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2013年4月

2013年4月18日 (木)

韓国LGの有機ELテレビは未だに発売されてない?


1月の記事の時点、韓国LGが近いうちに発売すると予告していたのですが、現在はまだ発売されてないらしいです。

【CES 2013】LGが有機ELテレビを北米に投入、4KテレビやGoogle TV対応機も拡充

韓国LG Electronics社は、有機ELパネルを用いた55型テレビを2013年3月に米国で発売する。価格は1万2000米ドル。

同社は2013年1月2日に、韓国で55型の有機ELテレビの受注を受け付けると発表していた。同年2月初めに出荷を始める。韓国での価格は約1100万ウォン(1円=0.082ウォンで約90万円)だった。

【麻倉怜士CES報告20】LG Electronics、有機ELテレビの絵づくりの秘密を明かす

韓国LG Electronics社は有機ELテレビの発売に踏み切った。担当者によると、「1月3日に韓国で予約発売(配送は2月)を開始し、5日で30台以上が売れた」という。

4月16日の時点ですが、以下の記事によると、未だに発売されてないそうです。

ブログ:日韓「有機EL競争」勝敗の行方

現に、LG電子が今年1月から「世界で初めて」となる55型の有機ELテレビの予約販売を始めたが、市場の予想では、予約台数は月に100台程度に過ぎないという。しかも、「予約客の手元に製品が届いたという話を聞いたことがない」(別の韓国アナリスト)と、出荷の実績がほとんどないとの見方もある。有機ELの大型パネルの量産に難航し、歩留り(不良品を除いた製品の比率)を一向に上げることができないのが実態のようだが、何としても有機ELテレビの商品化に先駆けようとの意気込みは伝わってくる。

あたかも発売したように思えますので、はっきりいって詐欺行為といってもいいですね。

まず問題になっていたユニフォーミティを50%から70%まで改善しました。この数値は、かつてのブラウン管と同等です。温度特性も問題でしたが、47~48℃を45℃まで少し下げることができました。絵づくりで気を付けたのは、NTSC比118%という広い色再現範囲で、色の破綻が出ないようにしたことです。色温度と輝度のトレードオフも注意しました。輝度を上げると色温度が下がる現象に対処しました。あとコントラストが非常に高いので、そのままでは黒沈みが過剰になってしまいます。従って、暗部の階調は出す方向でガンマ値を決めました」。

筆者の私見では、まだユニフォーミティは満足するレベルではない。これからかなり頑張らないといけないだろう。

麻倉先生がハッキリな言い方でダメ出しするのは珍しい。 いつもなら遠回しな表現でダメ出しするところw

ソニーがあっさりと業務用4Kモニター56型試作機を披露しているのにね。
ユニフォーミティといえば、液晶に対する強みでもあるのですが、ソニーの有機ELモニターに関しては圧倒的ですね。2007年発売のXEL-1のユニフォーミティは実に素晴らしいですし。

【麻倉怜士CES報告4】ソニーの有機ELテレビは驚愕的にきれい

今回,ソニーは11型を12台展示した。これらは見事に均一性がとれていて,個別のムラはなかった。商品化へのステップが進んでいることを,来場者にしっかりと見せつけていた。

関連:麻倉怜士CES報告6】ソニーの世界初の4K×2K有機ELテレビを見た

2013年2月4日号 (有料会員ページから抜粋。)

ソニーは蒸着技術で有機ELパネルの発光素子を形成した。試作機では、テレビ受像機としての完成度を高めることに力を注いだ。テレビ用の回路を試作機に組み込み、色ムラを抑える画像処理や、パネルの寿命を長くする技術などに工夫を加えた。

同社は2007年に11型の有機ELテレビを製品化。2011年に25型の業務用有機ELモニターの量産を始めている。業務用モニターは、これまでに約1万5000台を出荷した実績がある。これらの開発で蓄積したノウハウを基に、1~2年前から大画面テレビ向けの技術開発を進めてきた。「大画面の有機ELテレビのターゲットは最初から『4K』。技術的には準備がほぼ整った」(ソニーの開発担当者)という。

4K対応有機ELに関しては技術的に確立している模様。あとは量産体制の確立待ちですね。

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2013年4月15日 (月)

