1月28日 (金) 09時01分

>>kon2さん

紹介ありがとう。
貴重な記事ですね。他にはその関連した記事が見つからないですね。

西田さんの記事で平井社長へのインタビューの話も載っていますが、PSSのことで色々見えるようになりましたね。やはりApple storeレベルを目指しているのは確かみたいですね。期待できそうですね。

http://hisakazuhirabayashi.blog95.fc2.com/
平林さんのブログにもNGPの話をとりあげているようです。

久夛良木チルドレンと平井社長との組み合わせにより、次の世代へのバトンタッチは極めてスムーズにできたことを確認できてよかった発表会だったと思います。ある意味で日本らしいところかもしれませんね。

Appleについては色々大変だそうですね・・

投稿: mkubo | 2011年1月29日 (土) 05時06分

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