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2013年3月18日 (月)

ソニー、低遅延かつ4K/60p対応で小型筐体の業務用4K SXRD データプロジェクタ

ソニー、4K/60p対応で小型筐体の業務用SXRDプロジェクタ

コンパクトな筐体で4K/60p映像の投写が可能な業務用 4KSXRDプロジェクターを発売

どうみてもVW1000ESの筐体を流用しているように見えますね。以下のVW1000ESの筐体と比較してみるとと、業務用らしく、つや消しにしているみたいね。

まあ金型代は馬鹿高いので、そのまま流用した方が、コストダウンは可能でしょうね。

>市場推定価格: 業務用4Kプロジェクター「VPL-GT100」450万円前後

値段は450万円台。VW1000ESの値段は168万円なので、3倍近く高いw
まあ、業務用らしく設置に対する耐久性等を高めた感じですね。

4.業務用に適した仕様・性能

プロジェクターランプの動作に影響を与えることなく、本体を縦置き設置※1することができます。また、内部の冷却システムなどを改善し、連続運用が求められる業務用市場で高い信頼性を実現しています。

3.4K/60Pに対応

また、DisplayPort入力(2048×2160/60P)を2系統搭載することで、例えばワークステーションと接続し、4K/60Pの映像を投写できます。4K/60pに対応することで、高精細かつ高速な動きも滑らかに表現できるため、様々な映像シミュレーションやCG映像試写室用途などで有効に使え、4Kプロジェクターの使用現場が広がります。

3D立体視対応もバッチリみたい。はたして1080/60pフレームパッキング対応はあるかな。

5.低遅延で4K映像を表示

新開発のイメージ処理技術により、入力信号の表示遅延を最小限に抑える設計です。航空シミュレーションのような、操縦機の動作感覚と映像の切り替わりの適合が求められる、繊細なシミュレーションにも適しています。

VW1000ESの表示遅延は3フレーム遅延(※1)なので、表示遅延については期待できそうですね。民生用にも反映してほしいですねw
(※1:ソース:西川氏のVW1000ES記事より


航空シミュレーションって、ぶっちゃけゲーム機での動作と基本的に同じ。つまり、PS4クラスタ(PS4*4台での4K2K/60p出力)+航空シミュレーターソフトを提供すれば、低コストで高フレームレート及び高精細化はあっさり実現できそうですがw

せっかくx86-64bitベースのゲーム機なので、航空シミュレーターの移植の難易度が高くなさそうですがw

シミュレーターで思い出したのですが、数年前に経験した、教習所の自動車、バイクのシミュレーターは、フレームレートがあまりにも低すぎて、練習にならないという印象ですね。PS4ベースのハードなら、あっさり解決できそうですが。移植は問題なさそうですしw

VPL-GT100は、大画面系ゲーミングPCとしても最強デバイスであるのは間違いありません。NVIDIA、AMDあたり早速入手しそうですね。

4Kといえば、PS4はゲームの4K出力は残念ながら非対応です。まあ現時点は仕方ないと思いますが、数年後は4K環境が普及してきたら、4K対応の需要が高まる可能性はあると思いますけどね。

なぜ、ゲームの4Kに対応しなかったのは、おそらく4K/60p対応HDMI規格に対応できるかどうか、現時点は微妙であるため、4K/30pまでとなる可能性があるからといえるかもしれません。

西川氏が、以下の記事でいろいろ要望していますが、ニッチな要望はともかく、ゲームの4K対応を要望している点については、同感ですね。

【西川善司】PlayStation 4に付けてほしい機能

おそらく,ゲームで4K出力させるのは,GPU性能的に厳しいということなんでしょうけど,できれば対応してほしいところです。

たとえば,「4K出力時に限ってはアンチエイリアシングなしでOKとする」みたいな感じとかはどうでしょう。負荷はそれなりに抑えられますし。
ちなみに,現在はとても高価な4Kテレビや4Kディスプレイですが,近い将来,30インチクラスでリーズナブルな4Kディスプレイ製品も出てくるようです。
仮に30インチで4K解像度だと,ドットピッチは0.17mmで,1mmあたり約6ピクセル,1mm2に約36ピクセルという高密度ぶりになりますから,そうした4Kディスプレイではアンチエイリアシング処理を用いなくても,ジャギーは気にならないかもしれませんね。