PS4の登場でPCのdGPU至上主義が古いものになるだろう

技術に詳しい方々からPS4アーキテクチャーが高く評価されている理由について、   
色々ありますが、分かりやすく解説している記事があったので、以下にご紹介したい。    
※dGPUはディスクリートGPUのこと。つまり外部から追加できる単体GPU。性能にこだわる自作PCファンなら必須。      
ちなみに、僕の自作PCにはGTX460を入れてあります。    
   
みらいさんの記事:PS4のグラフィック・アーキテクチャはPCゲームにも変革をもたらす

 

次いでテクスチャデータがHDDから読み出されRAMにコピーされる。その後テクスチャは「ロック」され、RAM上のテクスチャがPCIeバス経由でVRAMにコピーされる。これはPCの最も大きなボトルネックだが、PS4では完全に無くされている。データは共有メモリへ、HDDから直接かあるいはディスクからストリーミングされる。

 

あるいはPCゲームで破壊可能な環境を作りたいと考えてみよう。その場合、ひどく速いとは言えないCPU上で物理演算を実行し、それからグラフィックスメモリのジオメトリ・バッファを更新する必要がある。あるいはGPUで物理演算をすべて実行し、直接そこでジオメトリを変更することもできるが、そうするとAIがそれを使用できるようにRAM上にそのデータを引き出す方法を考えなくてはならない。

 

いずれにせよ、VRAMとRAMの両方のジオメトリを管理することになる。一本のPCIeバスを介して、常に両方のコピーを更新するわけだ。繰り返しになりるが、これは大きなボトルネックだ。

 

一部のPC派が言うには、PCIeバスの帯域幅には全くボトルネックにならないとのことらしいが、完全に間違っていますね。今のゲームの作りならのパフォーマンスはともかく、ゲームを進化させるには、どうしてもボトルネックになりますからね。   
   
いいですね。PC派が主張しがちなdGPU最強説を論破する記事であり、実に気分がいいです。むしろPC業界側には、自らの弱点を反省にアーキテクチャを変革しなければならないですね。それができるかどうかは別の問題ですが。現行のPCアーキテクチャのままで半導体の進化にて性能が向上すれば全て解決できるという考えが続く限り、PC業界の将来は暗いかもしれません。    
   
みらいさんの記事:AMDグラフィックス製品チーフアーキテクト: PS4を本当に気に入っている

 

彼はまた、ソニーがPS4について明らかにした仕様に非常に感銘を受けているようだ。

 

「ソニーはエンジニアリングで極めて良い仕事をしたようですね。... CPUとGPUが同じチップにあって、多くの問題が解決されますし。(データをGPUへ投げ、処理結果を取得するような、いったり来たりがいらないので)    
   
みらいさんの記事:OSが軽いPS4が次世代ハードで有利になる?

 

FXAAの開発者が、PCにはないPS4の強みについて言及しています。   
    
PS4とPCとの差は、ロンチ時にすぐに明らかにはならないないことには注意してほしい。だがロンチ後、PS4の開発者向けツールがそろいさえすれば、この差は現実のものとなるだろう。ハードレベルまで知っているPC技術者として、ハードが本来出せる性能を死ぬほどに知りつつも、しかしMSとハードベンダはPCのAPIでGPUへのローレベルのでアクセスを決して許さないために、その性能を使うことができない。そうしたフラストレーションをこれまでもずっと感じてきた。

 

簡単な例を一つ挙げると、PCで「drawcalls」を行うと、コンソールでのlibGCMスタイルのAPIを使った場合に比べて、およそ10倍~100倍のオーバーヘッドがかかるのだ。       
   
マーク・サーニー氏も、OpenGL/DirectXよりローレベルからのアクセスができると言及していますので、すなわちPCゲームに比べて、ハード性能を徹底的に引き出すような開発も可能になるでしょう。    
   
ハード性能を引き出す意味として、そもそもソニーは家電向けの組込み用開発経験は豊富。UIとか操作性を向上するための開発はIT業界に比べて弱いかもしれない。しかし、限られた資源でのパフォーマンスを向上させるための経験は実に豊富。    
ある意味OSが本業であるMSを凌駕しているかもしれない。大容量メモリを積んだPCのパワーに任せた作りにすればいいからね。(正確には、MSに関しては少ない資源でのハード性能を引き出す技術力というより、一貫としたUI作りは下手なのが深刻な問題だと思うよ・・)

