ついに4Kアップコンを実現する次世代DRCこと「ICC」が登場!
リアルな質感の4K技術「ICC」発表。麻倉怜士さんのコメントも!
アイキューブド研究所、光の刺激で映像認知率を高める新たな4K映像技術「ICC」を発表
やはりというか、4Kアップコン対応ICCが発表されました。ICCは次世代DRCであるといえば分かりやすいかもしれません。
初代DRCのコンセプトはハイビジョンカメラのベースバンド(無圧縮)信号並の画質に変換するのが目標でした。ICCは自然界にある被写体を見た場合と同じ画質に変換するのがコンセプトだそうです。壮大な目標ですね。ただ4K液晶では力不足かなという気がします。最低でも有機ELパネルが欲しいと思います。有機ELならのダイナミックレンジは自然界の被写体をみているように再現できるし。
AV REVIEWの記事に比較写真が載っていますが、本当に信じがたいほど高画質になってますね。4Kアップコン画質 フルHD画質
近藤氏の研究所にてLSIが開発されましたが、もし他社の製品に搭載する場合、このままLSIベースで供給するのではなく、IP(技術情報)として提供し、他社が製造する可能性が高いと思います。おそらくソニーの製品にて最初に搭載される可能性が高いと思います。ただどんな形で搭載するか分かりません。僕の予想ですが、第一世代製品では、X-Reality PRO(XCA7搭載)+ICCとなるのではないかと思います。あるいは、XCA7改良ベースでICC機能を組み込む可能性もあると思います。ただ後者が実現されるには早くても来年初めまでを待つ必要があるかなと思います。
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