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2012年4月

2012年4月26日 (木)

クラウドサービスは早いもの勝ちかね

旧Google Docsサービスを大幅にリニューアルする形で、Gogle Driveが正式に発表されました。

対抗するように、MSのSkyDriveサービスも大幅にリニューアルされました。

ただし、まだ登録してない方々には随分不利な仕様になってます。

・MSのSky Driveサービスが無償容量を大幅に減少。(25GB→7GB)
ただし既存ユーザーなら、期限限定で無償アップグレードすれば25GBを利用できる。

・Googleクラウドサービス(Google Drive)は実質値上げ。(20GB/年5$→月2.95$(年29.88$))

うちは、Googleストレージサービスを以前から旧プラン(80GB/年20$)で利用してました。

旧プランの80GBは年20$でしたので、新プランの20GB(月2.95$)/100GB(月4.99$)に切り替えるメリットは全くありません。だって、80GB利用で月あたりに約1.67$になるからね。現時点の円レートでも、月133円ぐらいですし。

Google Drive 正式発表:無料5GB、デスクトップ同期、画像認識やOCR検索

これまで容量を購入していたユーザーは今後も旧プランを継続できますが、カード情報の不備などで一時的にでも支払いが途切れたり、一度でも新プランに変更するともう旧プランには戻れません。なお、Google+ への写真などのアップロードは無制限のまま変更なし。

旧プランを利用している方には、新プランに移行しない方がよさそうですね。カード情報の更新には注意すれば大丈夫みたい。

SkyDriveといえば、数年前から無償で25GBを利用できたことは驚きでしたが、1つのファイルで50/100MBまでの制限あり、使い勝手が極めて悪いため、あまり使ってませんでした。

リニューアルされたSkyDriveを使ってみる限り、かなり良くなってます。Dropbox並の使い勝手を実現されているといっても過言ではないです。1つのファイルの制限もかなり緩くなってます。100MB→2GBでしたので、ありがたいです。

旧Google Docsも、使い勝手はやや微妙でしたが、ストレージ容量あたりのコストパフォーマンスが素晴らしかったので、早く加入しました。新プランによる値上げは残念ですが、旧プランで使い続ける予定です。同期ツールの出来はいい感じです。ダウンロード速度はSkyDriveより高速で快適って感じ。

Google Drive 対 Dropbox、SkyDrive、iCloud 詳細比較チャート

Google Drive,SkyDrive,Dropbox,iCloud詳細比較で纏められてますが、Yahoo!ボックスが紹介されてないのが残念です。海外版の翻訳記事のためか、まあ国内ローカルサービスだからかもしれませんが。向こうのYahoo!はオワコンになっているらしいからね・・

無料会員は5GBまで利用できますが、Yahoo!プレミアム会員なら、50GBを無料で利用できます。専用アプリを利用すれば、1つファイルのアップロード容量制限は無制限です。

Yahoo!ボックス

将来的に1TBサービスを利用できるそうです。Yahoo!プレミアム会員なら、月300円で1TBを利用できますので、恐ろしいコストパフォーマンスです。(Yahoo!プレミアム会員の料金を考慮しても、月646円です。)

Yahoo!ボックスの使い勝手については、現時点はやや微妙な点もありますが、iPadのブラウザからのダウンロード速度は無線LANのローカルに迫るほど速いです。(家庭内で利用する場合)

うちが使っているストレージ系クラウドサービスは以下のとおり。
(汎用ファイルをストレージに保存できるサービスのみにする。)

Google Drive 旧プラン:80GB  年20$
SkyDrive 既存ユーザ:25GB 無料
Dropbox  :7GB 無料

Yahoo!ボックス:50GB 無料(※Yahoo!プレミアム会員は月346円)

合計で150GB以上で月あたり500円以下となっている感じです。

うまく利用すれば、低コストで最強バックアップを実現できますよ。HDD壊れても安心かもw

セキュリティに関しては、以下の暗号化ツールを導入する手もありますので、組み合わせるのも1つかと思います。なお、PDF、エクセル単体で暗号化及びパスワードをかけるのは可能です。エクセルの場合:暗号化~Excel編~

http://gigazine.net/news/20120424-cloudfogger/

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2012年4月25日 (水)

ソニーが有機ELテレビ量産でAUOと提携へとの報道について

ちょっと遅くなったけど、ソニーがAUOと提携かとの報道されてますね。

ソニー・台湾大手提携へ…有機ELテレビ量産化

ソニー、有機ELテレビで台湾AUOと提携

ソニー、有機ELテレビ量産でAUOと提携か

日経新聞、大手新聞が一斉に報道されてますので、おそらくAUOと提携されるのは間違いないでしょうね。

平井CEOが有機ELテレビで他社の協業アライアンスを示唆していましたが、その他社とはどうやらAUOのことだそうです。台湾メディアを中心に、AUOがソニーと提携かとの噂を報道していましたので、僕もおそらくAUOのことかなと思っていましたが。

