ゲーム

2014年1月20日 (月)

任天堂の不振に思うこと

任天堂は“時代遅れ” Wii U不振で3期連続営業赤字、海外からは厳しい声

やっぱりですねというのが率直な感想です。

PS4が発表される前に、某ライターさんがこういいました。

PS Vitaの不振に苦しんでいたSCEには、PS4の発売をやめた方がいい。SCEがマジでヤバイだろう。ファミリー層を持つ任天堂は大丈夫だろうのことでした。

結果的には逆でしたね。 元々専門外のくせにあたかも専門家のような言い方だったので本当にキレマシタよ。実に分かってない!と怒っていましたし。こういう言い方でなければ、どんなにとんちかんな予想であっても、怒ることもありませんでした。要するに専門ではない分野で素人らしく弁えるべきでしたよ。

コアゲーマーのほどに、実は任天堂がヤバイと分かっていましたよ。2013年初めは。

当時もミリオン連発していましたが、陰にはサードのソフトがPS Vitaよりあまり売れてないことも度々ありました。コアゲーマーには気づいていたのです。

確かに携帯ゲーム機のPS Vitaがスマホの逆風を受けており、苦戦されています。ただSCEにとっては救いだったのは、PS4が絶好調であることですね。

わずか2カ月で420万台以上売り上げたPS4が世界的に絶好調であるのは、おそらく日本のライターさんには、予想外だったでしょうね。

例えば、新ちゃんというライターには、PS4の好調という結果については、予想外だったと言及しているほどですし。まあアンチ思考だから、こういう予想になるでしょうね。

任天堂はスマホに進出せよという話がよく聞かれるようになりました。はたしてスマホ進出はうまくいけるかというのが疑問ですね。スマホの世界はもう超レッドオーシャン化になっています。据置ゲーム機はSCEにとってはブルーオーシャンの世界になりつつあるのです。しかし任天堂には難しくなりました。3DSの次を出しても成功するどうかは分かりません。

HDゲームソフト開発力も、微妙ですし、新規IPを生み出す力があまりないように見えます。

岩田体制で投資しなかったツケが大きく出ていますね。例えばアカウント制。未だにSCE・MSに追いついていませんし。任天堂ファンボーイのライターとかが、SCEのアカウント制について批判した記事もありましたし。(苦笑)ぶっちゃけ、任天堂大好きな人々が任天堂をダメにしてしまったと思っています。某信者たちは実に凶暴ですし・・・(苦笑)

ハード事業に関しては、据置ハードは完全撤退。携帯ゲーム機事業(3DS系)は続行でしょうね。ただし赤字ハードを作らないこと。それが最低限。スマホに進出してもよいと思うが、基本的に新規IP中心にやった方がいいかもしれません。伝統的なゲーム(マリオ、ゼルダの伝説、ポケモン等)は携帯ゲーム機中心にやった方がいいと思います。そもそもスマホの操作性と相性が良くないので、無理に進出するのはリスクが大きいかなと思います。

今の任天堂の状態は、まさに「進むも地獄退くも地獄」だと思いますね。とりあえずWiiDS成功体験を完全に捨てることですね。WiiUは、少なくともWiiの互換性を完全に切り捨てるべきでした。PowerPCを切り捨て、x86系APUに切り替えたら、なんとかなった可能性もありましたね・・・

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2013年8月25日 (日)

久々に北米PSNカード(デジタル)を購入してみた

北米PS+の有効期限が切れていたので、有効化するためにPSNカード(デジタル)$50分を購入しました。

今回は北米のAmazon.com。購入した日のレートは100.23円。
(市況レートは約97円。手数料はおよそ3円でしょうか。)

以下のwikiを参考にしました。

スカルガールズ(Skullgirls) @ ウィキ

米国の住所にする必要があるようですが、偽住所でもOKだそうです。僕は偽住所を入力するのはちょっと抵抗ありましたので、たまたま以前設定していた転送業者の住所を使うことにしました。問題なく購入することができました。日本円として約5000円で購入しました。正確には以前去年に購入していたAmazon.comのギフトカード25$分が残っていたので、その残高を利用して実質的に25$分を購入しました。

参考:Amazon.comから転送サービスを使って個人輸入

PLAY-ASIAでPSNカードを購入される方が多いようですが、Amazon.comで購入した方が一番安いのではと思います。(クレジットカード必須ですが。)知名度が抜群だし、オススメだと思いますよ。

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2013年5月22日 (水)