 

ところで過去のPSシリーズはなぜUMAを採用しなかった理由について解説したい。

 

PS1~PS3時代ではUMA方式じゃ、”帯域幅が足りなかったから”です。そのためPSシリーズはVRAMを独立させるという分離方式を採用していました。    
   
PS4はUMAを採用したのは、GDDR5採用で、UMAの問題である帯域幅は十分になったからです。もちろんフルHD(1080p)までが条件となりますが、その解像度ならボトルネックになるとは考えにくいです。むしろUMAならのメリット(上記にてUMAのメリットについてしつこいほど解説されていますが。)を最大限に活かせるのが強みになったからです。    
   
一応XBOX360は元々UMA方式採用しているが、高速のeDRAM(10MB)搭載で帯域不足を緩和させようとしましたが、遅延レンダリングとの相性が悪い問題もありました。PCゲームからの完全移植が困難になってきた事例(EAのBF3等)も出るようになりました。西川氏の記事(Deferred Shading編) が詳しいので、ぜひ参照してほしい。    
   
次世代XBOXも、同じような方式でDDR3+eSRAM(32MB)を採用するといわれていますが、肝心のESRAMは約100GB/sで、PS4のGDDR5(176GB/s)より遅いらしく、むしろESRAMの少ない容量が弱点となります。フルHDといっても、全然容量が足りないだろうと思われます。また、eSRAMはダイサイズを結構食いますので、演算系のダイサイズが大きく減るため、結局演算力が大きく落ちます。PS4はGPU系のダイサイズはほとんど演算系ですので、次世代XBOXのパフォーマンスとして厳しくなります。少なくともその次世代XBOXで開発する開発者をパフォーマンスに関しては悩ませるのは間違いないようですね。

 

「尖った独自技術をしっかり盛り込めた」、PS4の開発責任者に設計思想を聞く

 

PS4の設計における基本コンセプトとは、どのようなものだったのだろうか。根底に流れていたのは、「『ゲーム・ソフトの開発者にとっての“パズル”を作ってはいけない』という思い」(Cerny氏)だったという。

 

「例えば、主記憶として外部メモリの他にeDRAM(オンチップDRAM)を用意したら、メモリ帯域幅がTバイト/秒級になるだろう。性能的には大きな進歩だ。しかし、開発者には『小容量のeDRAMと大容量の外部メモリのどちらに、どのデータを置けば最も速く動作するのか』というパズルを解いてもらうことになってしまう。そうした状況は避けたかった。開発者がゲームの価値の創造に時間を割けるようにすることを最優先した」(Cerny氏)。    
   
マーク・サーニー氏いわく、パフォーマンスを引き出すためのパズルのような作りを極力追放したこと。PS2,PS3は開発者がパズルのような作りで開発する必要はありましたが、180度切り替えた点について興味深いですね。むしろ初代PS1路線に原点回帰したといえるでしょう。もしかしたら、マーク・サーニー氏が久夛良木さんが作り上げた初代PS1を強くリクスペストしていたかもしれません。

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2013年4月12日 (金)

ついに1インチ1万円を切る4Kテレビが登場

ソニー、65/55型4K BRAVIA X9200A。4Kの臨場感を家庭に 55型が50万円。“トリルミナス”で色表現向上

 

 

ソニーは、4K/3,840×2,160ドット解像度の液晶テレビ「BRAVIA X9200Aシリーズ」を6月1日より発売する。65型「KD-65X9200A」と55型「KD-55X9200A」の2モデルで展開し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は65型が75万円前後、55型が50万円前後。    
      
4K対応液晶テレビ〈ブラビア〉X9200Aシリーズ2機種を発売

 

東芝が1インチ1万円切る4K対応モデル投入を予告していたが、ソニーも足並みを揃えた模様。   
   
高画質・高音質路線を何としても死守している点は高く評価したいですね。

 

ソニー、テレビ黒字化へ賭け 売れ筋の40型未満に大ナタ

 

30型台は1種類のみとなりました。20型台はなし。ソニーにとっては儲からないゾーンになってきたため、縮小したそうです。まあ仕方ないなと思いますね。

 