以下のソースは要登録会員(無料)でないと見られない記事ばかりで申し訳ないですが、AUOの有機ELに関して色々記載されていますので、興味深い記事とおもいます。

出光興産と台湾AUO、有機ELで提携へ

ソニーと共同開発していた協力パートナーが、先に提携してます。

【FPDI】IGZO TFT駆動の32型有機EL、AUOが開発

AUOの2011年決算は営業損失が1500億円超、2012年2QにOLED量産の宣言、タッチパネルなど「パネルの高付加価値化」に注力

以下の記事では、興味深いことが書かれてます。
「VSサムスン」中国と台湾の温度差

報道をまとめると、AUOがAMOLED技術の開発に着手したのは約2年前のこと。2012年になると2月に出光興産と有機EL(OLED)事業で戦略提携を締結。出光から高性能OLEDの材料提供のほか、デバイス構成の提案を受けることになった。そして4月上旬、台湾の市場や業界で、AUOがAMOLED生産の歩留まりで大きな成果を挙げ量産化のメドがつき、12年第2四半期からソニーに対しスマートフォン用4.3インチAMOLEDパネルの供給を始めるとの情報が流れた。

これに対してやはり台湾紙の『経済日報』(4月19日付)は、ソニーのエンジニアがAUOの第6世代工場に常駐、共同で大型AMOLEDパネルの開発に当たっているとした。開発に成功すれば、さらにサイズの大きい第8.5世代工場へと開発の対象を広げると報じている。

その報道が事実ならば、サムスンは第5.5世代なので、強力な対抗手段を入手できたことになります。

第8.5世代工場も提携できれば、韓国勢に頼らなくてもコスト競争力の高い55インチの有機ELテレビの開発が可能になります。

AUOはIGZO TFT駆動の有機ELを開発済みで、ソニーの生産技術の導入により、4K対応も開発できるかもしれません。ちなみに、東芝の4K液晶テレビはAUOパネルを採用されているそうです。

それにしても、有機EL搭載Xperiaが登場する可能性はありそうですね。サムスンパネルではないので、出来はどうかかなり気になります。ソニーの技術を導入されているといいな。

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2012年4月24日 (火)

AX2700Tの内蔵型HDDのコンテンツが全て消えた・・

あまりにも突然だった。

昨日の朝、AX2700Tの録画予約ランプが点滅していた。

あれ?HDD容量が少ない状態なのか。500GBしかないX90を使っていた頃はよく出ていたので、見慣れたランプであるが、AX2700Tを導入してから、1回しかみたことがない。

容量がまだ十分な状態であるはずだと思ったので、おかしいと感じたのです。

どうやら、昨日の深夜あたりから、容量不足で、録画失敗が続けていたようです。
本来は正常な状態なら、その状態が起きないはずと思っていたのですが・・

調べたら、SYSTEM ERRORと出た。HDMI出力も、何も表示されてない。

電源ボタンで長押しして、再起動。

(※補足:本体リセットボタンで再起動する方法もありますが、その時点はそのボタンあるとは知りませんでした。マニュアルでは、本体リセットボタンをつまようじ等で押すように推奨されてます。)

まだ、SYSTEM ERRORと出ていた。

最終手段として、電源ケーブルを抜いて再起動した。

ソニーのBDレコーダー関連サイトのFAQでは、本体リセットボタンを押してくださいと記載されていたので、やってみた。

色々やってみて、なんとか一応表示されるようになった。

HDDデータが全てパーになったか・・と覚悟した。

HDDの残量は数GB。内蔵型HDDのコンテンツが1件も出てない・・

新たに録画したコンテンツだけが出ている。それなのにHDD残量はまだ数GB・・

USB-HDDの状態を確認してみたら、全く問題なく表示されるようだ。

もしAX2700Tの基盤が故障していたら、USB-HDDも表示されない可能性があるので、
ほっとしました。基盤の故障だったら間違いなく修理行きです。

内蔵型HDDのコンテンツを復旧させる方法があるとは思えないので、(内蔵型HDDのデータ編成が破綻したとおもわれる。この時点はHDDの物理的故障の可能性が低いと感じました。)

完全に諦めたので、初期化→HDD初期化で内蔵型HDDの初期化を実施。

とりあえず復旧したが、やはり内蔵型HDDのコンテンツが戻らなかった・・・

色々やってみたが、一応不具合が見られなかった。

USB→BDでのダビングは全く問題なかった。

USB-HDDは2TBx2個だったので、不幸中の幸いだったかもしれない。

内蔵型HDD 2TB分がパーになったけどね・・・

ちなみに、X90で重要な番組もバックアップとして録画していたのが幸いだった。
ただデジカメのHX9Vで記録したコンテンツは短めだったので、ダビングしなかったのが
心残りだった・・ まあ重要なイベントではなかったのが不幸中の幸いだったが。

ソニーのサポートに、メールでそのトラブルについての対応を報告した。
HDD初期化という手順は適切だったか?と確認するためです。

その日メールが帰ってきた。再現は難しそうな印象だった。HDD初期化手順は適切だったみたい。サポートいわく、断片化が起きても、速度低下しても問題ならないそうだ。

原因は分からないが、Can-toru!等で、たくさん録画したり削除していたので、
それが起因により、HDD編成がおかしくなったかもしれない。

サポートいわく、PCのようにデフラグ機能、再編成機能はないみたい。PS3、PS Vitaのデータ再編成機能あるのにね。

ヘビーに使うユーザーには、定期的(1年/1回?)にHDD初期化を行なった方がいいかも。X90は一度もやったことがないけど。

僕の場合は、半年にやった方がいいかも。せっかくUSB-HDDに対応されているので、バックアップ用HDDを使って、一気にバックアップ(ムーブ)させて、HDD初期化させばよい。(ただし、ダビング本数の制限あるので、分割でムーブさせる必要があります。)