MSも、次世代XBOX発表。「XBOX one」

[X1]速報:XBOX ONEのより高精細な写真やスペックが明らかに、メモリはDDR3、360互換無し、インストール必須など

VHSビデオデッキ? 初期DVDレコーダーにもありましたね・・

いや、以下の初期BDレコーダーと言ったほうが適切かも。以下の機種は「BR100」

8コアCPUを搭載(リーク通りならPS4と同じくjaguarコア)。
Direct 3D 11.1に対応したGPUに32MBのeDRAMを搭載(リーク通りならPS4の2/3程度の規模でeDRAMの帯域は120GB/s程度?追記:帯域の容量表記の誤りを訂正しました)
メインメモリは8GBのDDR3。
500GBのHDD
BD/DVDに対応する光学ディスクドライブを搭載
USB3.0対応コネクタを用意。
無線LANは11nに対応(当然有線LANにも対応する)
コントローラとKinectを同梱。

スペックはほぼリーク通りでした。ぶっちゃけ、もし僕がXBOXファンだったら本当にがっかりするなという内容でした。XBOXファンでなくてよかったところです。

それにしても、マーク・サーニー氏、SCE開発部隊は本当にいい仕事していましたね。GJです!

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2013年5月16日 (木)

「GT6」PS3版が2013年冬年末商戦に発売されることに

当初PS3版のみ発表された際、PS4版とのマルチの可能性を期待していただけに、正直言って残念かな?という気持ちを持ちました。PS4が発売されるごろにPS3版しか遊べないとはタイミングが悪いのではという懸念あったからです。

グラフィックの進化で驚きを与えることはもはや難しい――『グランツーリスモ6』山内さんインタビュー』

▲ポリフォニー・デジタル 代表取締役社長の山内一典さん。
――プレゼンテーションでおっしゃっていた“拡張性”について、具体的に教えてください。

拡張性というのは、まず1つ目として“マルチデバイス”への対応があります。これはクライアントだけでなくて、サーバー側についても同様に含まれます。

さらに今年の冬にはPS3向けとして『グランツーリスモ6』を発売するように進めていますが、その後にPS4バージョンも計画にはあります。そういった拡張性という意味もあります。

▲拡張性というのはPS4版も含めた、さまざまなプラットフォームへの『GT』の対応という意味も含まれる。
まずPS3版で遊んでいただき、毎月のアップデートも含めて楽しんでもらう。そうしてプレイヤーの皆さんがPS3版を遊び尽くしたあたりで、PS4版が自然と登場するという形が理想的かなと思います。

まあ、ポリフォニー・デジタルのスタッフ数はわずか約110名(2009年の時点)らしいので、PS4版を同時発売させる余裕はないでしょうね。

『グランツーリスモ6』を発表

発表された『GT6』の新機能概要
新しいゲームエンジン
・リファクタリング
・コンパクトで軽快な動作
・柔軟な拡張性
・PS3®の限界を押し上げる新レンダリングエンジン

リファクタリングは日本語で言うと、再構築という意味らしい。

リファクタリング (プログラミング)

リファクタリング (refactoring) とはコンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理すること。いくつかのリファクタリング手法の総称としても使われる。十分に確立された技術とはいえず、「リファクタリング」の語にも厳密な定義があるわけではない。

要するに、同じ機能でもソースコードを作り直す(または再構築)ことにより、結果的にパフォーマンスが向上する効果はあります。

GT5のゲームエンジンは、Cellに対する不慣れもあって、とにかく完成させることを優先していたと思います。現時点はCellに関する解析等が結構進んでいますので、一からソースコードを見直すことにより、無駄な部分もなくなるため、結果的にパフォーマンスが向上します。

確かにGT6の発売タイミングは微妙ですが、PS3の性能を徹底的に引き出したソフトウェアという意味として確認したいですね。

PS4でのPS3ソフト互換ですが、一応クラウドにて対応される予定。はたしてPS3版GT6はPS4でまともに遊べるか、気になりますね。まあ、B-SPECモードなら、気にならないレベルでしょうね。

みんなのGOLFでも、前作(GOLF5)は720p表示でしたが、今作(GOLF6)は1080p完全対応となっております。プログラマーにとってはPS3のCellに慣れていた分、かなりチューニングできるようになりますからね。

同じPS4でも、2013年発売のソフトと、2018年?頃のPS4ソフトは全然クォリティーが異なる可能性が高いと思いますよ。

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2013年5月 9日 (木)

ゲーマーなら最高の環境を目指そう!

