« ゲーマー的には究極のディスプレイですね | トップページ | ARMベースのCellの可能性について考察してみる(訂正あり) »

2012年1月23日 (月)

PS Vitaの独自OS、家電用途にも展開する計画あるらしい

ソニーが命運懸ける、PSヴィータの狙い 7年ぶりに発売された新型携帯ゲーム機。今後のネットワーク戦略の要とする算段だが
(週刊東洋経済バックナンバーの紹介なので、現時点では内容が掲載されてません。)

たまたま図書室でバックナンバー(先週号)を閲覧していたけど、本田雅一氏が執筆されていたので、読みました。実に興味深い記事でした。

6~7年前ぐらい、PS3のCellをベースにSony本体の家電へ展開!という壮大な話はご存知かと思います。極一部はあったとはいえ、結局実現されてませんでしたね。

今回は、なんとPS Vitaの独自OS等をベースにした基盤に、Sony本体の家電にも展開する計画があるそうです。

PS Vitaの独自OSはまずゲーム用OSとして開発されているが、汎用OSとして家電にも横展開できるよう設計されているそうです。(一部ではAndroidOSを搭載していると誤解されているらしいが、間違いなく独自OSを搭載しております。ちなみにPSシリーズとしてはすべて独自OSを搭載してます。)

SCE副社長の鈴木国正氏はSony本体出身であり、SonyTablet開発等で、Sony本社の幹部も担当している。

彼は事実上平井氏の右腕役であり、Sony本社とのパイプも太い。

平井氏がSony社長に就任されるのがほぼ確定だといわれている。

久夛良木氏の悲願だった家電への展開は違った形でついに実現されるかもしれません。

PS VitaはiPhone等のスマートフォンに良く似たCPU/GPUを採用してます。
家電も、ARM系CPUを採用していれば、PS Vitaの独自OS及び開発環境の移植は
決しては難しくない。元々低消費電力なので、Cellの問題だった発熱や消費電力という心配はない。

ARM系SoC(CPU/GPU)のロードマップでも、数年前の一般的なPCの能力を超える見通しができている。

Cell搭載はもう絶望であるといってもいいが、中長期からみれば、その巻き返しの可能性が出てきたかもしれない。

まずSCEの開発した独自OSをベースに展開する。ARM系アーキテクチャーとの相性は極めて良いので、外部からコストの安い、高性能なARM系SoCを調達して開発するのは可能になる。当面はPSVita用LSIを流用しても、性能的には問題ない。今のところARM系SoCとして最高峰であるから。

PS Vita用LSIを開発されたチーム(ソニー/IBM/東芝)は、Cellを開発したチームと同じのは、偶然かもしれないが、Cellの悲願だった家電用展開という目標はあきらめてないところがあるだろう。

製品解剖:「PS Vita」を分解、クアッドコアプロセッサはソニー/IBM/東芝が共同開発 (1/3) - EE Times Japan

Sony本体としては、SCEの独自OSを採用するメリットは大きい。SCEの開発環境は、PS3からPS Vitaへのソフト移植が容易だといわれる。つまりPS3のtorne関連の開発資産の流用が容易になるのです。

例えばソニーのBDレコーダーが、torneのUIを採用する。PS3+torneによく似た操作性を持ち、BDへのダビングが可能になる。また、BDレコーダーは元々Linux系で開発されているといわれているので、コストがかかる可能性があるが、GUI周りと、レコーダーとしての機能をそれぞれのLSIに分担させるのも1つだろう。

もちろんCell並のパワーは難しいが、GUI周りなら、PS3のtorneの操作感に遜色のないレベルに作り上げるのは可能だろう。もちろんSCEの独自OSを採用しない限り、AndroidOS、Linux系OSじゃ、その実現が難しいかもしれません。(もちろんパワフルなら可能だが、SCEの独自OSならハードのリソースを無駄なく使えるのが最大のメリットかなと思います。)

iOS端末は、それほどハードのパワーがないのに、操作性がサクサクといわれている。
GPU演算をうまく活かしている理由もあるが、やはり独自OSであることが大きい。
正確には、iOSはOSX(Mac)資産を活かしているので、GPU演算をうまく活かしているといわれている。Windows系は様々なハードに対応する必要があるためか、GPU演算をあまり積極的に利用してない。Windows7世代になってからやっと活かすようになったらしいが。