故障率としては、HDDの編成の破綻>HDD故障>基盤の故障
なので、重要なコンテンツは、USB-HDDへ早めにムーブさせた方がいいかもしれません。

AX2700T等の世代は、最新FWにて、USB→BDダビングができるようになってます。
ちなみに、BD-REダビングでも、X90に比べてかなり速い方です。
週刊アスキーでも、BD-REダビングは、他社機種に比べてもトップクラスだそうです。

USB-HDDの方がシンプルなので、HDD編成が破綻になる可能性が低いはず。もちろんHDD故障の可能性もあるが、確率として低い方と思います。

基盤が故障されてしまったら、USB-HDDもパーになるので、完全にお手上げですw
なるべくBDへのダビングを行なった方がいいです。

さいわい、ほとんどの重要なコンテンツはBDへのダビングを実施してましたので、喪失感は思ったよりひどくなかったのが幸いだったかも・・・

関係ないけど、Nasneは予約してみました。16980円とは確かに安いですね。NASとしても使えるのが面白いです。ただ色々懸念ありますので、SCEがUSB-HDD対応仕様、フォーマット周りについて公開してほしいけどね。torne並の制限だったら残念ですけど。

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2012年4月13日 (金)

高画質・高音質路線はなんとかしても死守してほしい

ASCII.jp:「変わるのは今しかない」ソニー新CEOが経営方針を示す

ソニー「脱テレビ」へ集中投資 モバイルやゲーム :日本経済新聞

「ソニーは変わる」。平井新社長が経営方針説明 -AV Watch

「ソニー復活を象徴するような製品を」──エレクトロニクス再建への道のりは - ITmedia ニュース

問題児のTV事業はコア事業じゃなくなったのは、ある意味当然ですが、有機EL、クリスタルLEDディスプレイの商品化及び、4K対応注力など、はっきり公言してますし、高画質・高音質路線は注力していくと公言したのが、実に心強いです。

アップルが仮にiTVといわれるものを出しても、高画質・高音質の観点からみればおそらく満足できるレベルになるとは思えません。高画質・高音質にこだわる消費者にとっては、ソニーは貴重なメーカーであるので、本当に頑張って欲しいです。

確かにTV事業は終わったかもしれませんが、消費者として日本メーカー・ブランドがついてないTVしか買えない日は本当に来てほしくありませんよ。

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2012年4月11日 (水)

【噂】PS4はAMDのA8採用?との噂について考察してみた

最近、PS3、XBOX360の後継機種である次世代ゲーム機の噂が出まわってますね。

あくまでも噂段階ですけど、PS4に関するリーク情報を検証してみると、
"PS4"という次世代PSにふわさしい性能を実現できるとは本当に思えない印象でした。
いわばPS3+か、PS3.5といってもいいゲーム機です。

仮にcell廃止とすれば、すなわちPS3との互換性は絶望になります。PS Vitaのように開発者にとって開発しやすいゲーム機になるかもしれませんが、高性能をとことん追求する久夛良木路線を完全否定との意味することになり、PSシリーズファンにとっては極めてつまらないゲーム機になります。そういうPS4が出てほしくありませんよ。万が一出てしまった場合、PSファンをやめるかもと思いますよ・・

しかし、あるブログのコメント欄にて、実に興味深い説が書かれていましたので、ご紹介します。S/Nが極めて低いところなので、当方が纏めて転載しますw

[69] 名無しさん
逆にGK的には喜ぶべきで、当たっていてくれと思わないと。
CPUの大規模化は時流に反してるんで、キネクト2の為に相当なコストが本体にのしかかり続けることになる。
ゲームだともうGPU側での処理が大半で、小さなCPUと大きなGPUの組み合わせに向かうのが自然。出来れば統合してしまいたいくらい。
だからPS4の噂でCPUがA8って聞いたとき、オレはそのままで頼む、この噂当たっててくれって思った。GPUにある仕掛けがしてある可能性が大幅に高まってここ数日ワクワクしてるわ。

[76] 名無しさん
>>69
APUに載ってるGPUはトリニティでも大した性能は有していないでしょう・・・
7800GTXベースGPUのPS3と大して変わらないか性能落ちる気がするんだが
つーかAMDerの俺から見たらPS4の噂はガセだとしか思えない

[95] 名無しさん
>>76
A8はCell反対派のためと、異種GPUの協調動作(PCも一部そこに向かい始めた。ギガのマザボとか)のためと考えれば、妥当な選択だと思うよ。でなければ、CPU側にGPU載ってても無駄なく使うのは難しいし、そもそもA8という選択すらない。