最高の環境でゲームをプレイ − ソニーストアの高級ホームシアターにてゲームを体験可能

ゲームスパークの記事に関してはあまりチェックしていませんが、ゲーマーの視点から見たホームシアター環境での感想記事について興味深かったので、既にプロジェクターユーザーとして実践している立場としてご紹介したい。

では、あらゆるコンテンツのなかからなぜゲームなのかというと、ゲーマーに新購買層が存在しうるから。当該設備はこれまで音楽や映画鑑賞におもに利用されてきましたが、「ゲームをプレイする者ならば誰しも理想的な環境を思い浮かべたことがあるだろう」という仮説を立て、ゲームも採用し始めたそうです。読みは当たり、大阪では27日(土)はトータル40名ほどが来場しゲームに熱中、施設はほぼフル稼働だったとのこと。

大阪、名古屋のソニーストアで実施されたとのこと。ゲームファンには好評だったらしいとか。

4K対応ビデオプロジェクター「VPL-VW1000ES」とソニーの本格ホームシアター商品を使って、150型(大阪)、120型(名古屋)の迫力ある大画面と9.1chサラウンドで『BIOSHOCK INFINITE』をお楽しみいただけます。

そのソニーストアで展示されている環境については、現時点考えられる限り、画質・音質面としてトップクラスのホームシアター環境だと思う。(スピーカーはそこそこのクラスですが。)

  • ビデオプロジェクター「VPL-VW1000ES」
  • AVアンプ「TA-DA5800ES」
  • スピーカーシステム「SS-NA2ES」「SS-NA5ES」「SS-NA9ES」ほか

その環境はVW1000ESを用いていますが、表示遅延は約2~3フレーム。ゲーマーとしては理想的レベルではない。BRAVIAの最新機種にて大幅に改善されたとのことなので、プロジェクター新機種には期待したい。

「4k解像度でゲーム?」と真っ先に首を傾げた方もいらっしゃるでしょう。ご存知のとおり、現在4kを出力できるゲームハードは存在していません。しかし、超解像技術などとも呼ばれるアップコンバートによる恩恵は確実に感じられました。正直に申し上げて実物を見るまでは多少ジャギーな絵を想像していたのですが、映しだされていた映像は4kネイティブの実写動画などには質感的にさすがに劣るものの、かなりなめらかなものでした。如実に効果が現れていたのがフォント周り。スケーリングの魔法です。

まあ用いられたスケーリング技術はDRC系統ですからね。

ソニーはその後、VEGAで市場を席巻しました。理由は明らかで、フラットブラウン管とDRCの組み合わせが消費者の心をつかんだからです。不幸だったのは、ソニーのテレビ事業部長が変わり、デザイン志向にシフトしたことでしょう。そのためDRCの進化もいったんは止まりましたが、現在は復活。名称を「X-Reality PRO」に改め、いまだにソニーの画質を支える屋台骨です。立石さんの本の中で、近藤さんは「商品には寿命があるが、デジタル技術は生き続ける」と話していましたが、まさにその通りになりました。

確かにソースのゲームソフトは720pレベルですので、1080pが標準になるといわれるPS4のソフトなら、フォーカス感等が一層改善されるはずです。

僕には、そういう環境でまだチェックしていませんが、720pソフト出力の画質については、おそらく2KプロジェクターのVWシリーズとの差はあまりないかもしれません。

さて、ハードコアゲーマーならばどうしても気になる応答速度や遅延の問題について。カタログ上には具体的な数値はありませんでしたが、「ゲームモード」は用意されており、段階的に設定できます。『Bioshock Infinite』自体がコンマ一秒をとりあうタイプのゲームではないこともあり、強い違和感を感じることはありませんでした。第一、真剣勝負に挑むコアゲーマーが150インチのホームシアターを求めるかどうかはともかく、そうした部分が気になる場合は念のため実物を確認しておいたほうがいいかもしれません。なお、目に対する負荷は個人的には意外なほど低く、長時間画面を眺めていても疲れることはありませんでした。

ですね。プロジェクター環境は150インチといっても、目に対する負荷は極めて少ないですよ。GW中に、朝から夜まで15時間以上100インチでプレイしたこともあったが、目が疲れたとは感じませんでした。窓から外を見ているような感覚に近いと思いますので、疲れなくても当然かもしれません。

なお、撮影にあたり協力を依頼した記者の個人的な知人(FPSゲーマー、ただし『BioShock』シリーズ未プレイ)は、完全に没頭し1時間近くプレイしていました。感想を聞いたところ「とにかく綺麗。画面がデカい。音響スゴい。遅延はあんまり感じない。」と、ホームシアターにやられて頭の回転が止まってしまったような返答がありました。今後本サービスに人気が出てきたあかつきには斯様な暴挙には走れなくなるかもしれませんが、ともかくそれくらいの魅力があるという指標としてご参考までにお伝えしておきます。

初心者には敷居が高いかもしれませんが、そういう環境でプレイする価値は極めてあると思いますね。

実はPS3版ホワイトアルバム2を100インチのプロジェクター環境でプレイしている。現在はプラチナトロフィー取得を目指している。(あと1つで完了する感じ)1080p対応で、アドベンチャーゲームとして画質は非常に満足できるレベル。BGMの完成度も高く、没入感が凄いと思う。丸戸氏のシナリオの完成度は極めて高いため、映画・アニメでは、とても味わえない世界だと実感している。個人的にはホワイトアルバム2はアドベンチャーゲームの最高傑作だといってもいいと思う。ファミ通、電撃PSのレビューにて高得点でプラチナ殿堂入りされたほど、ラブコメ系アドベンチャーゲーム(要するにギャルゲー)としてきわめて異例の高評価を受けている。ちなみに体験版はPSNにて配信されています。体験版にしてはボリューム感が凄いので、セーブデータの引き継ぎも可能ですので、やってみる価値はあると思いますよ。

