« PS4の登場でPCのdGPU至上主義が古いものになるだろう | トップページ | BRAVIAの新機種にて業界最速の表示遅延0.1フレーム達成! »

2013年4月18日 (木)

韓国LGの有機ELテレビは未だに発売されてない?


1月の記事の時点、韓国LGが近いうちに発売すると予告していたのですが、現在はまだ発売されてないらしいです。

【CES 2013】LGが有機ELテレビを北米に投入、4KテレビやGoogle TV対応機も拡充

韓国LG Electronics社は、有機ELパネルを用いた55型テレビを2013年3月に米国で発売する。価格は1万2000米ドル。

同社は2013年1月2日に、韓国で55型の有機ELテレビの受注を受け付けると発表していた。同年2月初めに出荷を始める。韓国での価格は約1100万ウォン(1円=0.082ウォンで約90万円)だった。

【麻倉怜士CES報告20】LG Electronics、有機ELテレビの絵づくりの秘密を明かす

韓国LG Electronics社は有機ELテレビの発売に踏み切った。担当者によると、「1月3日に韓国で予約発売(配送は2月)を開始し、5日で30台以上が売れた」という。

4月16日の時点ですが、以下の記事によると、未だに発売されてないそうです。

ブログ:日韓「有機EL競争」勝敗の行方

現に、LG電子が今年1月から「世界で初めて」となる55型の有機ELテレビの予約販売を始めたが、市場の予想では、予約台数は月に100台程度に過ぎないという。しかも、「予約客の手元に製品が届いたという話を聞いたことがない」(別の韓国アナリスト)と、出荷の実績がほとんどないとの見方もある。有機ELの大型パネルの量産に難航し、歩留り(不良品を除いた製品の比率)を一向に上げることができないのが実態のようだが、何としても有機ELテレビの商品化に先駆けようとの意気込みは伝わってくる。

あたかも発売したように思えますので、はっきりいって詐欺行為といってもいいですね。

まず問題になっていたユニフォーミティを50%から70%まで改善しました。この数値は、かつてのブラウン管と同等です。温度特性も問題でしたが、47~48℃を45℃まで少し下げることができました。絵づくりで気を付けたのは、NTSC比118%という広い色再現範囲で、色の破綻が出ないようにしたことです。色温度と輝度のトレードオフも注意しました。輝度を上げると色温度が下がる現象に対処しました。あとコントラストが非常に高いので、そのままでは黒沈みが過剰になってしまいます。従って、暗部の階調は出す方向でガンマ値を決めました」。

筆者の私見では、まだユニフォーミティは満足するレベルではない。これからかなり頑張らないといけないだろう。

麻倉先生がハッキリな言い方でダメ出しするのは珍しい。 いつもなら遠回しな表現でダメ出しするところw

ソニーがあっさりと業務用4Kモニター56型試作機を披露しているのにね。
ユニフォーミティといえば、液晶に対する強みでもあるのですが、ソニーの有機ELモニターに関しては圧倒的ですね。2007年発売のXEL-1のユニフォーミティは実に素晴らしいですし。

【麻倉怜士CES報告4】ソニーの有機ELテレビは驚愕的にきれい

今回,ソニーは11型を12台展示した。これらは見事に均一性がとれていて,個別のムラはなかった。商品化へのステップが進んでいることを,来場者にしっかりと見せつけていた。

関連:麻倉怜士CES報告6】ソニーの世界初の4K×2K有機ELテレビを見た

2013年2月4日号 (有料会員ページから抜粋。)

ソニーは蒸着技術で有機ELパネルの発光素子を形成した。試作機では、テレビ受像機としての完成度を高めることに力を注いだ。テレビ用の回路を試作機に組み込み、色ムラを抑える画像処理や、パネルの寿命を長くする技術などに工夫を加えた。

同社は2007年に11型の有機ELテレビを製品化。2011年に25型の業務用有機ELモニターの量産を始めている。業務用モニターは、これまでに約1万5000台を出荷した実績がある。これらの開発で蓄積したノウハウを基に、1~2年前から大画面テレビ向けの技術開発を進めてきた。「大画面の有機ELテレビのターゲットは最初から『4K』。技術的には準備がほぼ整った」(ソニーの開発担当者)という。

4K対応有機ELに関しては技術的に確立している模様。あとは量産体制の確立待ちですね。

|

« PS4の登場でPCのdGPU至上主義が古いものになるだろう | トップページ | BRAVIAの新機種にて業界最速の表示遅延0.1フレーム達成! »

コメント

ええ,聞かないのですw
普通は高かろうと,売れなかろうとライバル会社が買うものなのです。
そーゆー話も聞かないのです。
なので,LGの市販された大型の有機ELTVが存在しているかどうかは分からないわけですが,
サムスンなんて,各種展示会を見る限り,
現状は無かったことにしたい感じですし。

下手をすれば,
ソニーやパナの「試作品」のほうが歩止まりがよいかもしんない
レベルみたいですしねえ。

投稿: kon2 | 2013年4月19日 (金) 12時25分

>あるソニーの幹部は「今の有機ELテレビなら韓国勢に売らせておけばいい。本当の勝負はフレキシブル化にある」と語る。

そもそもテレビ販売が目標じゃないってことだね

投稿: | 2013年4月19日 (金) 23時49分

>>kon2さん

>普通は高かろうと,売れなかろうとライバル会社が買うものなのです。
そーゆー話も聞かないのです。


そういえば韓国内の84型4K液晶テレビ販売でも、サムスン関係と思われる客が購入された話ありました。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120909/238831/?ST=SCR

「設置には、LG社の担当者が直接、家庭に出向くことになっています。ほとんどのお客様が設置を希望されますが、2軒だけ『設置サービスは要らない』と断ってきたお客さんがいました。それはきっと韓国Samsung Electronics社の社員だろうと、推測しています」(LG関係者)。SamsungとLGの競争の激しさが、ここでも伺える。

予約販売はサムスン関係者が予約している可能性はありますが、LGが事前にサムスン関係かどうか調査している可能性が高いねw

投稿: mkubo | 2013年4月22日 (月) 06時48分

サムスンの試作品は展示前に盗難にあったそうでw
LGの方は韓国のOLEDのページを機械翻訳しようとしたら文字でなくJPEGになってるし、そこまで見せたくないものかなぁ。

ソニーにしてもパナにしても市販されるとしたら今年の後半ぐらいなんですかねぇ、買える値段ではないと思いますが。

投稿: yoshi | 2013年4月23日 (火) 00時38分

>>yoshiさん

>サムスンの試作品は展示前に盗難にあったそうでw

自作自演説も出ているほどですねw

>ソニーにしてもパナにしても市販されるとしたら今年の後半ぐらいなんですかねぇ、買える値段ではないと思いますが。

ソニーはオール印刷方式かハイリブット方式か、どっち統一するか決めるらしいので業務用はともかく、民生用はちょっと微妙かもしれませんね。

投稿: mkubo | 2013年4月23日 (火) 22時52分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国LGの有機ELテレビは未だに発売されてない?:

« PS4の登場でPCのdGPU至上主義が古いものになるだろう | トップページ | BRAVIAの新機種にて業界最速の表示遅延0.1フレーム達成! »