つまり、SCEの開発資産を生かせば、iPhoneのような強みを活かせる可能性が高まるのです。

今までPS2/PS3/PSPでは、全て基本的にハードも独自アーキテクチャーを採用していたが、(Cellは一応汎用アーキテクチャーで開発されていたが、東芝のCellTVという事例ぐらいで、展開が成功したとはいえないね。)PS Vitaは基本的に汎用アーキテクチャー。ハードとして、スマートフォンのアーキテクチャーとほとんど変わらない。

ちなみにパナソニックのSoC最新版の一部は、スマートTV対応のためか、ARM系を採用している。従来の独自アーキテクチャーも混在されているので、今までの開発資産は無駄にならないよう、AndroidOS等の対応が容易になるメリットもある。

Sonyも、おそらく似た仕組みを採用する可能性があるかもしれません。

TVへの接続によっては、いわゆるスマートTV化も可能になる。PS1アーカイブの動作はもちろん技術的に可能になるだろう。今春から本格的になるPSSプラットフォームの進化によっては、PSPコンテンツ、PS3ライクなゲームが遊べるのは決しては難しい話ではない。

もし、Sony家電によって、PSシリーズのソフトがいろいろ遊べるようになることが当たり前になれば、久夛良木氏が予言していた、PSシリーズがネットに溶ける話がほぼ実現されることになりますね。

話がそれますが、Google TVが、クラウドゲーム「OnLive」に対応されました。ネット回線次第だそうですが、理論的には最新鋭PC並のスペックを生かしたハイエンドゲームが遊べるようになるのです。実際、本当に快適にプレイできるか知りませんが。

クラウドゲーム「OnLive」がGoogle TVに対応、テレビでコンソール級ゲームが -INTERNET watch

Androidは、汎用OSであるが、どうもiOSに比べて、GUI等の表示が滑らかに表示するのが苦手としているようだ。将来的には解決される可能性もあると承知してますが、汎用OSならの欠点はやはりあるなと感じてます。

汎用OSならのメリットはもちろんあるが、他社への差別化を図るためには、やはりSCEの独自OSを採用した方が、メリットが大きいなと感じます。コンテンツの充実はもちろん重要。それはPSS(PSスイート)の成功次第になっているのです。

まずはとにかくPSSの立ち上がりが重要。今春から本格的になる予定であるが、ぜひ成功してほしいね。

アップルがiTVといわれるもので、テレビ市場に参入する噂もある。各社はスマートTVを開発されているが、対抗策としては、AndroidベースのGoogle TVじゃ、残念ながら現状では力不足だなと思う。Sonyの場合には、SCEの開発資産を武器に対抗する手もある。しかしあまり時間がないかもしれない。Sony本体としては、PS Vita用LSI、SCEの開発資産を積極的に利用すべきではないか。

|

« ゲーマー的には究極のディスプレイですね | トップページ | ARMベースのCellの可能性について考察してみる(訂正あり) »

ソニー」カテゴリの記事

PS Vita」カテゴリの記事

コメント

ステマで話題の某まとめブログに転載されてますよ〜
っと,それはともかく。

UNIXベースのオリジナルOSが載っていることは間違いなさそうです。
(クレジット周りを見る限りLinuxではなさそうですが)
そこいらは,iOSやAndroidと同じですね。
まあ,詳細はわからないのですが,このOSの場合,
アプリ開発者が意識しなくても,OSの方で最優先な処理を確保するというのが特徴なのかな,と(vitaはゲーム)。まあ,家電向きですよね。

実現はともかく,ある資産(人モノ金)を有効に使うという意味では,やって当たり前な気もしますけどね。取り立ててすごいというほどでもなく。PS Suiteもさらに意義のある物になりますしね。「使える」エコシステム構築ができるチャンスですし。しかもアリモノで。

投稿: kon2 | 2012年1月24日 (火) 08時23分

> PS Vitaの独自OS

PS VitaとAndroidOSのGUIを操作してみた感じではサクサク感が違いますね。
Xperia acroだと立ち上げ直後は割りと快適ですがアプリを複数立ち上げると重くなってきます。PS Vitaは非常に快適ですね。PS3やPSPのXMBもサクサク感では優れていると思います。ソニーのBDレコやBRAVIAのGUIはもっさりしてますね。やはりゲームに特化したOSだとGUIも快適に仕上がるのでしょうね。
Sony Tabletのサクサク感はどうですか?