ボリューム感は通常のアドベンチャーゲームの3本入っていると思えるほどありすぎるです。短期間でクリアするには社会人にとってはきつい感じですがw

スマホ・タブレットのゲームが主流になっても、据置ハードならの没入感はとても再現できないと思いますね。ゲーム市場の主役である欧米のコアゲーマーには、その没入感を重視されているなら、やはり据置ハード市場の将来はまだ明るいといえるかもしれません。

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2013年5月 8日 (水)

ブラジルでPS3を現地生産


ブラジルでPS3を生産 価格引き下げ販売拡大

みらいさんの記事:ソニー: PS3をブラジルで現地生産する計画を発表

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は8日、ブラジルで家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の生産を始めたと発表した。ブラジルでは輸入して販売してきたが、高い関税がかかるため現地生産へ切り替えて値下げし、経済成長を背景に販売拡大を目指す。

現地生産に伴い、希望小売価格を1099レアル(約5万4000円)とし、従来価格の1599レアル(約7万8700円)から引き下げることも公表した。

PS3は2006年に発売してから販売地域を順次広げ、12年11月時点で世界販売が累計7000万台を突破した。

ブラジルでPS3を現地生産することで、関税回避による本体値下げを図るようだ。ブラジルは未だにメガドライブが現役といわれるほど、ゲーム未開国だったのは関税があまりにも高すぎたのが原因。ブラジルからみて、ブラジル以外の国に生産されたゲーム機を輸入する場合、高額な関税をかけている。1980年代のメガドライブが現地生産されているため、未だに現役だった事情もあるようです。

ブラジルといえば、新興国として急成長されている。据置ハード市場としては期待できるのではないでしょうか。先進国に比べて、ハードの値段が高めなのは不安材料であるが、2012年11月に達成した7000万台以上売り上げているPS3は、ブラジルのような新興国での売り上げにより、一億台突破へのリーチは決して不可能なことではないですね。PS2も1億台を突破してからも売れ続けたのは、新興国での売り上げも大きかったといわれている。

ゲームに飢えているゲーマーは新興国にはまだまだ眠っていると思いますね。

国内市場においては、PS3は6年かけて900万台突破していますが、過去のPS1、PS2の実績から見れば正直物足りない感じ。ソフトウェア面はゲーマーとして文句ないのに、据置ハード市場は小さくなっているといえるようだ。(まあ据置市場に関しては、ぶっちゃけPS3が独占状態といえるが。)ただし、海外の据置ハード市場は未だに健在。小さくなった国内市場の分をカバーするしかない時代に入ったといえます。それにしても国内市場においては、PS4が1000万台突破するのは正直想像できません。まあコアゲーマー向けのソフトウェアがきちんと回る(制作され,ちゃんと儲かる)、十分商売できるほどの市場になってほしいですね。PS Vitaみたいにハードウェア台数が少なくても、ライバルハードより、ソフトウェア本数の売り上げは好調というケースもありますからね。

SCEの吉田氏も、国内と、海外の違いについて解説されてますので、ぜひご参照してほしい。

それでもSCEはゲーム専用機を作る

4Gamer:
話をPS4に戻しますが,PS4の発表を受けての,日本と欧米の反応の違いってありますか?

吉田氏:
かなり違いますね。欧米だと,「(しっかりしたゲーム機で)ホっとした」「やっときた!」という声が多いです。現世代のコンシューマゲーム機って,全世界で見ると,普及するスピードがPS2の世代よりもかなり速かったんですよ。ハイエンドゲームの市場という意味で言うと,PS3とXbox360を合わせて,現状で1億5000~6000万台くらいだと思いますが,そこに到達するまでが,PS2よりもずいぶんと早かったんですね。HDテレビの普及などと相まって,リッチコンテンツに対するニーズが高かったんだと思います。
そのせいか,サードパーティのメーカーさん側も「高性能なハードであればもっとすごいものが作れるし,準備もできているから,早く出してほしい」という状態でした。ユーザーさんも「そろそろ,もうひとつ上のゲームを楽しみたい」と思っているような感じで。


4Gamer:
そうなると,改めて吉田さんにお聞きしてみたいんですけど,そもそも据え置きのゲーム機って必要とされているんでしょうか。

吉田氏:
そうですねぇ。その質問は,逆に日本のメディアさんらしい質問ですね(笑)。

4Gamer:
そうなんですか?