久多良木さんの残したプランでは、PS4はGPUベースのワンチップ構成を考えてた節(ララビーすら考えてたって噂もあるし)があって、噂が2008年辺りから揺れてたのは後付けプランだったろうCPUとのバランスでGPU共々探してたんじゃないかと思う。
Cellをあきらめたのではなく、Cellと結合する相手探しだけすればよかったと考えれば、過去からの色々な噂はかえって合点がいく。身震いするほどにね。

[105] 名無しさん
久多良木さんの残したプランってのが、Cellまたは拡張CellをGPUと広帯域接続することだったとしたら、PS4の噂は逆にしっくり来るけどな。
Cell含め既存の半導体で全て組めるから、安くnVidiaが将来計画でやろうとしてることを今の時代に持ってくることが出来る。

CellはPS3以降の世代含めて取り戻すって話もなにかで読んだし、もともとCellは最後の大型投資のつもりだったんだろう。MSって対抗の出現で、PS4移行低コストでやってけるように。
そもそもCellがCPUとして変な設計だから、最初からGPUに付随させる演算器としてがメインで、CPUとしてもそこそこ動けるよって思想であれば納得できる。

さらっと書いたけど、制御屋ならこれに気付いたとき血の気が引くほどの衝撃を覚えるウマい方法だよ。
なんの苦労もせず未来の技術を今に持ってこられるなんて、本当にオーパーツじみてる。

[108] 名無しさん
>>95
俺の凡庸な頭では、Fusion側GPUとディスクリートGPUとを
どう上手く使いこなすのか、イメージが湧かない。
それぞれのレンダリング対象となるメモリの配置、配分も気になるし。

[110] 名無しさん
>>105
ということはPS4(仮)のCPUは、やはり強化型Cellかね?
後方互換を維持したままの?

[111] 名無しさん
>>108
去年だと思うけど、小さい方のGPUに描画の前処理と調停をさせて、大きい方のGPUはガシガシ描画に専念みたいな分散させるソフトが出てきたよ。描画の向上だけでなく、フレームレートの安定化にも有効って話。4亀でも解説出てた。
普通のソフトじゃなく組み込み向けだったようで、ギガバイトがz77だと思うけど、BIOSに組み込むってすでに発表してるはず。
SCE的にはセル以外を望む声もあったし、ほんとにA8採用なら、ちょうどいいってんでそっちの方も手を出したんじゃないかって思う。

[112] 名無しさん
制御知らないとわかりにくいだろうから、GPUをCellと結合した際の利点書いとく。

・PS3互換と強力な次世代GPU、その両方をコスト的な無駄なしに実現できる。
・Cell-GPU間でレジスタの利用(最悪でも転記)が出来ればメモリアクセスが大幅に減る。
・GSをハードで追加しないと難しかったPS2互換がとても楽になる。
・A8をCPUとして用いた際は特に、GPU+Cellをフルに次世代GPUとして活用できる。
・ダイ均等化のデメリットだったCPU-GPU間のやりとりで発生する応答遅延が低減する。

わずかに変態カスタムが必要かもしれないけど、ほぼくっつけるだけという安価な開発コストでこれらが実現できる。実際はもっと多くの利点があると思うよ。

[119] 名無しさん
>>111
PS3ではSPEにやらせていた仕事を、PS4ではFusion側の
シェーダユニットに任せるというイメージなのかな。

[140] 名無しさん
GPUにCell付けたらPCは暫く追いつけないな。エミュなんて10年先でもムリなレベル。

実に興味深い説だなと思いました。現行PCのハイエンドGPUはCS向けのゲーム機に搭載するには消費電力や発熱等で問題だらけです。現実的なGPUを搭載しようとしてもどうしてもミドルクラスのGPUとなります。つまりハイエンドPCに初めから劣ることになります。

しかし、Cellが異種GPUとして協調動作するならば、確かに極めて面白いGPUになるかもしれないなと思いました。ちなみにSonyグループには、TSV等のメモリー広帯域技術を色々研究されてます。その広帯域技術と融合すれば、ハイエンドPCでも実現できないレベルを実現することが可能になります。

SCE関係者が、次世代PSは4K2K~8K4Kと高フレームレート(300fps)、応答遅延の低減を目指すと以下のソースで示唆してますので、Cellとメモリーの広帯域技術(TSV?)の使いこなしがキモになりそうです。

http://www.kotaku.jp/2012/01/ps44k8k300fpssce.html
http://mandetech.com/2012/01/10/sony-masaaki-tsuruta-interview/
http://eandt.theiet.org/news/2011/dec/sony-gaming.cfm

おそらくPS3互換を取る場合、そのCellがCPUモードに切り替える感じかな。PS4ソフトの動作の場合、完全GPUモードになることかね?元々PS3のCellはGPUの仕事も担当していたからね。あるいはCPUモードとして協調動作する可能性も考えられるかも。つまりCPUモードとGPUモードの切替が柔軟にできれば、実に面白いシステムになりそうです。

CPU側のA8がCPUとして力不足なら、Cellが支援すればいい。イメージ的には4K2K動画デコード処理ならCellの支援を受けてもらうとか。考えてみればSIMD系処理はCellのSPEかA8のAPUで処理すればいいので、コードとしての互換性は意外にも問題ないかもね。Kinectのような処理の場合は、CellのSPEで支援すればいいので、技術的には問題なさそうです。
(正確には、x86系はリトルエンディアンのみという問題もありますが、ビッグエンディアンが基本であるCell側のPowerPCコアは一応リトルエンディアンにも対応できると思いますので、おそらく問題ないかなと思います。元々PS、PS2、PSPはリトルエンディアンで動作していましたし。)