■30型台は1モデル、20型台はゼロ      
      
一方で、ソニーの「選択と集中」がはっきり見て取れる変化もあった。今回の10モデルをサイズ別に分類すると、40型台が5モデルと最も多く、次いで50型台が3モデル、そしてハイエンドの60型台が1モデル。一方、売れ筋製品として例年数モデルを投入していた30型台は、32型が1モデルあるのみ。個室やワンルームマンションなどに向けた20型台に至ってはゼロで、発表資料やプレゼンでも一切触れられなかった。

 

ただし、32型を完全に切り捨てるつもりはないようです。

 

「小さいテレビに対するニーズはあるので、今後も32型のラインアップは必要。手を抜かずきちんと進化した製品を投入するが、ラインアップは薄くなっていくだろう」と語るのは、国内市場におけるブラビアの販売を統括するソニーマーケティングの本多健二統括部長(ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部)だ。

 

32型有機ELテレビなら欲しいですけどね。多分20型台も出るなら、おそらく有機EL系となるじゃないかな。高くても売れると思いますけどね。   
   
関連:4Kアプコンの特徴は?4K放送への対応はどうなる? - ソニー“BRAVIA”発表会詳報   
関連「絶対、テレビをコモディティにはしない」、ソニーの意志表示

 

   
ソニー、フルHD最高画質BRAVIA「W900Aシリーズ」

 

 

KDL-55W802A

 

1,920×1,080ドットのフルHD/倍速パネルを採用。残像感を低減する「モーションフローXR480」を搭載。W900Aシリーズ同様に、ガラスの素材感を活かした新デザインを採用し、ベゼルの外線が光によってエメラルドグリーンに輝く。映像エンジンは「X-Reality PRO」。

 

W900Aシリーズとの違いは、パネルが120Hzの倍速駆動となるほか、トリルミナスディスプレイ非対応となること。また、3D方式も偏光方式の3Dとなる。3Dメガネ「TDG-500P」は6月1日より発売し、店頭予想価格は1,000円前後。

 

4Kモデルだけではなく、2Kモデルでも、偏光方式の3Dを採用している。その点はびっくり。アクティブシャッター方式に注力しても、需要はあまりないと思われたかもしれませんね。偏光方式は、2Kモデルとして解像度が半分減るデメリットはありますが、目には優しく、クロストークの少ない3D画質を味わえるメリットはあります。個人的には偏光方式派です。

 

4Kテレビは2014年ブラジルW杯で試験放送開始 いつ買うか?   
   

週刊誌が相変わらず高画質路線に対してネガキャンしてるようです。まあ、当面は画質にこだわる方々が中心に購入されるだろうと予想していますけどね。AVマニアなら4K放送に対応したBDレコーダーを追加すればいいからね。その手は慣れているからねw 

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2013年4月11日 (木)

PS VitaのWEBストリーミング再生機能を試してみた


 SCE、PS Vitaでnasneとのコンテンツ転送が可能に

4月11日、FWアップデート。フォルダ作成等の新機能が色々対応されています。
個人的に特に注目したのは、以下の新機能ですね。

Webブラウザも強化。Webページ上の動画をストリーミング再生できるようになった(動画の種類によっては再生できないものもある)。HTML5のvideoタグで埋め込まれたビデオをストリーミングプレーヤーを起動し、全画面で再生する機能となっており、ストリーミング再生をするためにはメモリーカードが必要。

おお、素晴らしい機能だと思った。

実は3月中旬に、以下のポータブルHDDを購入しました。

WiFiやUSB接続できる1.8インチポータブルHDDを奇跡の半額以下で販売!
200GBであるが、1万円以下で買える点は魅力的だった。結局Sofmapで購入。

てのひらサイズのモバイルメディアサーバー!