> TVへの接続によっては、いわゆるスマートTV化も可能になる。

Google TVはAndroidなのでPSS専用タイトルとPS1アーカイブの動作は容易だと思いますが、PS Vitaの独自OSを載せられれば更にPSPやPS Vitaのタイトルも動作可能になるかもしれませんね。またPS3コンテンツの移植も容易になるのならPS3の実用系ソフト(写真や動画関連)がBRAVIAでそのまま使えるかもしれません。
ちなみに北米ストアではPS2タイトルの配信(PS2 Classics)が既に開始されているそうです。PS2 ClassicsはPS3向けですがPS Vitaへの移植が容易ならBRAVIAでPS2が動く日も近いかもしれません。

> 話がそれますが、Google TVが、クラウドゲーム「OnLive」に対応されました。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120112_503968.html
OnLiveを使えばiPadでWindows 7が動作するようです。問題は画像の鮮明さと遅延ですかね?
PS Vitaのリモートプレイでは、やはり画像の粗さと遅延はまだまだ課題があると感じました。

> まずはとにかくPSSの立ち上がりが重要。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120123_506320.html
↑いつもPSに批判的な記事を書く人ですが、ゲーム開発のプラットフォームとしてPlayStation Suiteに魅力がないと語るゲーム開発関係者もいると書かれているのが気になります。GREEやmobageなどのプラットフォームと比べてどうなのか。PSSへ参入する企業が増えないとビジネス的に厳しいのではないでしょうかね?

ところでPS Vitaで気になった点ですが、SIM経由でアクセスした場合フィルタリングが強制的に適用されて行けないサイトが多いのでドコモショップで解除してもらおうと思っています。
またWi-Fiの感度が微妙ですね。電波が弱い(APからの距離が遠い)とエラーになります。Xperia acroでは問題なく繋がる場合でもPS Vitaでは駄目な場合がありました。

投稿: マグドリ | 2012年1月24日 (火) 18時24分

XMBはもう完結のようですね、少し前に話があったような気もしますが。
テレビやレコーダーのGUIが遅いのはたぶんにCPUとメモリがしょぼいせいでしょうね、普通にネットが使えたらそれはそれでPCが売れなくなるというジレンマがあるのかもw

ステマで話題といえばあのサイトか・・・昔みてたなぁ

投稿: yoshi | 2012年1月24日 (火) 20時58分

>>kon2さん

もうひとつのまとめブログにも転載されていることを含め、正直いって驚きましたw

昨日寝る前にPS Vitaのツイッターアプリでたまたま見かけたのでびっくりしました。

まあ光栄というべきかもしれませんが、ちょっと複雑。


例のサイトはぶっちゃけステマの件は9割言いがかりでしょうね。もうひとつのまとめブログも同じような記事を載っているのにね。その違いはどう違う、僕には理解できませんよ。まあ個人ブログを謳っている点はまずかったかもしれませんが。あの更新速度には、とても真似できませんしw

>UNIXベースのオリジナルOSが載っていることは間違いなさそうです。
(クレジット周りを見る限りLinuxではなさそうですが)

PS1開発の頃、NEWS開発者も合流した話は結構有名なので、もしかしたら、NEWS系統BSD系UNIXを採用しているかもしれませんね。

>アプリ開発者が意識しなくても,OSの方で最優先な処理を確保するというのが特徴なのかな,と(vitaはゲーム)。まあ,家電向きですよね。

久夛良木氏がリアルタイム処理というものにこだわったので、少なくともリアルタイム重視OSであるのは間違いないかもしれませんね。家電向けは、多分ある程度汎用にしているかもしれませんが、基本的に変わらない可能性が高いかもと思いますね。

投稿: mkubo | 2012年1月24日 (火) 21時43分

>>マグドリさん

>Sony Tabletのサクサク感はどうですか?