現状のPowerPC系については、IBMのPowerPCはサーバ、スパコンしか使われておらず、パワフルで低消費電力タイプを転用できそうなコアがなかなか見当たらないのが問題です。しかし、x86系なら、その問題を解決できます。(一応PowerPC A2というCPUもありますが、肝心のコア単体は低クロックのため、あまり速くないそうだ。スパコン用途の倍精度浮動小数点演算ユニットと組み合わせてますからね。無数のCPUを搭載すればするほど発揮できるタイプです。つまりCPU単体として非力です。)

A8はご存知どおり、AMD社のx86系のCPU(GPU内蔵型)です。もしx86系のCPUを採用する場合のメリットは、PowerPC系とは違い、ラインナップは豊富です。PowerPC系に比べて転用しやすいのがメリットです。

SCEにとってのメリットを考えてみると、やはりPCとのマルチを容易に実現できること。PCとのマルチが容易になりますと、強力なライバルといわれる次世代XBOX事情を考慮する必要がなくなります。そもそもPCとのマルチを武器にしていたからねw

つまり、マルチ問題は完全に解決できます。PS3世代にあった、マルチのせいで本来の性能が発揮できない問題も解決できるかもしれません。メモリー容量はともかく、PCが進化し続けても、それほど心配する必要がないと思います。開発者にとっては、PCとPS4でのマルチが容易になれば、実に魅力的だろうと思えます。


もうひとつのメリットといえば、ネット対応が容易になることです。現状のPS3のブラウザは率直にいって完成度が高くない。x86系なら、オープンソースのコードを色々流用できるため、最新ブラウザのトレンドを採用しやすくなります。(ARM系を採用しているPS Vitaのブラウザの完成度を早く高めてほしいけどねw)

関係ないけど、西田宗千佳氏のメルマガによれば、PS3のブラウザは、こっそりHTML5対応に切り替えたそうです。現在はSCEが公式に認めてないことです。


以前ARM説を取り上げましたが、64bit対応は現時点ではまだ対応してません。(2013年~2014年あたりに対応される予定。)3GHzクラスx86系CPUと比較するならば、ARM系は性能的には厳しいかもと思います。また、少なくともA8は、PS3のCellのPPEベース(PowerPCコア)よりパワフルですので、開発者にとっては開発しやすくなります。

AMD社のCPUは元々インテルより早くネイティブ64bit対応された実績はあります。ちなみにAMDのサーバ向けのCPU出荷はかなり実績あります。

AMDの最新型GPUは、GDDR系メモリーだけではなく、XDR2系メモリーにも対応されてます。Cell+AMDのGPUシステムとしても、XDR2系メモリーに接続すれば、PS3との互換は容易になります。(GPUとCellは直結しているため、Cellあたりにメモリーが接続すればいいと思う。)

CPU側は、DDR3かDDR4系にすれば、PSシリーズで弱点だったメモリー容量問題も解決できます。(DDR4系は2014年以降に登場する見通しだそうです。)

問題点として、高速メモリのXDR2は現時点では生産されてないため、大容量搭載だと、高コストになる問題もあります。

ただし、将来のPCのビデオカードは、XDR2を採用される可能性はあるため、そこそこの容量なら、コストはなんとかなりそうです。GPU側は最低限1GBぐらいほしいです。4K2Kレベルなら十分かなと思います。

CPU側は4~8GBが欲しいです。DDR3系なら、低コストと大容量の両立を図ることは可能です。
今のDDR3はアキバの店あたり、7~8千円以下で16GBを入手できますからね・・

IBMとAMDは昔から半導体製造技術で、共同開発するなどに関係が良好です。

AMDのCPUも、IBMのFabに委託するようになってきたそうです。

IBMのファンドリーで"Trinity"の製造を開始

IBMとAMDの関係は極めて良好みたいので、
Cell開発での関係の深いIBM経由にすればSCEにとっては色々共同開発しやすいメリットが多いです。

ところで、SCE関係者が、実に興味深い考察を発表してます。

SCEEのPhyreEngine開発者が注目するDirectX 11レベルのグラフィックス技術。ボリューム空間におけるプロシージャル形状処理の考察

PHYRE ENGINEといえば、PCとPS3、PS Vitaとのマルチを図るゲームエンジンとのことです。PS4世代に対応したPHYRE ENGINEもおそらく開発されているだろうと思われるので、最新PCとのマルチを実現するには、DirectX11レベルの技術も研究する必要があったでしょうね。

PHYRE ENGINEについては、以下の西川氏の記事が詳しいので、興味のある方はご参照ください。
西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィックス講座【GDC特別編】NGP開発者に無償提供されるPhyre Engineとは?
 
色々検証してみたのですが、実に現実味のある説だなと思いました。

現実に色々起きている問題(マルチ、開発の難易度等)も全て解決でき、次世代PSとしてふさわしい高性能も実現できる可能性は十分ありそうです。是非実現してほしいかもと思います。

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2012年4月 6日 (金)

【4/8まで】 iOS/Android向けのUnityライセンスを無料で取得できるチャンス!

