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2014年1月

2014年1月20日 (月)

任天堂の不振に思うこと

任天堂は“時代遅れ” Wii U不振で3期連続営業赤字、海外からは厳しい声

やっぱりですねというのが率直な感想です。

PS4が発表される前に、某ライターさんがこういいました。

PS Vitaの不振に苦しんでいたSCEには、PS4の発売をやめた方がいい。SCEがマジでヤバイだろう。ファミリー層を持つ任天堂は大丈夫だろうのことでした。

結果的には逆でしたね。 元々専門外のくせにあたかも専門家のような言い方だったので本当にキレマシタよ。実に分かってない!と怒っていましたし。こういう言い方でなければ、どんなにとんちかんな予想であっても、怒ることもありませんでした。要するに専門ではない分野で素人らしく弁えるべきでしたよ。

コアゲーマーのほどに、実は任天堂がヤバイと分かっていましたよ。2013年初めは。

当時もミリオン連発していましたが、陰にはサードのソフトがPS Vitaよりあまり売れてないことも度々ありました。コアゲーマーには気づいていたのです。

確かに携帯ゲーム機のPS Vitaがスマホの逆風を受けており、苦戦されています。ただSCEにとっては救いだったのは、PS4が絶好調であることですね。

わずか2カ月で420万台以上売り上げたPS4が世界的に絶好調であるのは、おそらく日本のライターさんには、予想外だったでしょうね。

例えば、新ちゃんというライターには、PS4の好調という結果については、予想外だったと言及しているほどですし。まあアンチ思考だから、こういう予想になるでしょうね。

任天堂はスマホに進出せよという話がよく聞かれるようになりました。はたしてスマホ進出はうまくいけるかというのが疑問ですね。スマホの世界はもう超レッドオーシャン化になっています。据置ゲーム機はSCEにとってはブルーオーシャンの世界になりつつあるのです。しかし任天堂には難しくなりました。3DSの次を出しても成功するどうかは分かりません。

HDゲームソフト開発力も、微妙ですし、新規IPを生み出す力があまりないように見えます。

岩田体制で投資しなかったツケが大きく出ていますね。例えばアカウント制。未だにSCE・MSに追いついていませんし。任天堂ファンボーイのライターとかが、SCEのアカウント制について批判した記事もありましたし。(苦笑)ぶっちゃけ、任天堂大好きな人々が任天堂をダメにしてしまったと思っています。某信者たちは実に凶暴ですし・・・(苦笑)

ハード事業に関しては、据置ハードは完全撤退。携帯ゲーム機事業(3DS系)は続行でしょうね。ただし赤字ハードを作らないこと。それが最低限。スマホに進出してもよいと思うが、基本的に新規IP中心にやった方がいいかもしれません。伝統的なゲーム(マリオ、ゼルダの伝説、ポケモン等)は携帯ゲーム機中心にやった方がいいと思います。そもそもスマホの操作性と相性が良くないので、無理に進出するのはリスクが大きいかなと思います。

今の任天堂の状態は、まさに「進むも地獄退くも地獄」だと思いますね。とりあえずWiiDS成功体験を完全に捨てることですね。WiiUは、少なくともWiiの互換性を完全に切り捨てるべきでした。PowerPCを切り捨て、x86系APUに切り替えたら、なんとかなった可能性もありましたね・・・

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XperiaZで海外SIM使ってみた

ご無沙汰しております。1月上旬あたりに4泊5日旅行でタイのチェンマイに行ってきました。ゴルフ+観光。

5日分のコースまわって、立派なホテルに4泊で泊まったのですが、ゴルフ代+ホテル代合計で18000バーツでした。(バーツのレートは約3.1バーツ/円でしたので、約56000円)しかもキャディさん付きでした。日本ではキャディさん付きだと結構金かかりますので、一度もキャディーさん付きでラウンドしたことありませんでした。タイはチップ制の国なので、キャディフィーは300バーツでした。(日本円は約920円)

ゴルフコースでは、韓国人が結構来ていたのは印象的でした。韓国からチェンマイへの直行便があるようです。日本ではチェンマイへの直行便がありません。今はバンコク空港経由で行くしかありません。(昔はあったそうですが。)ちなみに韓国人は極端に日焼けをいやがるみたいです。女性みたいにマスクを使ったり、日よけ傘を使っていたようです。だから遠目でも、韓国人であるかどうか分かります。

さて海外SIMですが、大活躍でした。COMST販売のSIMを利用しました。3980円でした。現地で買えば安いのですが、今回は初めてなので、高めになっても仕方ないと思いました。

参考記事:タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B

299バーツといえば日本円は約920円。

利用したことがないのですが、1680円で売っている日本の店もあるようです。

XperiaZは事前にドコモショップでSIMフリー化を行いました。テザリングは一応OKでした。

チェンマイのホテル周辺は通信が混雑しているか、XperiaZを再起動しないとつながらない症状が度々ありました。Windows8.1タブレット、Nexus7、PS Vita本体を持ってきたのですが、Windows8.1タブレットはテザリングがうまくいかないこともありました。最初はできたのですが、途中から遮断されたせいか、できなくなりました。テザリング通信ができた話ですが、Windowsタブレットのブラウザにて艦これをやろうとしたら、海外からのアクセスのため、プレイできませんとのこと。VPNを利用するしかないみたいですね。VPNに関する知識は詳しくないので、うちはリモートデスクトップでやってみました。日本の自宅サーバ経由なので、問題なく艦これをプレイできました。

Windowsタブレットはテザリング通信がNGになったので、XperiaZのsplashtopアプリを利用しました。実に安定していました。遅延はややあるかなという感じですが、艦これプレイに関しては全く問題ないレベルですね。

PS Vitaはテザリングが問題なくできました。短時間でしたが、サムドラをプレイできました。ダンジョンプレイをプレイするのを忘れましたが・・・ やや遅延があるなあという印象でしたが。

LINEはSIMを変えると使えなくなるのではと心配していましたが、問題なく利用できました。日本の友人に問題なく連絡することができました。

ドコモメールですが、去年12月から対応されるようになったクラウド対応のおかげでブラウザを用いて、ドコモのメールアドレスで連絡することができました。いつものドコモメールのアプリは使えませんでしたが。

Nexus7は思っていたよりあまり活躍しなかったなという感じでしたね。タイの指さし会話帳は見やすかったのですが、レスポンスが悪くて、使い勝手があまり良くなかったね・・・本あればいらないのですが。こちらは本を忘れていたため、出発前、日本の空港で慌ててダウンロードしていたのですが、あまり役に立たなかった感じです。多分iPad mini系なら多少マシになったかもという気がしますが。

Windowsタブレット、Nexus7は思っていたよりあまり使わなかった。XperiaZだけで十分でした。10000mAhのモバイルバッテリーも活躍でした。なぜか国内よりバッテリーの消費速度が激しい感じでしたので。

タイではAndroidスマホ、タブレットがずいぶん普及している印象。小学生低学年と思われる子供たちはタブレットで遊んでいたのが印象的でした。おそらく無料ゲームを遊べるのが目的だったと思われる。タイでは3DSが販売されなかったけ? iPhone、iPadはたまに見かける程度だったかな。あちらは高級品みたいですね。同伴していたタイ人ガイドさんもAndroidタブレットを利用していましたし。

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