まあAndroidスマートフォンとあまり差がないかな。
ただキーボード入力感はiOS以上です。タッチパネルは結構頑張っているかもと思います。

>ちなみに北米ストアではPS2タイトルの配信(PS2 Classics)が既に開始されているそうです。PS2 ClassicsはPS3向けですがPS Vitaへの移植が容易ならBRAVIAでPS2が動く日も近いかもしれません。

そもそも日本ではなぜ配信しないか、疑問を持ちますがw
おそらくPS3でのエミュなので、(多分パッチのようなものを当てているかも。)PS Vitaではうまく動くか、なんともいえません。

まあPS3でHDリマスターすれば、一応移植は容易になりますけどね。FF10HDもそういう方式で開発されているみたいですし。

>PS Vitaのリモートプレイでは、やはり画像の粗さと遅延はまだまだ課題があると感じました。

トルネのアップデートにより、トルネのリモート画質は十分に綺麗と思えるレベルになりましたが、いかがでしょうか。まあ欲をいえば普通のリモートプレイも、もう少し改良してほしいという点があるかもね。

>ゲーム開発のプラットフォームとしてPlayStation Suiteに魅力がないと語るゲーム開発関係者もいると書かれているのが気になります。

いつものことだよw 本音ではとにかく叩きたい場合、根拠のあるように、~という関係者もいるという書き方は、いわゆる紋切り型の表現です。某新聞もよく多用しますw


もちろん、成功するとは思えないという意見はあっても当然だと思います。ですから、気にしなくてもいいです。

>またWi-Fiの感度が微妙ですね。電波が弱い(APからの距離が遠い)とエラーになります。

まあ消費電力の低減を図るために感度を悪くしている可能性もあるかもね。おそらくチューニング次第かもしれません。

投稿: mkubo | 2012年1月24日 (火) 22時02分

>>yoshiさん

>XMBはもう完結のようですね、少し前に話があったような気もしますが。

タッチパネルに対応したことが大きいですね。家電向けではXMBがいつまで続くのはわかりませんが。

>テレビやレコーダーのGUIが遅いのはたぶんにCPUとメモリがしょぼいせいでしょうね、

それもありますが、赤外線方式リモコンもネックかもしれません。以下の記事にてトルネのサクサク感の秘密を解説してます。

http://diamond.jp/articles/-/15789

>そしてふたつ目は、いま私が持っている「プレイステーション3」のコントローラが「ブルートゥース」を採用していることです。この「ブルートゥース」のお陰で、操作がより速くなっているんです。

RFかBTリモコンを採用しない限り、ちょっと厳しいかも。

もちろん、そこまでPS3並にしなくてもいいので、かなり快適と思えるほどのレベルにしてほしいですね。

投稿: mkubo | 2012年1月24日 (火) 22時11分

個人的にはAndroid向けPSSに注力するよりはVitaベースの独自OSをSONYのスマートフォン、タブレットに採用していく方がいいような気がします。
Android向けのゲームプラットフォームでPSSが支配的な立場になるにはまずはXperiaのシェアがもっと伸びて確固たる存在にならなければいけないですがどんぐりの背比べの状況を呈しているAndroid市場でそれを実行するのは難しいですし開発リソースの無駄なように思えます。

投稿: TSS | 2012年1月24日 (火) 23時45分

>>TSSさん


まあ、その気持はよくわかる。

もちろんできるなら、独自OS採用した方がいいと思う。
ただ、SCE的には開発リソースが限られているので、
現時点ではなかなか難しいかなと感じます。

仮の話ですけど、PSSが数えきれないほど充実になっていければ、独自OSに移行する手もあるかもという気がします。
一応Android向けのPSSソフトはPS Vitaでも動作できますので、互換性としては問題ないので。


投稿: mkubo | 2012年1月25日 (水) 00時35分

>>mkuboさん
まあ、ステマになってねえよ、としかw
(だってページビュー目的だとしたら、それはステマじゃないよね)

OSはBSD系だと思います。
ま、そんなことは関係なしに、
せっかくARMベースのリアルタイムOSがあるんだから、
使わないともったいないよね、レベルでいいんじゃないかと

Appleを見習えば、ソフト資産は流用してナンボですよ。
AppleTVみたいな流用はいくらでも効きますよね。

投稿: kon2 | 2012年1月25日 (水) 08時43分

今回はなかなか突っ込んだ内容でおもしろいです。
実現云々は置いておくとしても非常に夢のある話です。
僕自身もCELLを開発していた頃の久夛良木氏のビジョンには非常にワクワクしていました。
CELLは確かにPS3以外で大きく活用はされませんでしたが、そのビジョンを今度はARMコアと独自OSで
実現しようという考え方は現実的な落とし所として納得できる部分はありますね。
平井ソニー体制が果たして久夛良木氏のビジョンを引き継ぐのか?
その答えの1つにPS4がどうなるか?
があると思います。

