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2012年9月 4日 (火)

ゲーム開発者は4Kという高解像度に強い関心を持っているらしい

<IFA>“4K REGZA”は「もう手の届く、いま買いたいテレビ」に - 東芝・本村氏に訊く国内の「4K戦略」

関連:
東芝4Kテレビ本気宣言。「50型以上は4Kが主流に」 -レグザエンジンCEVO 4K開発。さらなる高品位化へ

ー 日本でテレビ商品の元気がないと言われていますが、4Kが復活の起爆剤になると思いますか。
本村氏:もちろんそう考えています。東芝はいち早く第一世代の4Kテレビを市場に送り出しましたが、商品を出してわかったことがたくさんあります。例えば高画質なデジタル写真を楽しむためのディスプレイとしてのニーズが思いの外高かったことや、PC用には4K解像度のゲームがたくさんあって、ゲーマーの皆様だけでなく、ゲームクリエイターの方々から強い関心を持っていただいています。

ー ゲームクリエイターの方々からはどんな反響がありましたか。
本村氏:今回の84型の試作機を展示するにあたって、スクウェア・エニックス様のご協力をいただいて、4Kゲームコンテンツの映像をご提供いただきました。準備の段階で何度もお会いして、REGZAで再生した映像もご覧いただきましたが、クリエイターの皆様が非常に感動されていらしたのがとても印象的でした。

PS4が4K対応という噂を取り上げた某ブログでの反応を見る限り、ほぼ否定している感じが強かったね。5年前の初期PS3の頃にあった、SDとか、DVDで十分という論調は似てますw今はSDで十分という奴は極一部でしょう。

モニターなどの4Kという高解像度対応が当たり前になるのが時間の問題であると思ってますので、PS4が4K対応を行うのは極めて当然であると思います。

また、ソニーの4Kテレビの値段が話題になったところも(もちろん叩かれていたがw)、なぜか新しいiPadの解像度に注目されなかったし。

アップルが、テレビらしきというものでiTVという参入という噂もありますが、(本田雅一氏によると、今年に発売する可能性がほぼないこと。)4K対応液晶パネルを採用する可能性が高いといわれている。

もし4Kで参入された場合、家電業界への影響は避けられないでしょうが、一気に4Kが当たり前になる可能性も秘めています。

アップルの力で、4Kが当たり前になる時代が早く来て欲しいと思ってますよ。

AMD、nVIDIAは既に4K/60p対応ビデオカードを出してますし、東芝の4Kテレビあれば、やろうと思えば、4K対応ゲームを遊べます。個人的には最近発表されたHX950は4K対応ではなかったのがちょっと残念でした。まあ、HDMI周りは4K/60p対応がまだ策定されてないのが問題であるという点もあったかもしれませんね。

個人的には4K/60p対応がバッチリになってから、導入を進めようかなと思ってます。

<IFA>見えてきた、各社4Kテレビ商品化のロードマップ

他にも、32V型で4K解像度に対応した、IGZO液晶のPCモニターも参考展示。モジュールとしての展示で、シャープから直接製品が発売されるものではないが、来年の早期にはPC用モニタとしての製品化も見込まれる。

ハイエンド向けとして30インチ前後の4K対応PC用モニターも出てくるみたいです。
もちろん値段はあまり期待できないでしょうが、現実的なサイズでのPCモニターが出てくるのは時間の問題であり、4Kが身近になるのは間違いないでしょう。

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コメント

来年は4k元年で間違いないでしょうね。
ただ3D元年のような一過性のブームで終わらないようにしてほしいです。
そのためには4kコンテンツの充実が不可欠ですが、そのためのPS4でもあります。
PS4は出来れば8kまで対応するくらいのスペックを持っていてほしいですけどねw
各社4kテレビには力を入れていると思いますが、やはりこれがちょっと飛び抜けているかもしれないですね。


シャープ「ICC 4K 液晶テレビ」の圧倒的な立体感
-近藤哲二郎氏に聞くICC技術の秘密
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20120903_557046.html

>近藤氏はソニー時代に開発したDRCとのもっとも大きな違いに関して「脳内クリエイションとも言うべき現象を活用している」と話した。“人は映像をどのように感じているか”を科学し、過去に見て記憶している現実の風景を見ているかのように感じさせる「光の刺激パターン」を再現しているのがICCだという。

>超解像処理は、どんなに頑張って精細感、先鋭度を上げることはできても、情報を増やす限界がある。これは複数枚超解像を使っても同じだ。しかし、脳内で記憶している現実の風景を呼び起こして感じさせるのであれば、超解像を越えるリアリティを獲得できる。

>近藤氏は「テレビにおける4Kというのは、人間の感じる事ができる解像度、眼球の特性を考えると”画素数”に関してはこれ以上必要ないという数字です。これ以上の解像度は無駄です。さらに超解像処理という面では、10年前にDRC-MFですでに技術として完成していましたから、HDから解像度を引き上げて見せるという意味では、さらに高めていく必要はありません。4Kの時代に求められているのは、より高い解像度ではなく、現実世界と同様の“光の刺激”を与えることです」と話した。


実際に見てみないと何とも言えませんが、説明を聞く限りではICCは1番凄そうな感じがします。
DRCを開発した近藤氏自らがDRCを否定し、新しい概念で作りあげた技術がICCなのでやはり
天才が創る技術は違うなぁ・・・と思ってしまいます。
4kテレビはシャープ製も視野に入れようかな。
その前にシャープ自体がヤバイので何とか立ち直ってほしいものですが・・・

>SDとか、DVDで十分という論調は似てますw今はSDで十分という奴は極一部でしょう。

某社長はかつてゲーム機の性能はGC(ゲームキューブ)でもう十分・・・なんて事を言ってましたね。
それが今度はHD機を出すのですから見事な掌返しです。
そして時代は4kに移行するのですからホント周回遅れ感丸出しですねw

コメント連投失礼しました。

投稿: RM | 2012年9月 4日 (火) 19時35分

>>RMさん

ICC-4Kの商品化は2013年Q2以降みたいですね。
シャープがそれまで持つか気になるところですね・・

ホンハイがシャープの運命を全て握っているといえる状態なので、シャープにとってはベストな選択肢を用意されているとは思えませんね・・

http://hokanko-alt.ldblog.jp/archives/67676109.html
真相はともかく、東芝がシャープとの提携から撤退したみたいので、おそらく指摘通りかなと思います。

まあ調子に乗りすぎたからね・・

4Kは一時的なブームに終わるようなものではないと思いますよ。デジカメとの相性は実にいいですし、ソニーからもPCのマップ表示を展示していたし、様々な使い方もあります。映像コンテンツも、必ずにも4Kコンテンツを用意しなくてもいいです。2K表示より綺麗に表示できることがわかってますから。

投稿: mkubo | 2012年9月 5日 (水) 07時47分

>>mkuboさん

皮肉にもシャープ創業100周年目でこの大ピンチですからね・・・
もしシャープが倒産なんて事になるとかなりの影響力がありそうです。
ソニーも鈴木氏が『最後の聖戦』だと語っていたように、気を引き締めていかないと明日は我が身状態になりかねません・・・
こうなると何だか数年後が怖しくなりますね。

投稿: RM | 2012年9月 5日 (水) 21時56分

>>RMさん

ユーロ危機などの世界的不況は当面続くと思われますし、円高を放置している日銀・民主党はどうしようもないです。

さらにデフレ下の増税という見通しもありますので、あまりいい材料はなさすぎるね・・ 

少なくとも将来も安心できる状況ではないので、困ったもんです。

投稿: mkubo | 2012年9月 6日 (木) 07時54分

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