吉田氏:
ええ。欧米では,おそらくそれは出てこない質問だと思います。なぜかというと,欧米人はでかいテレビがみんな大好きだから(笑)。

4Gamer:
ははは(笑)。


PS4が成功するには、北米市場での立ち上げが重要になりますね。最悪でもPS3並みのシェアを確保すること。PS3の立ち上げが最悪だっただけに、PS4のスタートが重要になるといえるでしょうね。

最悪PS Vitaみたいに1年目の立ち上げがいまいちだった場合でも、海外市場での立ち上げが成功すれば、なんとかなりますね。考えられる最悪のケースは、WiiUのケースでしょうね・・国内市場は苦戦されているが、海外に比べて一番マシというほど。米国、欧州市場は極めて苦戦されている状況。

WiiDS時代から、既に問題点を抱えていたのに、色白(ハード、ファーストのソフトが大ヒット)は七難(サードのソフトが売れない)隠す状態でしたからね。

コアゲーマーには、その問題点(七難)についてすでに気づいていた。新ちゃんみたいにPS系をとにかく叩く三流ライター、安田なんとか自称アナリスト、マスコミどもは、その七難をスルーしていたらかね。任天堂自身でさえスルーしていたようですね。個人的にはそういう結果になっているのは当然であると思っています。

4Gamer:
思い返せばPSPの時も,SCEさんはかなり粘り強い戦いをされていましたよね……。

吉田氏:
しぶといんですよ,我々は(笑)。

国内に関しては3~4月にPS Vita本体が品薄になるほど、好調です。少なくとも立ち上がりの段階はとりあえず無事に突破したといえるでしょうね。SCEのしぶとい戦いはある意味最大の武器かもしれません。SCEの強みについてろくに分析できず、とにかくDisった人々は終わったと思いますね。

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2013年1月21日 (月)

PS4は今春に発表されるらしいね

ソニー、「PlayStation 4」を今春に発表か

[次世代機]Playstation3次世代機を今春発表か、とCNETが報じる

率直に言って早いなという印象。ただ過去のPSシリーズを見る限り、意外と発表から発売するまでの期間は長い。一番短かったのはPS Vitaですね。PS3の場合はBDドライブ、HDMI規格、AACS周りは色々問題ありすぎたからね・・
噂では2014年春(2013年度)までに発売されるといわれている。

・PS2
発表日:1999年3月2日
発売日:2000年3月4日

・PS3
発表日:2005年5月16日(詳細発表は2006年5月)
発売日:2006年11月11日

・PSP
発表日:2003年5月13日(久夛良木氏がE3にてUMDを披露)
発売日:2004年12月12日

・PS Vita
発表日:2011年1月27日
発売日:2011年12月17日

とりあえずPS4に対して強く望むのは、やはりPS3との互換性が確保されることだね。果たしてCell系が搭載されるだろうか。

一部のジャーナリストから、PS3は末期に近いと指摘されているらしいが、僕にはそう思えませんね。

2005年頃では、性能面としてPS2に対する不満は結構あったし、末期感は結構ありました。PS3は、いまだに末期感はありません。そもそも性能面として、大きな不満は覚えていません。2013年度に発売されるソフトを見ても、ノーティの「The Last of US」等のすばらしいソフトはまだまだある模様です。2014年以降のソフトはやや不透明であるが、PS3が急に売れなくなるとは考えにくい。そもそも売れ行きはきわめて好調。国内では伸び悩んでいるように見えますが、海外では絶好調です。PS2は昨年末に、出荷が終了されましたが、12年間続けたことは凄いことです。

新興国への展開はまだ本格的になってないようで、本体の売り上げはまだまだ伸びると見ています。

PlayStation 3の出荷台数が世界累計で7700万台を超え,Xbox 360を上回る。北米のリサーチ会社の最新レポートで明らかに

SCEの吉田氏の発言を見る限り、PS3とあまり変わらないような画質しか出せないハードを出す意味はないという発言されている。つまり素人目でわかるほど、PS3を大きく凌駕するハードを出すつもりはあるかもしれない。(実現性はともかく。)

それにしても、2014年前半に発売する場合、4K版BD対応は果たして間に合うかね・・おそらくSCEには、4Kコンテンツはネットワークのみと考えているかもしれないが。

【麻倉怜士CES報告7】Blu-ray Disc Association、4K×2K対応Blu-ray Discの技術検討を開始
麻倉さんの記事を読む限り、2014年前半じゃ、間に合うとは思えませんね・・

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2012年12月16日 (日)

PS3本体を買い増し。念願のSSDへ換装!