当初はPS4は次世代CELLを搭載、なんて話もありましたがPSVにソニー東芝IBMが関わっている事で
どうやらまた違った方向性になりそうに思います。
簡単に言えばPS4にもPSVと同じ
「ARM+PowerVR」
の次世代版が載ると予想しています。
以前はCELLは廃止で次世代機はARMを搭載?なんて話も出ていてこちらのブログでも紹介していましたね。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=1003858&tid=3858&sid=1003858&mid=56191

この真偽は未だに不明ですが、考え方としてはアリだと思います。

「ARM+PowerVR」はモバイルから進化したチップですが、次世代レベルでは据え置き機でも十分通用する性能が期待できるほどになりそうですし。
元々がモバイル向けなので発熱や消費電力的にも非常に有利です。
その上でPS4ではCELLアーキテクチャを融合し無数の改良したSPEも組み込んで汎用コアでありながら次世代CELLのような役割も果たす・・・(PS4としての性能はもちろん、PS1~3の完全互換とPSP、PSVのDL版互換も確保)
本来の次世代CELLの性能を次世代ARMコア+無数のSPEで実現する感じです。
要はPS4はPS3の進化形というよりは中身的にはPSVの超絶進化形ではないかと。
だからCELL開発の3社がPSVのCPU開発に関わっていたのでは?
などと勘繰っています。
そうでなければPSVには単純に噂通りのサムスンのARMを積んでいたでしょうし。
「PowerVR」の方でもImaginationとSCEが共同開発してますし、PS4でもタッグを組む可能性はありそうです。
http://www.4gamer.net/games/144/G014402/20111125078/


本来アーキテクチャ的に異なるはずのPS3とPSVの親和性の高さを考えるとそういう予想になりましたね。
あくまでも勝手な予想ですが・・・

そしてPSSに関してもうまくいけばこれの最終段階が
「ネットに溶けたPSプラットフォーム(事実上のPS5?)」
という事にもなりそうです。
さすがに構想通りのCELLコンピューティングはムリでしょうが、クラウド化には期待出来ます。
久夛良木氏にはまたソニーに戻ってきてほしいですね・・・

ただソニーの独自OSという時点で過去のアぺリオスなどの例で考えると不安要素もありますね。
ソニーの独自OSのデキが明らかにいいのであればそれに越した事はないですが・・・


長文失礼しました。

投稿: RM | 2012年1月25日 (水) 14時49分

>>kon2さん


>せっかくARMベースのリアルタイムOSがあるんだから、
使わないともったいないよね、レベルでいいんじゃないかと

確かに。将来にもARMベースのLSIの進化は期待できる。
SCEがPS VitaのOS整備及び開発環境に今後とも注力するので、SONY本体が何もしなければ実にもったいないですね。

投稿: mkubo | 2012年1月26日 (木) 06時53分

>>RMさん

Cell開発の際、IBMはPPEがPowerPCアーキテクチャーでないと容認できないというスタンスもありました。しかしPS VitaのCPUの開発でなぜかIBMが協力してきた。確かに不思議ですね。

PPEはARMに切り替えて改良版SPEも搭載する可能性は確かにあるかもしれませんね。

問題は、はたしてARMでPowerPCベースのPPEを性能として凌駕できるかという点です。また、互換性のため、旧PPEを搭載する可能性もあるかもしれませんね。

PowerVR搭載は、もちろん可能性は十分あると思います。互換性としては、大きな問題になる可能性が小さいとみられてますからね。

まったく関係ないけど、東芝のCEVO(REGZATVに搭載しているLSI)はARMベースだそうです。

投稿: mkubo | 2012年1月26日 (木) 07時02分

Cell開発チームはやはり家電用途展開をあきらめてないなら、低消費電力と高性能の両立を図ることを目指す可能性が高いと思います。ARMベースを採用すれば、家電用途に転用しやすくなりますね。前回の反省点(消費電力)を生かす可能性は極めて高いと思います。

最近のスマートフォンは1.5GHzベースがでていますし、据置きなら3GHzぐらいは問題ないかもね。

いろいろ妄想してしまうのが楽しいですねw

投稿: mkubo | 2012年1月26日 (木) 07時47分

>>mkuboさん


今まではPS4には
「次世代CELL+次世代Visualizer(幻のCELLベースGPU)」 が最強!!
だと思っていたんですが、それだとPS3と同じでPS4単体性能だけで完結しちゃうんですよね・・・

