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2011年11月22日 (火)

ソニーが開発中の「次世代テレビ」が気になりますね

ソニーが新ビジネスユニットで開発中の「次世代テレビ」とは?

去年のGoogle TV関連記事を書いたライターと同じ方みたいですね。

ソニーのテレビ事業は万年赤字状態になっているため、株価などは低迷してますね・・テレビ事業から撤退すれば、確かに経営が安定になるかもしれないが、やっぱり違うような気がしますね・・まあ液晶テレビの拡大路線はやはりまずかったかもしれませんね。中国でも作れる液晶テレビで真面目に競争してもしょうがないかもしれない。とはいえ、プラズマも、パナソニックは大苦戦されてます。撤退した方がマシという悲惨な状態です。日本では、中国・韓国メーカーのテレビしか買えない世界は見たくないですね。

開発中の次世代テレビとは?という記事ですが、平井副社長が次世代テレビの開発を推進していくとコミットメントしたのは興味深いです。

平井氏は会見の場で「いまの液晶パネルから次世代パネルへ変わる時代が必ずやってくる。そのときに業界をリードできる製品を作れるよう、次世代テレビの開発を推進していく」とコメント。期待感の強さが伝わってきた。ただしパネルの特徴については「競合他社もあるので、今日時点では、これ以上詳しくは言えない」と口を閉ざした。

ストリンガー氏も、次世代テレビへの投資はかなり行われていると明言されている。ストリンガー氏も平井氏も、次世代テレビへの注力は本気であるとみていいでしょう。

もし、テレビ事業が万年赤字だから、次世代テレビへの投資は一切行わないと明言されているならば、ソニーは完全におしまいといってもいいと思いますよ。個人的にはむしろ安心しました。SCEでいえば、次世代ゲーム機(PS4世代とか)の開発を一切行わないといっているようなもんです。

普通に考えても、大型の有機ELテレビであるとみていいかもしれません。来年は韓国LGから55型有機ELテレビが出るらしいし。液晶の第8世代ベース工場で製造するそうです。

ソニーには、第8世代ベース工場を持ってないはずです。一応提携されているシャープ、サムスン合併工場よりTFTパネルを調達して製造するのは可能かもしれません。元々液晶と有機ELは親戚関係のようなものですからな。ちなみに、シャープも、有機EL開発に本格的に注力するようになってきたそうです。(日経新聞9月7日号 10面)ここでは紹介できませんが、Googleで検索すればトップに出ます。記事の概要が書かれてます。

「ジャパンディスプレイ」で中小型液晶世界一へ -AV Watch

有機ELの研究開発も進めるが、量産については未定。「ソニーが大型有機ELの研究開発をやっており、その特許ライセンスを受けて中小型の生産開発ができる。

ジャパンディスプレイ社長が明言している通り、少なくともソニーが大型有機ELの研究開発を進めているのは間違いないようだ。

次世代テレビは韓台勢先行 日本勢、有機ELで巻き返しなるか (2/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

古い記事ですが、平井副社長が以下のことを明言されているそうです。

日本勢で有機ELテレビの本格展開に一番近いのはソニーだ。同社は07年、世界で初めて11型テレビを発売。市場想定価格は20万円と「市場でぎりぎり勝負できる価格」(同社)を設定したが、販売不振で昨年には国内向け生産を終了した。

ただ、今年に入って放送局など向けに発売した有機ELモニターは、25インチで約157万円と高額ながら、映画制作現場などで売れ行きが好調という。同社の平井一夫副社長は、家庭用の有機ELテレビについても「検討していく」としており、同社の開発担当者も「量産化を検討する段階にきた」と明かす。

インパクトを訴えるなら、4K2K+有機EL+大型しかないと思います。その条件が揃わないとあまり意味ないかもしれません。来年初頭のCESあたりに期待かね。おそらく4K2K液晶テレビ及び有機ELをアピールする可能性が高いと思います。

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コメント

ソニーは原点に戻るべきですね。
なぜ,プロフィールが売れたのか。
なんというか,TVは高機能でなくても,
高画質であるべきだと思うんですが。

高機能の方は競争が激しいし,陳腐化も早いですから。
意外と差別化も難しいし。いいとこなしですわ。

特に,日本の場合,年寄りにお金もってるひと多いですから,
単機能で高画質,これさえ買っておけば死ぬまで使えますよ,
みたいな品は売れると思うんだが。

投稿: kon2 | 2011年11月25日 (金) 08時45分

>>kon2さん


こういう路線は悪くないと思いますが、パイオニアのKURO路線では既に失敗してますし・・(普及価格帯のKUROを投入できなかったのも原因かもしれませんが。)

まあ、普及価格帯の液晶TVはせめてトントンになるような売り方に変更できるようにするしかないでしょうね。それから高級路線で利益を稼ぐのも1つでしょうね。

そういえばその高級路線のQUALIA005路線は結局成功したかね。当時は麻倉氏や本田氏による画質評価はあまりよくなかったと覚えてます。もし004/006に匹敵する名機であれば、ある程度成功したかもという気がします。QUALIA路線をプチ復活させるのは悪くないかもしれませんね。ただしQUALIAブランドのようなものを作らないのが条件だと思います。いやBRAVIAブランドではないのが第一条件か。

投稿: mkubo | 2011年11月25日 (金) 22時06分

高画質=高価格ではありませぬ。
現在は,高機能の恩恵で高画質を維持しているという感じですので,
なかなか難しいかもしれませんが,
HMZ-T1のようなコスト配分はできなくもないわけで。

まあ,いろいろ難しいところに来てるような気もします。
10万だせば,「まともな画質」の40インチのTVが
買えるっていうのもねえ。どうなんだろね。
耐久消費財だし,商売にならんよね。

ちなみに,32インチ近辺でまともな画質のものは
メーカー製含めて軒並みなくなりましたね。
ちょうどいいサイズだったので寂しい限りですが。

投稿: kon2 | 2011年11月28日 (月) 09時37分

>>kon2さん

なるほど。XEL-1、チューナーなしのKUROをイメージしていたせいか、高画質=高価格という固定観念から抜けませんでしたw

32インチ近辺でまともな製品がない点は確かにそのとおりですね。液晶はまじめにコストをかけないと高画質になりにくい点もあるせいか、儲からない製品になっているかもしれません。PCディスプレイだって、TN系か韓国系IPSばかりですし。

まあ有機ELあたりに期待ですね。32インチを出すだけでもかなり需要がありますし。値段はあまり期待しない方がいいかもしれませんが・・

ちなみに、未確認情報ですけど、2008年のリーマン・ショックがなければ、XEL-1の次として32インチを出す可能性があったそうです。個人的には結局あのリーマン・ショックがSONYを全て狂わせたといっても過言ではないと思います。DRCの近藤氏が出ることもなかったかもしれませんし。東芝だって有機EL製造ラインを立てるのを中止したし。

投稿: mkubo | 2011年11月28日 (月) 10時53分

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