« いろんなプロジェクターの絵を観てきました。 | トップページ | アンチャーテッド3はとにかく圧倒的だった »

2011年10月25日 (火)

ドコモの内覧会に行ってきました。

いろんなプロジェクター試聴会に参加する中で、新宿のドコモ内覧会にも行ってきました。

目的はAndroid4.0搭載のGALAXY NEXUSの有機ELの出来を確認するためです。PS Vitaも出展されました。

ドコモの内覧会について、ドコモのプレミアクラブ会員でプレミアステージの人またはドコモDCMX会員、その資格を持つ人の同伴者のみ、入れる仕組みなので、人が結構すいてました。

GALAXY NEXUSも、PS Vita体験コーナーも、待つこともなくすぐに体験できましたw

Android4.0とは、Android3.2のUIをベースに、スマートフォンとタブレットの統合化を図ったOSという感じです。2.3系に比べても、サクサク感が向上してます。2.3系はマルチコアに対応してなかったといわれるので、デュアルコアとかの本来の実力を発揮できなかったそうです。

GALAXY NEXUSの4.65インチの有機EL。そのパネルは1280x720を実現したという凄い高解像度です。実機を確認していたのですが、うーん、画素の存在感がやや目立っていたのが気になりました。内覧会にあったGALAXYS IIの有機ELを確認しても、画素があまり目立ってない感じでした。

画素が目立つという理由が以下の記事でわかりました。

Galaxy Nexus の HD Super AMOLED 画面はPenTile 採用、非 " Plus "

どうやら高解像度を実現するため、擬似解像度関連の旧技術ベースで製造されているそうです。つまりネイティブ解像度ではありません。高精細感は一応実用レベルであるが、個人的には期待外れでした。ブラウジングでは結構見やすい感じでしたので、残念です。

実は、このドコモ内覧会では3つの有機ELを体験できました。Galaxy SII(3G)、GALAXY NEXUS、PS Vitaです。(Galaxy SII LTE版は4.5インチですが、3G版の4.3インチと同じパネルと勘違いしてました・・後悔。)

GALAXY NEXUSの有機ELは旧技術ベースなので、5インチ 960x544というPS Vitaの有機ELとは全く関係ないと判断できます。

PS Vitaの有機ELパネルをじっくり観察してから、Super AMOLED Plusという最新技術を採用している、Galaxy SII(800x480)の有機ELも観察しました。

ルーペを持ってなかったので、肉眼での確認になりますけど、やっぱり違うなと感じました。画素の並び方というか、Galaxy SIIとPS Vitaの有機ELパネルはあまり似てないと感じました。イメージというか、Galaxy SIIは画素がやや正方形って感じですが、PS Vitaは結構見えにくいけど、やや縦型という感じでした。主観的ですけど、なんとなくソニーっぽい感じという気もしました。

この時点でも、少なくともサムスン製じゃないなという感じは今も変わってませんでした。

もし、GALAXY NEXUSの有機ELパネルに関しては、最新技術を採用して、完成度の高いものであれば、やっぱりサムスン製かな・・・とあきらめるところでしたけどねw

正直言ってほっとした感じも強かったかもしれませんw

結構明るい場所だったので、照明が暗めだった東京ゲームショーに比べて、コントラスト感がやや大人しい感じでしたが、視認性は問題ないレベルでした。実際、他の液晶系スマートフォンを見ても、白っぽくなって、コントラストが甘くなっているものばかりで印象的でした。おそらく有機ELの画面を見慣れると、他の液晶系スマートフォンのコントラストが甘くなると感じるかもしれません。

PS Vitaの十字キーボタンは結構押しやすいなというのが印象的でした。おそらくPS系コントローラも含めても、トップレベルじゃないかなと思いました。PS3コントローラにも搭載してほしいと思ったほどです。

内覧会で、他のスマートフォンばかりを触っていたせいか、PS Vita本体は結構大きいと感じました。ゲームをあまりやらない人には、マイナスな印象を持つかもという気もしました。