いろいろとARMの可能性を探るうちに
次世代CELLと同等のモノをARMベースで開発した方がCELL本来の目標を達成出来るのでは?
と思えてきました。
PSVの構成は単純なスマホチップの流用だけが目的ではなかったと思います。
未だにCPUとGPUの詳細は伏せられていますので、そこまでして隠す理由があるのでしょう。
今後はWindows 8もARMに対応しますし、すでにARMは時流を掴んでいると言ってもいいかもしれません。
久夛良木氏がいかに天才でズバ抜けた先見性を持っていてもやはり未来人ではないですから
正確に何が当たるか?なんてのはさすがにわからないですからね・・・
でもCELLの開発は決して無駄ではなかったと思ってます。

現状据え置き機にモバイル系チップを採用する、という考えは失笑がられる事も多いんですが、
任天堂やMSはほぼ確実に据え置き機系チップで次世代機を構築するでしょうから逆にSCEはPS4に
モバイル系チップを採用しながらも最高性能を実現するくらいの驚きが欲しいです。
「PowerVR」はもし採用されたら据え置き機ではDC以来の採用になりますね。
DCはグラフィック性能的には評価が高かったですからDC以来約15年以上ぶりの進化にも期待出来ます。


確かにいろいろと妄想して語るのは楽しいですねw

投稿: RM | 2012年1月26日 (木) 15時57分

>>RMさん

RMさんの考察は参考になります。

ただ、課題といえば、将来に出てくる予定のARMのA15は
64bitに対応されてないこと。PowerPCのPPEは64bitだったはずなので、互換性として問題ないか不安が残ります。(まあ実用レベルとしてはおそらく問題ないレベルかも・・)もちろんスパコン搭載を目指さない限り、問題ないかもと思われます。ただPS4になって32bitに退化されるとは違和感ありますねw

もちろん64bit化のARM計画もありますが、果たして間に合うか未知数です。

IBMがPS Vitaに関わった理由として考えられるのは、

PS3→PS vita移植が容易になるよう、CELL→ARM変換のようなことができる開発環境を整備するために協力したのではと思います。またハードウェア支援機能のようなものを開発したかもという気がします。

サムスンに丸投げじゃ、Cell→ARM移植環境を整備するのは限界あったかもという気がします。

http://ascii.jp/elem/000/000/660/660666/index-3.html

ちょっと関係ないけど、上のインテルの22nm導入の記事を読むだけでも、もう天文学的金額になっているそうです。

おそらく今後も数年ぐらい32nmで続けると思われるので、初めから薄型PS3並のダイサイズに抑える必要があるかもしれません。つまりきわめて現実的なダイサイズで製造する必要があります。

PowerPCベースじゃ、PPEのマルチコア化だとダイサイズがきつくなる問題もありますね。発熱が凄い原因はPPEだしね。

SPE数をとにかく増やしたほうがいいので、ダイサイズに有利なARMベースを採用した方が望ましいという気もしますね。

採用するなら、ARMのA15ベースを採用するのではと思われます。Wikiなどを見るかぎり、16コアまでの搭載は可能みたいですし。

投稿: mkubo | 2012年1月27日 (金) 00時11分

http://blogs.itmedia.co.jp/kichi/2011/11/arm64bit-4e7d.html

ARMに関しての考察を載せているブログによれば、
64bit対応のARM製品の登場は2014年以降だそうです。
A15ベースでも、40bit対応できるらしいので
おそらく実用レベルとして問題ないかも。

投稿: mkubo | 2012年1月27日 (金) 00時22分

ぶっちゃけ
PS3のコードが同じパフォーマンスで動けば
使ってる石なんてどうだっていいですからね。

ま,SPEの替わりはなかなか出来ないだろうから,
そこらの対策は必要だとおもいますけども。
PPEの代わりにARMを使うというのはアリだと思います。
だって,PPEて結局ジョブ管理ですもん。

SpursEngineという商品がすでにあるから
できないことはないですよね。

となると,やっぱりキモはOSと開発環境ですね。

投稿: kon2 | 2012年1月27日 (金) 09時01分

>>mkuboさん


>RMさんの考察は参考になります。


マジデスカ!!(何気にうれしい・・・)

ARM A15が32ビットなのは僕も懸念していましたが、32ビットと64ビットの明確な違いは
「規格的に対応できるメモリ量」
だと思うので仮に32ビットだと最大が4GBになるのでちょっと心もとないんですよね・・・
でもA15は実質的には40ビットのメモリ量(1TB)までに対応しているので実用上は問題ないはずです。

と、書こうとしたんですが、すでに訂正されていたのでさすがです!


