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2011年2月20日 (日)

西川氏のDLA-X7レビュー記事についての雑感

【西川善司の大画面☆マニア】第142回:画質に死角なしの3D対応新プロジェクタ -AV Watch

うーん、どこかのAV専門評論家によるレビュー記事より本当に参考になるな。
画質的にはきちんと高い評価を与えながら、弱点をすばりと指摘されているし。

操作性などはともかく、画質的にはAV専門評論家が指摘しないことをとことん指摘されているしw 

 まず黒挿入だが、確かに動きにキレは出てくるのだが、表示映像を見ながら視線を動かすとカラーブレーキングが知覚されて虹色が見えてしまう。個人差はあると思うが、筆者は弱、強のいずれの設定においても見えた。D-ILAのデジタル駆動表示と黒挿入はどうも相性が悪いようだ。

やっぱりX7にはカラーブレーキングがあるね。プラズマのカラーブレーキングを知覚できる人には要注意だと思います。念のためですが、VW90ESには基本的にアナログ駆動なのでカラーブレーキングは無縁です。

3Dメガネ側の問題(透過率など)を全く考慮されてない西川氏が比較していたので、今回のレビュー記事に関しては3Dメガネの問題も考慮する必要があります。

ソニー製3Dメガネの透過率はあまりよくないし。

参考:
【本田雅一のAVTrends】3D画質、進化へのキーデバイスは「3Dメガネ」 -AV Watch

【VW90ES】XpanD社の「X103」を導入しました!

せめてユニバーサルタイプのXpanD社のX103で比較してほしかったところです。
ビクターの3Dメガネは、Xpand社のOEMといわれていますが、時期を考えると、X103系になるかな?デザイン的にはX101系とは見えない気がしますし。

もしX103系なら、VW90ESへの評価ががらりと変わる可能性が高いな。

注目される3D視聴時の画質だが、今回は「バイオハザードIVアフターライフ3D」「ガフールの伝説3D」の2本をPS3で視聴したが、比較論で行けばVW90ESよりもクロストークは少なかった。皆無とは言い切れないが、よほど気にしなければ分からない……というレベルにまで押さえ込まれている。

 ただ、クロストークが少ないのは、1024/24pの3D映画の時の話だ。720p、毎秒60コマの3D表示となるゲーム、たとえばPS3用レーシングゲーム「グランツーリスモ5」を3D(720p、60fps)でプレイしたときなどでは、クロストークがうっすらと見える。

 DLA-X7のD-ILAパネルは120Hz駆動であり、特別超高速駆動パネルを採用しているわけでもない。ビクターによれば、ここまで低クロストークが実現できたのにはデジタル駆動であることが効いているのだとのこと。この秘密についても詳細は明かされていないが、例えば左目用の映像であれば、その直前まで表示していた右目用の映像表示から左目用の映像表示に推移する際に、その描画内容を補償するような駆動を行なうような工夫が盛り込まれているのかもしれない。ただ、1080/24pではそうでもないのに、720p/60fpsの3Dゲームでクロストークが残るというのは、やはりパネルの応答速度不足によるものかもしれない。

1080/24pはクロストークが少ないと高く評価されていますが、720p/60fpsコンテンツとの相性が良くないそうだ。うちのXpanD X103+VW90ESではGT5をプレイする限り、クロストークらしいクロストークが感じられなかった。(ただし視差調整はきちん調整する必要あり。) アバター3Dについてはほぼ完璧だといってもいいし。

(まあ客観的にはVW90ESとどっち少ないかジャッジしてもらう必要があるかもね。やはり同じ3Dメガネでジャッジするべきでしょうね。)

遅延はVW90ESより2フレーム遅め。コアゲーマーには対象外かもしれませんね。5フレームというと、0.1秒(0.083秒)に近い遅れなのです。

参考:
VW90ES 3フレーム遅延(0.05秒)
X7  5フレーム遅延(0.083秒)

コアゲーマーでもある、表示遅延にうるさい西川氏にはX7の導入を行うとは思えませんね。

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プロジェクター」カテゴリの記事

コメント

僕はX7で見ましたが、3Dは全く観れませんでした。
これがなんで評価が高いのか?と僕は思いました。
その後2度ほど見ましたが、結局数分も観れないんです。
何ででしょうねえ・・・。
そういった説明不明な部分があるので、僕は3Dをお勧めできないんです。
PJとプレイヤーとハイゲインのスクリーン、眼鏡という調整で実際に見えるのが僕には90ESなんですよね。

投稿: 結うまい | 2011年2月21日 (月) 21時45分

>>結うまいさん

D-ILAと同じようなデジタル駆動であるDLP方式は144Hz(72Hzx2)駆動だけど、D-ILAの場合には映画系においては96Hz(48Hzx2)駆動ですね。

60Hz系コンテンツよりおそらく左映像と右映像の切替えが知覚しやすいため、脳では違和感を感じてしまうかもしれません。

ちなみに、先ほどまでVW90ES+X103でPS3のKILLZONE3の3D対応体験版を2周ぐらい(1時間半ぐらい)やってみましたが、不快な気分はありませんでした。

ちなみに、今週発売の某裸眼3Dゲーム機を触ってきたけれど、10分後で目にはクラクラしてきました・・ 変な疲れも出てきて、頭痛も感じて早く寝たほどです・・

マジでやばいですよ。甥などのお子様に絶対にやらせない方がいいと思いますよ・・

投稿: mkubo | 2011年2月22日 (火) 01時35分

X7の遅延大きいですね・・・
残りのメーカーの三菱は発売延期、シャープは米国では出荷を始めたそうですが日本では不明、輸入すると送料が8万円w、D-SUB接続では120hz対応しないのもがっかり要素です。
今世代機では低遅延は望むべくもないような気がしてきましたね、プロジェクターは映像を見るものとメーカーも割り切っているんだろうなぁ。

3DSは予約が速攻で打ち切られていたので買うのをやめました、並ぶの面倒だし。

投稿: yoshi | 2011年2月22日 (火) 02時05分

>>yoshiさん

シャープについては、Dual-DVI端子のことではないでしょうか? D-Subはアナログ端子だけど、120Hz入力できるなら個人的には驚きです。

投稿: mkubo | 2011年2月22日 (火) 21時13分

>>mkuboさん

XV-Z17000のマニュアルをダウンロードして見てみるとDVI端子は消えてD-SUB端子になっています。DVIを2個搭載してたのはデモ機だけだったようです。
HDMI1.4とDUAL-LINK DVIを両方搭載する意味は確かに薄いですが・・・

一応今使ってるやっすいデータプロジェクタはアナログ入力で720Pまで120Mhz表示が可能で3DVisionが使えるので。

投稿: | 2011年2月24日 (木) 21時35分

なるほど。

ソニー系PJだと、コンポーネント/D-Subでは1080/60p入力はNGになっています。HDMIのみです。(1080p以下ならOKですが。)

アナログの1080p/120Hz入力はありえないなと思っていましたよ。

まあ、データ専用PJでしたから、720p専用なら緩かったかもしれませんね。

投稿: mkubo | 2011年2月25日 (金) 07時53分

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