昨日ヤマダ新宿東口館で購入しました。PS3 本体 160GBで、 現行型ではなく旧型です。

ヤマダが旧型PS3本体の在庫処分するためか、投げ売りが行われているようです。

・PS3 160GB本体(3000A)
・デュアルショックコントローラ1個
・HDMIケーブル(ホリ製、2m)
・USBケーブル(3m)

という内容にも関わらず、なんと19980円!!!お得すぎるので、買い増しすることにしました。

今まで使っていたPS3 (2100A)(500GBへ換装済み)はまだまだ使えますが、いつか念願のSSDへ換装したかった。しかし大容量500GBクラスのSSDがまだ高すぎる。
そこで買い増しにすることにしました。いい機会だったと思います。同じ新宿店でも、西口方面のヤマダ店舗は在庫なしとなっています。実際、僕が購入した後、後ろの客(若いカップル風)の方が同じ旧型PS3を購入されました。4K2Kレンダリングが行われている大神もチョイスした模様です。いいチョイスですね。

新宿東口館の在庫はあと数台みたいでしたので、スロットインタイプのPS3を安いうちに購入するのは今しかないのではと思われます。全国のヤマダで行われているみたいので、ご検討されてみては?

実は自作PCのために、安くなってきたインテル330 SSD 240GBを事前に購入しました。(値段は12980円)急遽PS3本体を購入したので、そのSSDを使うことにしました。

SSDのファームウェア更新しようと思ったら、SSD本体はちゃんと最新版となっていた。(SSD本体に貼っているシールはFWバージョンが記載されています。)さすが人気のインテルSSDですね。

色々のゲームアプリをPSNから大量にダウンロード。十分かなと思えるほどにやっても、数十GBぐらいでした。近い将来には、500GBクラスのSSDが安くなってきたら、また換装するつもりです。

買い増ししてよかったと思ったのは、torne本体を接続しなくても、torneアプリを使えるようになったことですね。(もちろんtorneアプリのアップデートで対応される可能性がありますが。)

今はnasneしか使ってないので、ありがたい。SSDの恩恵でtorneアプリの起動も速くなったしw

龍が如く5。事前のインストール方式(8.5GB)にもかかわらず、HDD搭載だと、ロード時間が若干長いです。SSDに換装してみたら、気持ち的に速くなったなと実感します。劇的に速くなったとはいえないけどね。

コストパフォーマンス重視かつ1台のPS3のみにしたい場合、安いHDDは無難でしょうね。ちなみに今のFWはAFT対応済みです。相性は心配しなくてもいいと思います。(念のため、ネット上で確認済み情報を確認された方がいいかもね。)

前のPS3は、1TB HDDへ換装するつもりです。ただ外付HDDへのバックアップは失敗しています。原因は不明。SCEサポートへ相談するつもりでしたが、なかなか実施せずw

結局初期型PS3(60GB)→PS3(2100A)→PS3(3000A)で3台目になりましたが、おそらくPS3世代としてこれ以上買い増しか買い換えることはないでしょうね。次ならPS4本体あたりでしょうね。

PS+に加入してよかったと思ったのは、自動セーブアップロードですね。オンラインストレージから、PS3のセーブデータをあっさりリストアすることができました。わずか数時間でほぼすぐに使える状態になるのは評価すべきですね。自作PCじゃそこまでは無理ですね。OSのセットアップだけでも、1日以上かかるし(苦笑)

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2012年10月 1日 (月)

4Kの「グランツーリスモ」をソニービルで体験できるらしい

ソニービルで4Kの「グランツーリスモ」を体験

10月1日から28日まで東京・銀座ソニービル8階OPUSにて開催される「DRAMATIC 4K EXPERIENCE」に「グランツーリスモ」を出展します。
本イベントは液晶テレビ〈ブラビア〉など最先端の4K技術に対応したソニー製品を通して、4K映像の世界を体験していただけるものになっています。(4K映像とは、フルHDの解像度である1,920×1,080画素と比較して4倍以上の情報量がある映像を指します)

会場では「グランツーリスモ」リリース10周年イベントとして2008年にアメリカ・ニューヨークで開催された「DOWNSHIFT SESSION 2008」での技術デモが再現され、4台の「プレイステーション 3」にプロジェクター画面の4分の1ずつを割り当てることで、4K映像でアイガー北壁コースの走行体験が可能になっています。
入場無料となっておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
【DRAMATIC 4K EXPERIENCE】
期間:10月1日(月)~10月28日(日)
会場:東京・銀座 ソニービル 8階 コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)
時間:11:00~19:00(入場無料)※10月12日(金)のみ13:00~19:00

関連:フルHDの4倍の解像度で楽しむ『グランツーリスモ』
関連2:DRAMATIC 4K EXPERIENCE

このタイムトライアルをディスプレイ側から支えたのは、ソニーの最新デジタルシネマプロジェクター「SRX-S110」。このプロジェクターは次世代プロジェクター技術である「4K“SXRD"(※1)」を搭載している点が特長で、最大4096×2160画素という35mmフィルムに匹敵する高解像度表現を可能としています。さらには4000:1という高いデバイスコントラスト比や5ミリ秒という応答速度も息を呑む表現に大いに貢献しているファクターでしょう。