ただご指摘の通り、表面上はPS4は32ビットマシンになってしまうので無意味に叩かれそうですがw
64ビット版が間に合うのが理想ですが、こればかりはPS4がいつ出るかによりますね。


おそらくはPS誕生20周年に当たる2014年内には出るのではないか?
と思っていますが、64ビット版が果たして間に合うか・・・
モバイル系チップを据え置き機に載せる利点はとにかく発熱と消費電力的に非常に有利ですし、バッテリーの
制約もまずないのでコストにもよりますが、最先端のチップを最初から載せられる事ではないかと思います。
据え置き系チップだと今後はプロセス技術的に厳しいですし、様々な条件で後でスペックダウンなんて可能性も高いでしょうから。

まあ現実のPS4が実際どうなるかはわかりませんけど期待だけはしたいですね。
勝手な考察を長々と書いてしまい、スイマセンです。

それにしてもビットだけでCPU性能を考えたら今でもPS2のEEが128ビットで最強なんですよねw
メガドライブの黄金に輝いていた『16-BIT』が懐かしい・・・


投稿: RM | 2012年1月27日 (金) 15時50分

> まあPS3でHDリマスターすれば、一応移植は容易になりますけどね。FF10HDもそういう方式で開発されているみたいですし。

PS3とPS Vitaで同じファイルがそのまま動くのではなくてソースコードをコンパイルし直すと言う事でしょうか?
http://www.famitsu.com/news/201112/26007531.html
ここの記事ではモーターストームRCはPS3とPS Vita両フォーマットでプレイ可能と書かれており、同一ファイルを共用出来るようです。欧州ストアではminisと言うブランドがありPS3とPSP共通フォーマットでどちらでもプレイ可能だそうです。
PS3とPS Vita共通フォーマットで開発しておき、PS Vitaの独自OSを搭載したソニー製品で共通フォーマットが動けば面白いことになりそうです。

ところで初回限定版添付のプリペイドはどのくらい消化しましたか?
低速の100時間分は遅過ぎて使い物にならないので3時間のFOMAハイスピードのほうを使ってますがこれでもWi-Fiよりもだいぶ遅いですがまだマシです。既に購入後1ヶ月以上経過しましたが3時間のうち30分も使ってないのでこのペースで行くと期限までに3時間のコースでさえも余ってしまいそうです。
うちの近所ではWi-FiのAPが増えてきています。最近、行きつけのガソリンスタンドやラーメン店にWi2(au Wi-Fi SPOT)が設置され便利になりました。PS Vitaを持ち出す場合もWi-Fiが使える場合が多いので3Gは滅多に使わないです。

投稿: マグドリ | 2012年1月27日 (金) 18時01分

>>kon2さん


新エントリーにて書いてますが、思ったよりパワフルかもしれないので、おそらく問題ないかなと感じてます。

PS4のCPUはSPEを採用しないなら、他のハードに差をつけるのは不可能になりますね。この点は絶対に譲れませんね。

投稿: mkubo | 2012年1月30日 (月) 01時19分

>>RMさん

エントリーを書けるほどの長文になりましたので、エントリーとして記載しましたwコメント等は新エントリーにてよろしくですw

PS4の登場時期は正直難しいね。6年たってもPS3は末期のような感じはまったくないからね。ライバルハードをかなり先行させても大丈夫かという政治的な思惑もありますね・・・(某SDハードの次に関しては無視してもいいと思いますし。)

確かに、2014年がギリギリかもという気がしますね。

投稿: mkubo | 2012年1月30日 (月) 01時24分

>>マグドリさん

簡単にいえば、PS3ネイティブコード(PS3向けに開発されたコード)なら、PS Vitaへの移植はかなり容易になるけど、PS2ネイティブコードのままじゃ、PS3は力業でエミュとして動かしている可能性が高いと思います。
それじゃ、PS Vitaでの動作はおそらく難しいと思ってます。

イメージ的にはPS2ネイティブコード→PS3ネイティブコードについて、開発環境にて変換されます。(具体的にはどう変換されるかうちは詳しくしりませんがw)PSP→PS3変換も実現されてますね。MHP3rdはいい例ですね。PS3ネイティブコード経由でPS Vitaへの移植を行う感じですね。