MeoBankは、Wi-FiまたはUSBで接続できるポータブルHDDです。
本体にメディアサーバー/NAS/Webサーバー機能を内蔵。
必要なファイルをMeoBankに保存しておけば、PC、Android端末、iOS端末などの デバイスとワイヤレスで簡単に接続できます。
もちろん、複数の端末からの同時接続も可能。共有HDDとして使用できます。

スマホ、タブレット内蔵メモリじゃ、無数の動画等、巨大ファイルは保存できませんし、ネットでのダウンロードでは速度が遅いため、使い物になりませんし。外へ持ち出せるポータブルHDDなら、好きな時に接続し、ダウンロードやストリーミング視聴は可能です。バッテリー内蔵ですので、USB接続/ACアダプタ接続は不要です。

あらかじめPCからそのHDDへ転送させて、時間のあるときに、そのHDDからスマホ・タブレットへ転送させるのは可能です。また、スマホ・タブレットからHDDへの転送も可能です。(iOS系はNGかも。)

ただ注意点。Wi-Fiホストモードを利用している間、インターネット利用はできません。
PSPでいえばアドホック接続のようなものです。XperiaZの場合、SPメールのみ利用できる状態でした。(ただPC経由なら、Wi-Fiクライアントモードとして使えるみたいので、出先で利用するには、ノートPCも必要かもしれません。)

●Wi-Fi クライアントモード
MeoBankをネットワーク上のひとつのクライアントとして利用するモードです。
ネットワークに接続しているPCや端末から共有のネットワークドライブとして使用できます。同一ネットワークの各機器からは、通常の共有フォルダ【Meobank】 hdd として認識されるので、対応アプリ(Windows エクスプローラ/コンテンツビューア等)から自由にアクセスできます。

そのHDD(Wi-Fiホストモード)が起動している状態で、スマホ等でWEBブラウジングを行うと、勝手にそのHDDに自動接続されることもあります。インターネット利用したいのに意図通りの接続できない可能性もあります。面倒ですが、そのHDDを電源オフにするしかありません。幸いHDDの起動、停止時間は10秒ぐらいですので、気になるほどではないかもと思います。使用感はモバイルルーターとよく似ているかもしれません。

XperiaZの内蔵メモリは16GB、外部のSDカードは32GBなので、楽にオフロードできる点はありがたいです。

DLNA対応ですので、DLNAアプリならストリーミング視聴は可能です。XperiaZのムービーアプリは、DLNAクライアント対応ですので、途中からの再生が再開する機能もバッチリです。NASクライアント対応もバッチリですが、途中からの再生が再開する機能は弱いかも。主にダウンロードした方がいいかもしれません。

Androidでは以下のファイルマネジャーを利用すれば、ダウンロード/アップロード及び動画視聴も可能です。
ES ファイルエクスプローラー

iOS系はFileExplorer Freeを利用すればファイルのダウンロードも可能です。動画視聴も可能。(対応動画のみ) ただ、iOS端末からのアップロードは可能か確認していません。(おそらくNGかなと思いますが。)

うちは有料版を利用しています。

WEBサーバ対応ですので、ブラウザでの視聴も可能です。XperiaZのChromeアプリは再生できましたが、フル画面表示は無理みたいでした。

PS Vita対応に関しては、前回のFWでは何してもNGでした。DLNAクライアントアプリはありませんので。WEBでは表示させようとしても、動画は表示されません。ダウンロードもNGでした。(もしダウンロードができるなら、メモリーカードでの動画保存も可能になりますので。)

ですから、今回のFWの新機能について期待したのです。しかし、結局期待外れでした。

一応、再生は可能ですが、まったく安定していません。フル画面表示にしてくれるだけに、非常におしいです。もしそれができれば、メモリーカード容量が足りない問題は解決できたかもしれませんし・・・

Xperiaのムービーアプリ(標準アプリ)を移植してくれないかな・・DLNAクライアント対応ですし。今のソニーは、せっかくワンソニー体制になっているから、何でも独自にやる必要はないと思いますけどね・・

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ソニー、業務用4K有機ELモニターを出展!


ソニー、56型の業務用4K有機ELモニターをNABに出展

ソニーは、米ラスベガスで開催される国際放送機器展に56型と30型の業務用有機ELモニターを展示する。あわせて、既存の業務用有機ELモニターシリーズを刷新。

またHD解像度の有機ELモニタのラインナップも刷新。25型、17型で、合計6モデルを2013年5月に発売する。新モデルでは、「市場から唯一改善要望があった」という視野角の向上を実現。従来モデルと比べ、視野角による色の変化を半分以下に改善。「業界最高クラスの視野角を実現した」という。

