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2011年4月16日 (土)

パナソニックのプラズマの表示遅延が明らかに

第143回:さらに黒が深まった第2世代「3D VIERA」

~新パネルなどで3D高画質化。パナソニック「TH-P42VT3」~

パナソニックの最新PDPのレビュー記事であるが、ゲーム系ライターでもある西川氏がレビューしていることなので、表示遅延検証のところに注目です。

ぶっちゃけ他の評論家のレビュー記事なら取り上げなかったと思うw

PDPの表示遅延については液晶TVと比べて情報が少ないためか、本当にPDPはゲームに向いているか?との疑問が消えませんでした。(ゲームならPDPだとの説が結構ありましたし。)

測定結果だが、TH-P42VT3では、画調モードによらず、19RE1に対して3フレーム遅延が発生している。また、実験してみた限りでは、画調モードによらず、「シネマスムース」機能をオフ設定にして補間フレームの介入をキャンセルすると1フレーム分早くなることが分かった。

最近のテレビでゲームモードを搭載していないのはVIERAくらいなので、そろそろ対応をして欲しいところだ。

書き方が分かりにくいね。要するには3フレーム遅延程度と思っていいこと?設定をきちんとすれば、2フレーム遅延とも読めるし。補完フレームの介入をオンにすれば4フレームとの意味かもしれないし。(参考までに、19RE1の表示遅延は0.2フレーム程度。)

ゲームモードが未だに搭載されてないのがマイナスとか。表示遅延にうるさいゲーマーには対象外でしょうね。(まあ一般的な液晶TVよりはマシといえるかもしれんが。)

昔からPDPは本当にゲームに向いているかとの論争もありましたが、ある程度決着ついたかもしれません。

元々PDPパネル単体でも表示遅延があるらしく、PDP特有のサブフィールド式の時分割駆動法なので、理論的には表示遅延が0フレームにするのが難しいらしい。少なくともCRT並レベルに達するのは不可能と思う。

まあ、PDPはゲームに向いてないとはいえないが、PDPを作るメーカーが限られているだけに、19RE1並の表示遅延レベルのPDPの登場はあまり期待できないと考えてもいいでしょうね。(一応日立からもPDPを出しているが、表示遅延がかなり酷い印象だしね・・)

焼き付きについては、最近のPDPではどうか知らないが、静止画が多いゲームのプレイにはなるべく避けた方がいいとの話があるそうです。

有機ELにも、焼き付きがあるらしいが、うちのXEL-1では静止画表示を多用しているが、未だに焼き付きが出てないけどね・・・ 別に神経質的ではなく、普通に使っているし。

多分静止画状態を極端の長時間に表示しなければ問題ないと思われます。(一応強制スクリーンセーバー機能もあります。)

Sonyから60万円台の25型有機ELモニターが発表されたし、数年後では40~50インチの登場の可能性が高まりました。

ちなみにBVMシリーズの有機ELマスターモニターでは液晶系モニターより表示遅延が極めて短いと確認されてます。

ソニー、25/17型のフルHD有機ELマスターモニター -AV Watch

新開発の業務用映像エンジンでは信号遅延時間をCRTレベルに実現しているそうだ。これは1080/60i入力なので驚異的。一般的なTVだとどうしても1フレーム以上になると言われている。

1080/60i入力なのに、表示遅延が0.2フレーム程度!
1080p入力ならおそらくほぼ0フレームだと思われる。

BRAVIAシリーズの映像エンジンにも、その機能を搭載してくれw

有機ELの40~50インチが登場したら、PDPの意味が完全になくなるなと思いますね。
まあ値段競争力にはまだ差がありますね。

ちなみに、うちは液晶TVやPDPを一度も買ってない。PC用は液晶モニターを持っているが、民生用では液晶TVやPDPを買ったことはなかった。

中型有機ELテレビが登場される可能性が高まったし、高画質としてのテレビの暗黒期が終わるのは時間の問題になりましたね。最悪でもPVMシリーズの有機ELモニターを導入すればいいし。

パナソニックのPDPの話に戻りますが、超解像の出来については、東芝、ソニーに比べて結構遅れている印象ですね。

先代VT2から追加された超解像機能は、VT3にも引き続き搭載されているが、相変わらず480i/480p/720pの映像に対してのみ適用可能となっており、1080i、1080pの映像に対しては適用できない。なお、ネット関連サービスの動画、PC入力映像に対しても適用させることはできなかった。

VIERAの超解像機能は使うための制限が多すぎる
なお、超解像機能は、3D映像に対しても一定条件を満たせば効かせることはできる。その条件が詳しく説明されていなかったので筆者が実験してみたのだが、720p以下で入力したサイドバイサイド形式やトップアンドボトム形式の3D映像に対して効かせることができることが分かった。Blu-ray 3Dのような1080i、1080pの3D映像には効かせることができず、ネット関連サービス経由の3D映像にも(その映像解像度によらず)、効かせることはできなかった。

SonyのX-Reality PROは圧倒的勝利か。5年前の第4世代のDRC(DRC-MFv2.0)でさえ、1080iソースにも効果あったし。(XCA7は第7世代。)

SBS(サイドバイサイド方式)の3D映像には解像感が低いので、やはり超解像の出来が重要になりますね。

それにしても、SBS方式の3D映像とXCA7との組み合わせが気になるな・・

X-Reality PRO搭載BDレコーダーが早く出てほしいですね。

関連:

【西田宗千佳のRandomTracking】ソニー新BRAVIAに搭載される「X-Reality PRO」の秘密に迫る -AV Watch
【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第512回:NAB 2011レポート その3 -AV Watch

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コメント

うーん、BRAVIAの新型を予約してしまった、出費が凄いことに・・・、3Dプロジェクタは次の世代まで待とうかなと。
X-Reality PROを積んだ新型はまだ展示してなかったので確認してませんが、PROじゃない方(XCA7がない方)はデモモードの表示が阿漕で従来との比較には向いてなくなんとも。

パナのプラズマはゲームに関してはホームページでは一切言及してないくらいですからね、北米でがNvidiaと組んで3Dゲームのキャラバン組んでたくらいなのに・・・ひょっとして北米仕様は違うのかな。

投稿: yoshi | 2011年4月17日 (日) 10時15分

>>yoshiさん

おお、思い切った買い物ですね!おめでとうございます。

X-Reality PROのXCA7の遅延については、開発者によれば超解像に起因する遅延がほとんどないはずと明言されてますので、期待できるかもしれませんね。

パナソニックのプラズマのLSIは北米仕様と同じはずなので遅延が違うとは考えられません。

むしろ3D普及を意識したと言ったほうが正確かもしれません。

投稿: mkubo | 2011年4月17日 (日) 11時13分

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