モーターストームは、PS3ネイティブコードあるので、PS Vitaへの移植はおそらく容易だと思います。

ちなみに、現在のPS Vitaは売り上げ的に苦戦されてますけど、今後のソフトの充実は個人的には心配してません。まあマルチ化及び移植の嵐になるリスクもありますが、少なくともソフト不足になることはないはずです。

3Gに関しては、確かに微妙ですね。うちにもほとんど使ってないですね・・ まあGPS目的買ったからね。もしWi-Fi版もGPS付きだったら、迷わずWi-Fi版を選択したからね。

ただ、SCEとしてはおそらくLTEが本命かなと思ってます。数年後の話なので、3Gで、経験を積む必要があると判断されているかもしれません。途中からいきなりLTEを積むのは色々問題ありますし。3G→LTEへの移行を行いたいと思っているかも。

投稿: mkubo | 2012年1月30日 (月) 01時45分

>>少なくともソフト不足になることはないはずです。

補足ですけど、あのXBOX360は日本では負け組みだけど、
意外にも日本で発売されたソフト数は去年まではXBOX360がリードしていました。Wiiを圧倒するレベルです。北米での好調もあり、まあマルチの恩恵を大きく受けていたからね。ちなみにPS3が今年になってトップになる見通しだそうです。

投稿: mkubo | 2012年1月30日 (月) 01時58分

> 3Gに関しては、確かに微妙ですね。うちにもほとんど使ってないですね・・

やはり3Gは不評ですね。3G/Wi-Fi版のほうが売れると見込んで多く出荷したのが実際はWi-Fi版のほうが売れてますからね。GPSが3G/Wi-Fi版のみなので台数が出ないとGPSを活用したタイトルが出てくるのか心配になりますね。PSPで出たカーナビのようなのをPS Vitaでも出して欲しいのですが。
先日、ドコモショップに出向いてSIMのプリペイドフィルタを解除してもらいました。これで制限無しでインターネットを閲覧できますがFlashなど見られないページが多いのが痛いです。現状Flashは必須ですよ。しかし最近ドコモの回線の障害が多いですね。PS VitaのSIMも影響を受けたはずでドコモの回線障害のせいでPS Vitaの信頼性が損なわれるようだと本末転倒ですから信頼性をあげて欲しいです。

ところでモバイルWiMAXルーターお持ちだそうですが速度はどうですか?
http://www.kddi.com/corporate/news_release/pdf/20120130.pdf
横浜市営地下鉄、横浜市営バス、観光スポット周遊バス「あかいくつ」などにau Wi-Fi SPOT(Wi2)が設置されるようですが、伝送路はUQ WiMAXだそうです。もしかしたらバスの社内に配備されるのはモバイルWiMAXルーターかもしれません。機会があったら乗車して確かめてみます。

話は変わるけどWii UのコントローラーにNFCが付くみたいですね。電子マネー決済も考えているようで先を越されましたね。最近のBRAVIAのリモコンには電子マネー(Edy)決済機能が付いてますが、PS3にはありませんね。USBにリーダーを差し込めばEdyが使えるけどコントローラーには付いていません。Wii Uの決済機能がどこまで考えているのか分かりませんが、今後AndroidやiPhoneにNFC搭載の動きが広がってくればビジネスとして爆発する可能性があります。

投稿: マグドリ | 2012年1月30日 (月) 18時01分

>>マグドリさん

>PSPで出たカーナビのようなのをPS Vitaでも出して欲しいのですが。

僕は確認しておりませんが、モンスターレーダーはいかがでしょうか。ゼンリンの全国詳細マップがすべて入っているそうです。3G通信しなくても使えることです。32GBカードを入手してから買おうかなと思ってますw

店員佐藤さんの記事には詳しいかもです。
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19


ところでモバイルWiMAXルーターお持ちだそうですが速度はどうですか?
http://www.kddi.com/corporate/news_release/pdf/20120130.pdf

感覚は難しいんですが、ADSL並で、若干レスポンスが少し遅めかな。少なくとも3G通信より快適だと思いますよ。

投稿: mkubo | 2012年1月30日 (月) 19時49分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PS Vitaの独自OS、家電用途にも展開する計画あるらしい:

« ゲーマー的には究極のディスプレイですね | トップページ | ARMベースのCellの可能性について考察してみる(訂正あり) »