3G版のためか、東京ゲームショーのPS Vitaと比べて少し重かった気がします。ほぼPSP-1000に近いレベルかなと思いました。

説明役のSCE社員より説明を受けました。まだ開発中のため、動画とか音楽を体験できませんでした。ゲームのみでした。みんなのGOLF6です。画質については、ドットバイドットで作ってないためか、フォーカス感がやや甘い気がしました。発売日までに改善してほしいなと思いました。TGS(東京ゲームショー)版なら、まだ改善できる可能性は十分ありそうですが。内覧会のために開発するとは思えないので、TGS版の可能性が高いと思います。

|

« いろんなプロジェクターの絵を観てきました。 | トップページ | アンチャーテッド3はとにかく圧倒的だった »

オーディオビジュアル関連」カテゴリの記事

PS Vita」カテゴリの記事

コメント

11月7日にXperia acroがバージョンアップでPS1タイトルに対応しますが、残念ながら今までPS Storeで購入したPS1タイトルは使えず同じ作品を別途購入しなければいけないと知って落胆しています(泣
更に11月18日以降に購入したゲームの機器認証台数がPS3/PSP共に5台から2台に減らされ、PS VitaもPSPの台数に含まれるので既にPSPを複数台所有しVita購入予定の人にとっては全部で2台と言うのは苦しいのではないでしょうか?
ただ今後はPC上で、登録機器の一括解除が出来る様になるらしいので3台以上で遊びたい時はその都度PCで一括解除してやりたい2台を登録しなおせばいいのでしょうね。しかし同時に起動できるのは2台までなので例えば5台にコピーして5人で対戦という遊び方は出来ないのでしょうね。

ところでXperiaシリーズの機器認証台数は何台なのだろうか?

投稿: マグドリ | 2011年11月 5日 (土) 23時35分

>>マクドリさん

PSS(Xperiaシリーズ、Sony Tablet)向けのアーカイブは別途買わなければならない点は残念ですね。ただPSアーカイブを既に持っているユーザー向けとして安く買えるようにできるよう検討されているそうです。50%割引(300円)ならまあ仕方ない気がしますが、どうでしょうね。


2台に減らすけど、認証の解除が容易になる話ですね。まあPS VitaのDL版発売を標準化させるために、DL版に消極的なサードパーティーの要望をSCEが呑んだ感じですね。

DL版があまり出なかったPSPgoの悲劇を知っているだけに、まあ仕方ないかなという気分が強いですね。

>例えば5台にコピーして5人で対戦という遊び方は出来ないのでしょうね。

これは使い方によっては悪用といえるレベルになる可能性がありますね。

一応ご自分かご家族のPSPを5台持っていて、友達に貸して5人で対戦するならまだ合法的かなと思いますが、友達のPSPを認証させてそれぞれコピーした場合、もう悪用レベルかなと思います。(今まで認証の解除を自由にできなかった理由はこれでしょうね。)

例えばの話ですけど、MHP3rdのDL版を友達のPSPにコピーさせた場合、カプコンにとっては売上が下がるとの意味になりますし。

Xperiaシリーズの機器解除の話は聞いてませんね。おそらくPSS系なら、比較的に緩めかもという気がします。おそらくXperia、PS VItaの機器も含めるかもという気がします。(あれ、PSSがPS Vitaで動くなら、PSアーカイブ対応がどうなるか気になりますね。)

PS Vitaの初期ファームウェアに関しては、PSアーカイブ非対応らしいので、単に対応が遅れているだけか気になります。

以下のファミ通のPS VitaのFAQ記事がネット上に載っているので、ご参考までに。

http://www.famitsu.com/news/201110/31052537.html
http://www.famitsu.com/news/201110/31052562.html
http://www.famitsu.com/news/201110/31052567.html

投稿: mkubo | 2011年11月 6日 (日) 00時53分

補足です。

http://japanese.engadget.com/2011/11/04/ps3-psp-2/

その場合は改めて機器の認証・解除が必要。変更しようにも故障や紛失で触れない!ときのため、ウェブでも半年に一回の制限付きで全機器の一括登録解除の仕組みが提供されます (近日公開予定)。