期間限定で無料! iOS/Android向けライセンス

Unityでは、作ったプロジェクトをスマートフォン端末に書き出すにはライセンスを取得しなければいけません。本来ならiOS/Androidそれぞれ$300.00(約30000円)という値段が設定されていますが、2012年4月8日まで両ライセンスが無料になっています。

Unityのアカウントを取得してライセンス購入後、シリアルナンバーを入力すれば、スマートフォンへの書き出しが無料でできるようになります。取得したライセンスは期間終了後も使えます。かなりお得なので、期間内にライセンスを取得しておくことをお勧めします!

PSSと同じMonoVMベースを採用しているUnity関連情報をご紹介します。

個人開発者として3万円じゃ高すぎるので、無料で取得できるならば素晴らしいです。(現時点はまだ取得してませんw)

iOS版はMacプラットフォームでないと開発できないそうですが、Android版なら問題ありません。ちなみにAndroidスマートフォン/タブレットを持っているなら、公開しなくても開発して動作するのは可能です。

6万円分がお得になりますので、今のうちに取得するしかないですね。

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やっぱりコア技術の重要性は変わらないよね

ハイビジョンの4倍 ソニーが高精細テレビ開発へ :日本経済新聞

ソニーは5日、フルハイビジョン(HD)の約4倍の解像度を持つ「4K」と呼ばれる高精細映像を映し出せるテレビの開発を進めていることを明らかにした。同社は映画館向けの4Kプロジェクターで高いシェアを握る。業務用で培った技術を消費者向け製品にも生かし、低迷が続くテレビなど主力のエレクトロニクス事業の回復を急ぐ。

同日開催した放送機器の発表会で業務用事業などを束ねる根本章二執行役EVPが表明した。発売時期や画面サイズなどは明らかにしていない。ソニーは昨年末に4K映像を投射できる家庭用プロジェクターを発売済み。4K映像を表示するテレビは、東芝が昨年末、世界に先駆けて発売している。

BRAVIAシリーズの最上位のHX9x0シリーズが発表されなかったのは、実は4K対応機種であり、4K2K/60fps対応というHDMI規格策定待ちではないかと思います。個人的には今年に4K対応機種が登場してもおかしくないと思いましたからね、今はHX9x0シリーズが発表されなくてもおかしくないだろうと思いますよ。おそらく10月のCEATECに合わせて発表されるのではと思われます。

本田雅一のTV Style:巧みなローカルディミング、新型ブラビア「HX850シリーズ」をチェックした - ITmedia +D LifeStyle

HX920シリーズの65インチ機種は最近見ましたが、65インチのおかげか、オプティコントラストパネルの良さが実に出てますね。他社が未だに追いついてない模様なので、まさしく独自の技術だといってもいいでしょう。

UPDATE1: ソニー<6758.T>、消費者家電とプロフェッショナル事業の連携を加速=社長 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters

平井社長は「技術開発の源流はハイエンドのプロフェッショナル領域から創造されている」と指摘。今後も「厚木の技術開発をさらに拡充し、コンシューマ部隊との連携をより密にしていく」と述べた。その上で「これこそがソニーのエレクトロニクス事業の勝ちの方程式。これからは従来以上に技術を大切にし、業務用からコンシューマまで魅力的な製品群の開発に努める」と語った。

簡単にいえば、平井社長が本流重視という姿勢をアピールしたといえるでしょうね。

厚木部隊といえば、まさしくソニー技術開発の源流です。有名な話といえば、スターウォーズEP2で使われたカメラは、厚木部隊によって開発されたものです。最新型4KカメラのF65も、同じ厚木部隊によって開発されました。評判は極めて良いそうです。

最強画質のクリスタルLEDディスプレイも、厚木部隊によって開発されたものです。

ちなみに、久夛良木さんも厚木に長くいたことがあります。初代プレイステーションの原案のようなものに関わってきたようです。DRCで有名な近藤さんも厚木に長くいたそうです。天才技術者といわれた方々はすべて厚木にいたのも興味深い話です。

最近発売されたVW1000は厚木の業務用4Kプロジェクターの開発部隊が中心に社内プロジェクトで組んで開発されたそうです。今までの民生用プロジェクターは業務用プロジェクター部隊が関わることはなかったそうです。(数年前、民生用プロジェクター開発部隊が、大崎から厚木に移転し、合流?したらしいですが。)

VW1000のためにその社内プロジェクトを組ませたのは、平井氏の考えだったかもしれません。PS3のVW1000対応アプリをわざわざ出してますからね。平井氏の強力なリーダシップがなければ、実現はなかったのでは?と思うほどです。

こういう成功事例が出てきたので、平井氏が強い自信を持つようになったので、業務部隊とコンシューマー部隊との融合を強く推し進めたのではと思います。

関係ないけど、個人的に気になったソニーの人事。

ソニーモバイルCEOにソニーの鈴木国正EVPが就任

ソニーモバイルコミュニケーションズは4日、新経営体制を発表。5月16日付でソニー執行役 EVPの鈴木国正氏が、ソニーモバイルの社長 兼 CEOに就任する。

鈴木氏はソニーモバイルCEO就任以降もソニー執行役 EVPとして、ソニーグループの全エレクトロニクス商品及びサービスの企画とデザインを統括。ソニーの重点事業領域の一つであるモバイル事業(スマートフォン、タブレット、PC等)の担当執行役を務める。