4K対応業務用モニターも出展されるようです。やはり業務から展開されるようですね。

ソニーは8日、業務用の4K有機ELモニタの開発を発表。2014年中に30型の発売を視野に入れ、開発しているという。56型(3,840×2,160ドット)と、30型(4,096×2,160ドット)の2機種が開発されており、4月7日から米ラスベガスで開催の放送機器展示会NABで技術展示される。

56型の発売時期については不明ですが、2013年に発売される場合、おそらく蒸着ハイブリッド方式の可能性があるかもしれません。コストをあまり気にしない分野ですからね。

2014年に発売すると予告されている30型はオール印刷方式じゃないかな?現在はパナソニックと共同開発していますし。高精細化対応は、オール印刷方式の方が有利ですし。

新モデルでは、「市場から唯一改善要望があった」という視野角の向上を実現。従来モデルと比べ、視野角による色の変化を半分以下に改善。「業界最高クラスの視野角を実現した」という。

視野角のイメージ。左端が従来モデル、右端が新製品。カラーシフトが抑えられているのがわかる

有機ELの数少ない弱点といわれたカラーシフト問題はかなり改善されたようです。もちろん視野角は基本的に広いですが、見る場所によっては色相が変わる点については問題でした。

XEL-1はもちろん、PS Vitaの有機ELパネルでも、若干カラーシフト(色相の変化)されます。

Xperia Zのフル液晶5型よりPS Vitaの視野角が広く感じます。

ちなみに、同じ720p動画で再生してみたのですが、コントラスト面は圧倒的にVitaの方が上。XperiaZはやや黒浮きがあると感じます。まあ、直接比較しなければ、コントラスト面はあまり気にしないなあと思いますけどね。

鮮やかな色再現性は圧倒的にVita。一応Xperia Zはブラビアエンジンにてエンハンスとして色表示が鮮やかになりますが、色が人工的すぎて、好みではありません。ですから、そのブラビアエンジンを切っています。

ブラビアエンジンを切った状態の画質は、実にモニターライクな色を出してくれます。ある意味玄人好みの画質かなと思います。実にソニーらしい画質だなと思いますね。もう少しコントラストが高ければ、文句がなかったかもと感じます。実に落ち着いた画質ですので、個人的には液晶系スマホ・タブレットの中でも、気に入っています。

やや黒浮きがあるおかげか、暗部階調表現については最強レベルだと思いますね。
iPadでも、黒潰れが目立つし。

PS Vitaは、明るさ(輝度)を強めにすると、もちろん暗部階調表現がよくなりますが、暗めにすると、黒潰れがあるのが気になります。ガンマ調整モードが欲しいかも?

PS Vitaには、色が鮮やかすぎて、あっさりとしたモードも欲しいかも?と思いますw

有機ELとしてRGB方式なので、おそらくシビアなチューニングが行われているかもしれません。あっさりとしたモードに切り替えるのはちょっと厳しいかも?
サムスン本家でさえ、ギャラクシーの有機ELの色再現性は色々おかしいしw

ジャパンディスプレイの開発中の有機ELは白+CF(カラーフィルター)方式なので、色域はRGB方式に比べて、やや狭いかもしれませんが、正確な色再現性については、有利なのではとみています。もちろん白色側のクセがあまりなければという前提ですが。

XperiaZでの写真撮影の際、液晶の表示については、現実の色と違いはほとんど変わらないとはびっくりしましたし。

精細感については、もちろんXperiaZは勝利ですが、意外にもPS Vitaは、精細感が悪くないと思うほど、健闘されてます。おそらく開口率も優れているためか、ドット感がやや見えにくいです。326dpiを誇るiPod touch(5世代)より精細感が高いのです。

動画系はPS Vitaの方がやや優勢。静止画系はXperiaZの方が圧倒的。

解像度の差もありますが、コントラスト、応答速度等では有利である有機ELの強みが発揮されています。Xperia Zでも発生する色残像は一切発生していませんし。

民生用の発売については多分2014年あたりになるかな。早く発売してほしいですね。

25型、17型のPVMシリーズはなんとか買える値段なので、PS4向けのモニターとして最強かもしれませんねw 一応BVMシリーズは低遅延仕様と謳っていますし。

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2013年4月 4日 (木)

日経エレクトロニクス2013年4月1日号を買ってみた

「尖った独自技術をしっかり盛り込めた」、PS4の開発責任者に設計思想を聞く

日経エレクトロニクスという雑誌は、一般的に書店では販売されていません。基本的に定期購読する必要があります。しかし、一部の書店は販売されている場合あります。今回はそのケースで入手できました。