米国のブラックフライデー商戦(11月)までに、PS4を発売するとSCEが発表しています。おそくても6~7月あたりまでに、次世代HDMI規格を策定する必要はあります。(麻倉さんが夏までに策定する見通しらしいと示唆していますが。)

PS3の例だと、2006年に6月22日にHDMI1.3規格をリリースしたにも関わらず、なんとか2006年11月11日に発売できましたからね・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/HDMI
HDMI 1.3

2006年1月5日から開催された「International CES 2006」にて帯域を2倍、色深度が24ビット(フルカラー、Full Color)を超える30、36、48ビット(ディープカラー、Deep Color)にも対応した次世代HDMIが発表された。初代HDMIと互換性を持ち、コネクタも同じものが使われるが転送方式を改めることにより2倍の情報を転送可能。これにより、より高画質、あるいはより高フレームレートの転送が可能になった。ほかに、音声関係ではリップシンク・ドルビーTrueHD・DTS-HDの対応が挙げられる。
2006年6月22日に完成し仕様書リリース。バージョン番号は2.0ではなく1.3となった。

PS3の発売を延期させても、HDMI1.3対応にこだわった久夛良木さんの存在がもちろん大きかったですが。

今のSCEには、はたして、4K/60p対応にそこまでこだわるか、不安は残ります。 SCEにとっては、米国でのPS4普及を最優先にしていますので、4K/60p対応は見送りしても問題ないと考えているかもしれません。

まあ早く次世代HDMI規格は決まってほしいところです。

物理的には4K/60pをサポートしたHDMI端子を搭載し、FW(ファームウェア)にて対応する可能性も考えられますが、SCE関係者が明言してないだけに、なんともいえません。

【麻倉怜士・PS4発表会報告】SCE社長のAndrew House氏に聞く

麻倉 必要なのは4K×2K対応です。テレビ放送も来年には始まりますし、NASNEなどでの記録を求めるユーザーは多いでしょう。

House氏 4K×2Kに対してはPS3同様、写真やビデオなどのパーソナル・コンテンツについては4K×2Kでの出力をサポートします。4K×2K対応BD-ROMについては、ハリウッドコミュニティの方向性がありますので、まだ何とも言えません。

麻倉 つまり、2013年末の商品化までの対応は難しいということですね。HDMIについては、2013年半ばに4K×2K/60PのHDMI規格が決まりますので、採用の可能性はありますね。ゲーム・タイトルはどうですか?

House氏 ゲーム・タイトルでは4K×2Kはありません。

以前、PS4のゲーム4K対応を想定に、4K/60p対応の4Kプロジェクタを購入する計画を検討していただけに、ちょっと混乱していますw

ちなみに、PS3版みんなのGOLF6は1080pネイティブ対応です。画質密度はアンチャのようなAAA級ソフトに比べて、見た目は若干劣りますが、DbD(ドットバイドット)表示のおかげで、100インチの画質は実に美しいです。もともとSXRDは極めて開口率が高いため、100インチでも、画素がきわめて見えにくいです。

2Kテレビだと、50インチ以上にすると、さすがに画質が荒いと感じるようになります。個人的には50インチ以上なら、基本的に4Kテレビにした方がいいと思います。確かに、ドットバイドット表示はできなくなりますが、高解像度により、2K機種に比べて、さらに滑らかな表示も可能になりますので、トータル的に4K表示のメリットは大きいのではと思います。

プロジェクターの場合、SXRD系は100インチでも不満を覚えないレベルだと思いますので、超低遅延及び、3D立体視対応の高画質化のPJ機種あれば欲しいけどね。

VW95ESの後継機種は、おそらく4K対応オンリーと思われますので、おそらく2K対応は、低価格のHWxxシリーズのみとなりそうです。僕にとってはランクダウンを意味としますので、悩ましいです。

まあ、近い将来、ソニービルでVW1000ES(or後継機種)+PS4での体験はできるかもしれませんので、はたして乗り換える価値はあるかとじっくり検討してみたいですね。

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