ソニー本体のモバイル事業担当執行役も含め、今もSCE副社長も兼務されているらしい。

SCEIの会社概要

本当に平井氏に重用されてますな。今のソニー体制は事実上平井ー鈴木ラインといってもいい感じかな。

さて、以下のソニーモバイルディスプレイのサイトへアクセスしてみたら、ジャパンディスプレイのサイトに変わったようです。

http://www.sonymobiledisplay.jp/

http://www.j-display.com/

ソニーモバイルディスプレイ→ジャパンディスプレイに変更された模様。

本当に統合されたなと実感しました。

「エルピーダとは違う」。ジャパンディスプレイ事業開始

ジャパンディスプレイが発足、「間接コストは1社分、企業価値は3社分以上に」

有機ELの今後についての問には、「すでに3社の技術をテーブルに載せて検討し、
基本方針は全て決まった。上半期には、ジャパンディスプレイとしてのデモンストレーションサンプル
を皆さんの前に示す。その上で2013年をめどにどういう風に量産するかをこれから決める。
ただ、御存知の通り、有機ELはサムスン一社独占になっている。また、ELそのものが、
LTPSが狙っているものと少し差が出てきている。サムスンの今の有機ELに追従する、
二番煎じでは勝てないかもしれない。だから、我々が出ていくときには、明確に勝てる
戦略を持って出ていきたい」と回答。

PS VitaのPCH-2x00あたりで、是非ジャパンディスプレイ製有機ELパネルを搭載してもらいたいところですね。

2012年上半期に有機ELサンプルを供給する予定らしいので、サムスン製より競争力の高いものであることを期待したいですね。

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2012年4月 3日 (火)

SonyReader PRS-T1を使ってみた

友人からお友達価格でT1を譲ってもらいました。ケース込にも関わらずタダ同然でした。

彼が飽きたのは残念ですが、こちらとしては安く入手できたのがありがたいでした。

事前にReaderStoreの認証解除するように言ったにもかかわらず、うまく認証解除出来なかった模様。

それを行わないと、ReaderStoreからのダウンロードが不可能になります。

一応自炊系ファイルの利用は問題ありませんが。

仕方ないので、友人のIDやパスワードを教えてもらって一時的にそれを使って認証解除しました。

事前に念のためにすぐに変更するようにと言ってきましたが、友人いわく、ReaderStore専用パスワードだそうです。うちは複数のIDでもついに同じパスワードを使いまわる癖あるので、偉いなと思いましたw やっぱり見なおそうと思っているところです。

実はアップルのiTunesストアで不正利用された経験ありまして・・ その話はいずれ後日に。

ヤフオクとかお店に売る時には、注意してくださいね。強制リセットにしても無理みたいので。

実はSonyReader端末(電子ペーパー系)を初めてゲットしてから3台目になりますw

1台目(PRS-650)は自分の不注意により(足で踏んだせいか)電子ペーパーの表示が変になりました・・

1年保証過ぎてしまったので修理代は1万3千円台になるそうで、代わりを買った方がマシでした。(多分保証期限内でも保証対象外となった可能性が高かったかも。)

約2万円にするPRS-T1を選択する考えもあったが、秋葉原のある店で、ケース込で1万円を切る値段で売っていたので、予算も考えてPRS-650を選択しました。これが2台目。

PRS-T1世代はSonyReader独自フォーマットのLRF形式が使えなくなりました。

自炊としてPDF/ePub形式が基本になります。PRS-650でPDF形式を使ってみた限り、表示速度は軽いといわれたLRF形式と遜色ないレベルでした。(ただし最適化が必須)

PRS-650/PRS-350世代は最近のアップデートにより、ePub3形式に対応されるようになりました。

ePub3形式はまだ試してませんが、SonyTabletSで試した限り、epub3形式の漫画の表示はかなり重かったのが気になりました。

以前のFWバージョンですが、右綴じのPDFファイル(日本のコミック等)を開くとなぜか左綴じになり、左ボタンを押すと前ページに戻る問題ありました。最新FWにて改善されてます。

PRS-T1の画面を最初に見た印象ですが、なんか画質が上がったような?気がしました。同じ書籍コンテンツでじっくり比較してみましたが、若干だが、PRS-T1の方が明らかにコントラストがいいです。

おそらくタッチ系フィルターの改善により、コントラストが上がったのではと思われる。つまりタッチ系フィルターでコントラストをスポイルした可能性が高い。

T1の画質は本来の電子ペーパーの画質だろうなと思いました。

当然ですが、PRS-650より軽い。片手で持ち続けても実に快適。

新しいiPadを片手で持つのがつらい。ちなみに小説コンテンツは、縦表示との相性が悪い。(上から下までの目の移動量が大きいためか目が疲れる。)