近くのジュンク堂にて販売されていたので、買いました。
マーク・サーニー氏へのインタビュー記事はわずか2ページで、正直ボリューム感はありませんので、わざわざ購入する価値はないかもしれません。多くの情報は既出ばかりですので。しかし、一部の情報については、初耳かなと思われる部分がありました。

独自に拡張した「Supercharged」の部分は、「非常に多くあるが、代表的なものは四つだ」(Cerney氏)。(1)CPUとGPUの間で高速にデータを転送できる機構、(2)GPU内のキャッシュ・メモリからの書き戻し回数を減らす機構、(3)演算やグラフィックス描画の処理について多階層で優先順位を付けられる調停機構、(4)GPUの前処理をCPUに肩代わりさせる機能、を盛り込んだという。

(1)~(3)は西田さんの記事が詳しいですが、(4)については記載されてなかったと思います。

今回は(4)について補足したいと思います。以下の記載はマーク・サーニー氏のコメントです。

最後に、GPUの前処理をCPUに肩代わりさせる機能も付加した。これまでのゲーム機の最大のボトルネックはメモリ・インタフェースだったが、2番目のボトルネックは頂点処理性能だった。そこで、GPUの負荷が大きいときに、頂点処理(の一部)をCPUが実行できるようにした。

PS3で言えば、RSXの得意ではない頂点処理をCellが肩代わりしていたのですが、PS4でも同じようなことができることです。
西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィックス講座【GDC特別編】

PS3のRSXも頂点シェーダの性能が低く、PS3開発者の間では「最も使いたくない部位」の1つに数えられているが、CELLプロセッサに対する研究が行き届いてきた昨今では、このRSX側の頂点シェーダを極力活用せず、CELLプロセッサのSPEで実装した、超が付くほど優秀な頂点パイプラインで代行するのがトレンドだ。

PS4のGPU単体だけで十分だと思えるのですが、CPUが担当することで、GPUが他の処理も担当できるようになりますので、トータル的にパフォーマンスが向上します。

CPUのJaguarはインテルのCorei5、Corei7に比べてさすがに非力ですが、ゲーム機としてのCPUは十分なパフォーマンスを持っています。

PlayStation 4の技術概要がGDCで公開

最後の128-bit SIMDは、なぜ今更これを挙げるのか? と思うかも知れない。これは、AMDのローパワーCPUのJaguarのダイアグラムを、前世代のBobcatと比べれば一目瞭然だ。同じAMDの低消費電力CPUコアでも、JaguarではSIMDユニットが大きく拡充され、64-bit幅から128-bit幅となった。ゲームで重要となる、浮動小数点演算のデータ並列演算能力が倍増したことになる。つまり、AMDの現在のローパワーCPUより、浮動小数点パフォーマンスは飛躍すると言いたいわけだ。

SCEは伝統的にCPUの浮動小数点演算能力にこだわっていました。今回もこだわっていたようです。

PS2時代も、1999年に発表された時点のインテルCPUと比べて、整数演算能力はPS2は劣っていたのですが、浮動小数演算能力は数倍性能が高いとアピールされていました。

PS2発表会の記事

●128ビットプロセッサ「Emotion Engine」、浮動小数点演算性能はPentium IIIの数倍

SCEと東芝が共同開発し、2月の「ISSCC99」で発表したもので、正式名称は「Emotion Engine」(エモーション・エンジン)という。ゲート長0.18ミクロンで製造され、1チップに2個の64ビット整数演算ユニット(IU)、2個の浮動小数点ベクトル演算ユニット(VU0、VU1)、MPEG2デコード(IPU)、DMAコントローラなどが集積される。

動作周波数は300MHzで、浮動小数点演算性能は6.2GFLOPSに達する。発表会では、Pentium II 400MHz/Pentium III 500MHzと演算性能を比較した参考資料が配られ、数値によっては数倍の性能を示すことが明らかにされるなど、「Emotion Engine」に対する自信をうかがわせる内容となっていた。


PS4のGPUは桁外れに処理能力が高いため、CPUは脇役になってきた感じですが、一応浮動小数演算能力は頑張っているようです。

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