東京・銀座ソニービル8階OPUSは4Kプロジェクターで、4Kの「グランツーリスモ」を体験できるそうです。どんな機器を使うか書いてありません。公式サイトで書かれている以下の文章を読む限り、4Kプロジェクターの「VW1000ES」を使う可能性は低いかなと思われます。

また、2008年にアメリカ・ニューヨークで開催された『グランツーリスモ』リリース10周年イベントで展示された、グランツーリスモとPlayStation®3*2の技術デモンストレーションを再現しております。

4台の「プレイステーション 3」にプロジェクター画面の4分の1ずつを割り当てることで、4K映像でアイガー北壁コースの走行体験が可能になっています。

VW1000ESはそういう接続ができなかったと思う。業務用4K SXRDプロジェクターを利用する可能性が高い。業務用4K SXRDプロジェクターなら、4Kのアナログ入力ができて、4K/60fps表示ができると思われる。(PS3側も、特殊なFWでないと4Kのアナログ出力ができないだろう。

<追記: 2012年10月3日>
公式サイトの技術解説でも書かれているが、4台のPS3からHDMIでそれぞれ1080p出力されるので、LANで4K表示への合成できるように同期させる仕組みを採用していると思われる。4Kプロジェクター側は、何らかの機器で、文字通りの4K入力ではなく、2Kx4入力で対応しているかもしれません。技術的には8K4K表示のプロジェクターなら、8台のPS3あれば可能かもしれませんね。

関連リンクも業務用4K SXRDプロジェクターを使ったと書かれてます。

是非体験してみたいところです。

ゲームも、4Kへの対応を強くアピールした点は興味深い。今のPS3はHDMIがネックで、4K完全出力が不可能。やはりPS4は4K完全対応になる可能性が極めて高いだろう。

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2012年9月23日 (日)

TGS2012へ行ってきました

今年も、TGSへ行ってきました。僕の感じたことを、書きたいと思います。

まず色んな有名人を見かけました。

・龍が如くの名越氏。セガブースにて目の前にみかけたw
・元カプコンの稲船氏。 SCEブースにて実際にプレイしているプレイヤーの様子を熱心に観察しているところを見かけた。

『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』ユーザーの反応を見たコンセプターの稲船敬二氏に直撃インタビュー!【TGS 2012】

今日も朝から、実際に触っている方のプレイを横から拝見していたんですよ。今回のプレイアブルは少し難しめにチューニングしたのですが、うまい人が多くてびっくりしました。でも、そういう方々が「なるほど」いう感じで納得されているので、よかったです。

・他にも色々な有名人を見かけました。小島監督、西川善司氏等。
ブシロードブースにてなぜかリアルでプロレスが行われたのですw 新日本のプロレスラーたちが集結してまし
た。TVで見たことがある有名なプロレスラーが結構いました。タイガーマスク、獣神サンダー・ライガーもいました。有名な審判もいましたw

新日本プロレス『東京ゲームショウ2012』大会に、3月末に退団した本間朋晃が出場!因縁のCHAOSと久しぶりに対戦

実はWiiUのGamePadを触りました。コーエーテクモブースにてWiiU版三国志12をプレイ。

GamePadとは、タブレットのような?コントローラで、6インチ液晶パネルがついてます。
三国志12のプレイにおいては、TVやGamePadに同時出力されますので、GamePadだけでのプレイは可能です。TVだけをみてもOKです。

なぜかSony製TVが使われました。ちなみにPS3で使われたTVは、6年前の古いBRAVIAのX2500。おそらくSCEが貸したのではと思われる。WiiUの場合、コーエーテクモが用意する必要があったので、最近のBRAVIAシリーズを使うことになったでしょうね。

持った印象ですが、新しいiPadよりやや軽め。新しいiPadを横持ちで持ち続けると重いと感じるので、比較的に軽いと感じました。ただ長時間に持ち続けても大丈夫かという点については、なんともいえません。

サイズについては、思ったより大柄。大人男性でも大きいと思える。小学生が持っても快適に遊べるだろうかという疑問を覚えました。

実際に持った感覚は、何かと似ているだろうかと思ったら、ドリームキャストのコントローラを持った感覚とちょっと似ている気がします。さらにサイズがビッグしたようなものかな?

