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2013年12月26日 (木)

ソニーとパナソニックのテレビ向け有機EL共同開発終了

ソニーとパナソニックのテレビ向け有機EL共同開発終了

ソニーとパナソニックは、テレビ/大型ディスプレイ向けの次世代有機ELパネルなどの共同開発契約を2013年末を持って終了する。

両社は、印刷をベースとした次世代有機EL技術を使った大型/高精細の有機ELパネル/モジュールの低コストな量産技術について2012年6月以来共同で開発を進めてきたが、契約期間の2013年末を持って終了する。

共同開発では、両社の技術をあわせて開発効率を高め、「2013年内の量産技術の確立を目指すとともに、量産フェーズでの協力の可能性を検討する」としていたが、今後はそれぞれが独自に開発を進めることになる。

残念ですが、ソニーにとっては、オール印刷方式への転換は難しかったかもしれませんね。パナソニックも、低コスト化に有利なオール印刷方式がベストであると考えており、譲れなかったでしょうね。

オール印刷方式は生産の低コスト化には有利な技術ですが、画質面はやや課題が残っているみたいですね。おそらくソニー側の画質主義、パナソニック側の低コスト主義とのぶつかりでまとまらなかったみたいですね。なんかVHSとβの話と似ていますね。βは録画時間が短かったけど、画質・音質が優秀だった。VHSは画質・音質がそこそこであるが、録画時間が長く、シンプルな作りで低コスト化を実現しやすい面もありました。念のためですけど、VHSはビクターが生みの親。松下(パナソニック)が支持したのも大きかったけどね。

とりあえず、値段が高くてもいいので、新しい有機ELテレビが出てほしいですね。一応業務用有機ELモニターもありますけどね。17型ですが、40万円台で入手できますし。

XEL-1は2007年12月に購入してから、未だに現役です。今は2013年12月。もう6年使っています。若干輝度が下がっているような気がしますが、実用として問題ありません。いい加減に買い替えたいので、新機種が早く出てほしいです!

ちなみに、Vita TVと接続してみたところ、色は非常にフラットで、画質はキレイでした。初代PS  VITA(有機EL)はこってりな画調で、XEL-1はあっさりとした画調です。黒の沈みは完璧ですw

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コメント

問題の本質は、焼畑にされてうまみが殆ど無くなったディスプレイ産業に多額の研究開発費を投入する合理的な理由が企業としてなくなった、ということだと思います。松下はそれでも突っ込まないと駄目ですが、ソニーには確実な放送用モニター市場がある。だから量産性よりも自社技術を限られた予算を毎年投下して着実に発展させるほうが得と見たんでしょう。

量産技術を開発してもパテントを含めて完全に押さえ込まないと、製造装置の会社から技術が流出して、中韓との設備投資競争になるだけです。そうなると税制上の優遇が無い日本では太刀打ちできない。しょうがないことだと思います。

4kディスプレイも24インチのPC用ですがデルが10万円切る価格で出してきました。遠からず大画面TVへも波及するでしょう。悪貨が良貨を駆逐する展開そのままで泣けてきます。当面4Kコンテンツが殆ど無い以上映像エンジンの処理の優劣が非常に大事になるでしょうが、それに対する研究開発が果たして中韓の価格破壊に対して有効かと言われれば今までの展開を見る限り否定的にならざるを得ません。ネットで、でもお高いんでしょとどうせ買わない人がしたり顔でドヤ顔するのが目に浮かびます。

幸いなことに、日本もようやくディスプレイ、レコーダー市場が下げ止まり(ピークの3-4割ですが)高級機種を含めて全滅することはなくなりましたが、AV機器の画質が花形という時代はもう終わりました。

三菱のレコーダーと液晶PJの撤退はショックでした。80年代後半-00年代前半は本当にいい製品作っていましたから...

もう既に兆候は出ていますが、今後のAV機器の技術進歩はかつてのような急には行かないでしょうね。これも日本というはぶりよく研究開発費を投入しては技術流出させてきた会社がなくなりつつあるからだと思っています。いいものはいいが高い。そういう時代になると思います。

投稿: k | 2013年12月26日 (木) 22時35分

>投稿: k | 2013年12月26日 (木) 22時35分

そんな被害妄想してるからダメなんだよ
日本がアメリカのテレビを駆逐したのと同じことをやられてるだけ
ゼネラル・エレクトリックの社長はとっくの昔に「日本も同じことをやられる」と予言していた
まるで日本は昔からウォシュレットを使ってた超文明科学国かのように信じてるやつが多すぎる
日本製の家電も昔は安いだけの粗悪品と言われていたのだ

日本は他国のまねできないその先へ進まねばならないし、IPS細胞など実際に先へ進んでいる

投稿: | 2013年12月27日 (金) 11時28分

過去の例で言えば日本のTV事業の衰退過程は米ゼニスと似てますね。自国製のメイドインにこだわり、高級機種にシフトする一方、最大公約数としての魅力ある製品の開発に失敗したという点では。

問題なのは日本メーカーはTV市場を制覇した後、確実に利益を出し、その恩恵として映像技術に優れた比較的廉価な製品が出て消費者に還元された一方、現状の液晶TVでは単なる焼畑と化しており、世界シェア上位のサムスンやLGでさえ驚くほど利益が少ないことでしょうね。利益が少なければ、技術革新に必要な投資は限定されますし。

日本のAVマニアが喜ぶようなディスプレイを地デジ全盛時代の価格で継続して出してくれるメーカーが現れないようなら、それは焼畑の弊害でしょうね。もちろん相対的に画質の価値が下がっているのは確かでしょうが、4Kディスプレイでは結構大事なのではと思っています。パネルだけでは限界があるでしょう。4Kソース少なすぎですからね。

ここ25年はいい時代でした。

投稿: k | 2013年12月27日 (金) 19時05分

>>kさん

コメントありがとうございます。

確かに現行の液晶並みにコストを下げられるとは思えませんね。残念ですが、小規模ながらなんとか食える規模で行くしかないかもしれませんね。

プラズマ撤退については、個人的には当然だと思います。感傷というものはありません。

三菱の撤退は残念でしたね。レコーダーはまあ仕方がないですが、PJも撤退されるとは驚きでした。液晶モニターが撤退されたとは残念。

今年のアバックのイベントで三菱が参加されてなかったので気になりましたが・・

投稿: mkubo | 2013年12月28日 (土) 11時21分

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