半年1回という制限がつくそうです。良く紛失?される方には要注意かもw

投稿: mkubo | 2011年11月 6日 (日) 01時25分

PS VItaは出来ればPSSとPSP向けPS1アーカイブの両対応にして欲しいですね。つまりPSPで購入したものもXperiaで購入したものも追加料金無しでそのまま動くとか。PS VItaのPSSタイトルはPS1だけでなくPSS専用タイトルも動くはずなのでXperiaと共用できるようにして欲しいです。機器登録台数が2台だと苦しいですね。XperiaもPS VItaも将来後継機に買い替える可能性大なので、その都度旧機種で認証解除しなければいけません。Xperia水没の場合はどうしよう? 一応ドコモのケータイ補償サービスに入っているので5250円の自己負担で同型機が届けられるはずですが、購入したPSSタイトルはPCで一括解除すればいいのかな? 半年に一回の制限はきついですね。簡単に変更できなくなるので2台を慎重に選ばないといけませんね。

ファミ通のFAQ記事どうもです。
3G通信を利用したリアルタイム対戦タイトルはないそうで、こう言うタイトルはWi-Fiでやらないといけないのでしょうね。3G通信はゲーム以外のソーシャル型メディア(Facebook、Twitterなど)で威力を発揮しそうですがこれらはスマートフォンでも可能であり多くの人が既に持ち歩いているのが当たり前になっていますから、PS VItaならではのサービスを展開して欲しいですね。

PS VItaの3G通信は低速なのでリアルタイム対戦は難しいのでしょうかね? でもセガサターンの時は電話回線でバーチャファイターやバーチャロンが出来ましたし十分楽しめましたので低速でもやりようによっては可能だと思うのですが。

投稿: マグドリ | 2011年11月 7日 (月) 18時31分

ところで、先の書き込みはXperia acroで投稿しようとしたら弾かれましたのでPC表示に切り替えて投稿しました。(この書き込みもそう)
この制限はココログの仕様なのでしょうか?

投稿: マグドリ | 2011年11月 7日 (月) 18時38分

そうそう、ちょうど今日、Xperia acroをバージョンアップしたところ、色々機能追加されましたが新規追加されたアイコンの中に「PS Storeを始めよう」というのがあったのでタップしてみるとインターネットショットカットで
http://www.playstation.com/pss/info/
にリンクされました。(PCからも行けます)

準備中
12月上旬Open予定

となってますね。今から楽しみです。

投稿: マグドリ | 2011年11月 7日 (月) 21時30分

>>マクドリさん

PSS関連の機器登録台数の制限に関してはなんともいえませんが、ライバルのiOSやAndroid系ゲームとの競争もあり、パッケージにこだわるサードパーティに配慮する意味がないと思いますので、おそらく比較的に緩めかなと思います。(多分5台程度かなと思います。)

>PS VItaの3G通信は低速なのでリアルタイム対戦は難しいのでしょうかね?

3Gはパケット交換方式ですが、SSで使われたネット回線の電話回線は回線交換方式(回線を専有する方式)なので、ping速度は回線交換方式の方が有利です。

パケット交換方式はあまりping速度が良くありません。リアルタイム対戦はできれば30ms以下に抑えるのが望ましいですが、3G通信では200msを超えるのは普通なので、かなり厳しいです。制限のない3G通信でも厳しいのではと思います。

また、XiなどのLTE方式なら低遅延が売りなので、LTE対応ならリアルタイム対戦が可能です。まあ数年後ならおそらくLTE対応PS Vitaが登場すると思います。LTEエリアならリアルタイム対戦がOKになるかもしれません。

ココログへの書き込みについては、仕様上みたいですね。スマートフォンはNGらしいね。理由が分かりませんが・・すみません。

リンク先について、情報ありがとう。消費者の利益も損なわないような運用を期待したいですね。

投稿: mkubo | 2011年11月 8日 (火) 07時57分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドコモの内覧会に行ってきました。:

« いろんなプロジェクターの絵を観てきました。 | トップページ | アンチャーテッド3はとにかく圧倒的だった »