横表示にしようとしても、縦持ちより結構持ちづらい。漫画コンテンツは2画面表示にすると、高解像度のおかげで読みやすいけどね・・

SonyReaderの話に戻します。表示速度については、旧型のPRS-650に比べて明らかにT1の方が早い。レスポンスもいい。3倍速くなったといっても過言ではない。

T1の最新FWバージョンにより、紀伊國書店Kinoppyストアから直接ダウンロードできるようになりました。

kinoppyの凄い点は、iOS端末で購入すれば、Android端末でもSonyReader端末でも読めます。角川グループのBookwalkerはiOS/Andoroidの両方をサポートしてますが、現時点ではSonyReaderをサポートしてません。

角川書店グループのコンテンツは再ダウンロード制限なしでダウンロードできるようになったのは素晴らしいですが、なぜかSonyReader端末ではダウンロードできません・・将来に改善されるかもしれませんが。

講談社系、小学館系なら問題なくダウンロードでき、表示されます。ただし再ダウンロード制限あります・・(1年間のみ)その制限がネックで購入してません。出版社のエゴが見えていて残念です。個人的には角川グループの姿勢を高く評価してます。

無料コンテンツもあって、無料版漫画コンテンツ(講談社 ARIA0号)をダウンロードしてみました。表示画質についてはかなりいいと思う。とてもクッキリで、読みやすい。若干ジャギーあるのがちょっと残念かも。自炊データに比べて高画質であります。
 
PRS-T1世代しかできない機能ですが、SonyReaderなどのコンテンツなら、ある文章をクリックするだけで、辞書機能(国語辞書、英和辞書、英英辞書)を利用できます。

自炊派にはうれしい機能ありました。

自炊していた小説系とかコミックを表示するとき、ある機能を利用すると、かなり画質が上がります。すなわち、非常に文字が見やすくなります。

画像スキャン系コンテンツとの相性がいいです。

ツールなどで解像度が最適化されている話を前提にします。高解像度のままではあまり効果がないようです。

ある機能とは、余白設定です。本来は白い部分を除外する処理ですが、画質向上にも効果あるようです。

余白設定→手動→実行をそのままという感じでクリックすると、文字が非常にクッキリとなります。

実に読みやすいので、本当にインパクトあります。証拠としてアップロードしてみました。JコミサイトからDLしたコンテンツを利用してます。高解像度版を利用してますが、ChainLPにて最適化しております。

マクロ撮影のため、カメラによるピントボケ(上と下あたり)がありますので、真ん中あたりだけを注目してください。

1dsc01252_4
Reader側で何も加工されてない状態です。真ん中でもカメラのピントがぼけているようにみえますが、実際にReader側がぼけてます。

1dsc01253
余白設定を有効にした状態での撮影です。文字あたりがかなりくっきりになったとわかります。セリフは結構見やすい状態になってます。

1dsc01256
ちなみに高解像度版をchainLPで最適化せず表示させた場合、ジャギーが目立ちます。

1dsc01257
自炊ではないXMDFとか、ePub形式のコンテンツを表示させた場合、非常にクッキリとした表示になります。文字を大きくすることもできます。自炊系じゃ文字を大きくすることができません・・

1dsc01258
Reader側で、自炊した小説系コンテンツを何の加工せずに表示させた場合。文字が薄くてややぼけてます。印象として見づらい状態です。


1dsc01259_2
余白設定(手動)を有効にした状態。文字がクッキリになりました。コントラストも向上してます。その時点でも見やすいです。

1dsc01260
さらに、画質設定で「濃い」を選択すると、文字が濃くなります。ジャギーが少々目立ちますが、非常に見やすい感じになります。昔のワープロ専用機で印刷したような感じですw(いい意味で読みやすい。)

注意点として余白設定→自動設定を有効にすると、やや重くなって、ページ送りがもっさりになるようです。コミック系はなぜか時々有効にならない場合もあるので、手動設定の方がオススメです。(ただしページによっては有効にならない場合もあるようです。)ページ送りも軽くなりますし。

PRS-650で色々やってみたが、できませんでした・・旧世代のSonyReaderはNGみたいです・・・まあ重い処理を使っているからかもしれませんね・・

おそらく自炊派端末としては、(画像形式でスキャンした)小説系コンテンツ限定においてはPRS-T1/G1が最強かなと思います。バッテリー時間も非常に長いし、実に読みやすいし。

PRS-T1のインターネット機能。率直にいって実用度はおまけレベルかなと思います。さすがに電子ペーパーであって、紙のように見えるのが魅力的ですが、ブラウザでは操作性との相性が悪くて、Androidタブレット並に使えるとは言いがたい。

ちなみにPRS-T1はAndroidベースです。PRS-650/350世代はLinuxベースでしたが、今世代はAndroidベースに移行したようです。そのAndroidベースに移行したおかげで、ネット機能としてはかなり強化されてます。

ファイルのダウンロードは問題なく利用できるようです。

DrobboxサイトではPDF/epubファイルを問題なくダウンロードできました。

家庭の無線LAN内での利用ですが、60MBのPDFファイルでも問題ありませんでした。

かなり使えることが分かったので、PCのDrobboxフォルダに、PDF/ePub系ファイルを色々入れてみました。自炊派でもワイヤレス接続のメリットを最大限に活かせますよ。

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