画質については、視野角は広め。IPS系液晶だと思われる。ただし、液晶パネルの解像度があまり高くないか、精細感はいまいち。三国志12で表示される文字が若干ぼやけていたので、きついなと感じました。おそらくPS Vita、iPhone4以降のパネルの高精細感に慣れると、きついと感じるかもしれません。

ただし、PS3とPS Vita連携によるリモートプレイの画質より綺麗かなと思います。(綺麗といっても、満足できる意味ではないですが。)

タッチパネルは、シングルタッチ方式で、タッチペンは使わなくても、指で操作することができました。いわゆるマルチタッチ対応はないのは残念。

遅延については、BRAVIAシリーズとほぼ同時に表示されます。どっち遅れているかは判断が難しいです。GamePadの方が遅れているかもと思うこともあります。BRAVIAの方が遅れているかもと思うこともあります。少なくとも差は大きくても1フレーム程度だろうと思ってます。

ただ、BRABIAシリーズの表示遅延は最速2~3フレーム遅延といわれてますので、GamePadの遅延は0フレームとはありえないなと個人的に思ってます。任天堂社長が遅延がないのだとアピールしてますが、おそらく厳密的には違うかもしれません。ちなみに試遊できたGamePadは有線接続 です。無線接続だと、表示遅延が悪化する可能性もありますので。

ちなみに、ネット上では、LG製液晶TVより表示遅延が少ないとの情報もありましたが、そもそもLG製液晶TVは表示遅延が大きいと知られてます。

表示遅延について定評のある西川善司氏の記事にて書かれてます。

第163回:上品な画作りになったLGハイエンドTV「55LM9600」

測定結果は画調モードによって差があり、「ゲーム」モードで60Hz時、約3.4フレーム(約57ms)、「標準」モードで60Hz時、約5.0フレーム(約84ms)。「ゲーム」モードに関しては3D立体視(サイドバイサイド)モードでも計測してみたが、この時は60Hz時、約4.0フレーム(約67ms)だった。

三国志12とGamePadとの相性ですが、他のプレイヤーの様子を見る限り、GamePadの画面に集中し、TVを全く見てなかったのが印象的でした。

タッチパネルでの操作性は正直いまいちだし、画質もいまいち。素直にPS Vita版を待った方が良いと思った。TVだけで使うなら、軽いコントローラが欲しくなるのは間違いありません。XBOX360コンもどきコントローラは別売りですので、余計な投資がかかるなと思います。

ちなみにPS Vita版信長の野望が出てくるようで、タッチパネルでの操作性について機会あればプレイしたいと思う。

WiiU版無双OROCHI2 Hyperはプレイしたかったが、定員に達したためか、試遊できず。

PS3版は持ってないので、正確に比較はできないが、全て30fpsみたいでした。
PS3版は、一応可変フレームレートで、60fps表示があるらしいですが。

隣に展示していたPS3版真・北斗無双は60fpsで動作されていたので、差は分かりやすかったのです。

そして、SCEブース。
PSMブースあったので、シャープ製、HTC製スマホ、Xperiaでの動作を確認できました。思ったより、実に滑らか。レスポンスも良好。

滑らかさで定評のあるiOS系と比較しても遜色ないとは、凄いと思いましたよ。Android上のPSMシステムの完成度が高いとみていいかもしれません。下手すれば、Android上のネイティブアプリを開発するより、滑らかでの表示は可能かもしれません。

ただ気になる点もありました。

例えばみんなのミニ・シリーズ。仮想物理ボタン機能にて、特定の仮想ボタンに合わせてクリックするモードがありますが、いわゆるタッチでの操作ができるモードに切り替えることもできます。そのモードの方が、実に相性が良かったです。

パズルゲーのクルトン(PS3/PSPにも出ている)は仮想物理ボタン機能のみ。スマホとの相性は悪いかもと感じました。

どうやら、PSM開発者にとっては、PS Vitaだけではなく、スマホで快適にプレイできるかは考慮する必要がありそうです。できればタブレットも考慮した方が良さそうです。

また、金を出す価値があるとは思えないアプリはいくつかありました。いわゆるク○ゲー品質で、地雷レベルです。地雷で評判が落ちないように、少なくとも体験版を用意した方がよいなと感じました。

例えば、金髪美人と擬似チャットできるユニークな英語学習アプリがあったのはいいですが、なぜか英文の長文をソフトキーボード機能にて打つ必要があるのが理解不能です。それはストレスがたまるので、返金せよと言われても仕方ないです。

色々課題はありますが、PSMの可能性についてやはり大きいと感じましたので、今後は楽しみです。

実物の新型PS3本体を見ました。思ったより悪くないかもと感じました。安っぽい点は否めないですが、形状としては、思ったより悪くないので、好印象です。特に縦型状態はかっこいいので、基本的に縦型の方がいいかもしれません。なんとなくPS2を連想させます。

HMZ-T2でのプレイは話題になってますが、人気のため、残念ながら試遊できませんでした・・

以下のイベントも参加してみたかったな。
ゲームショウの伏兵、エンタメの未来映すソニーの実験 「現実と録画を混同させる」、HMD試作機で実現

SCEブースでの試遊ブースは、結構混んでました。人気ソフトは120分以上の待ちは珍しくありませんでした。すぐに試遊できる、PSプラス会員だけの優遇サービスはあったのですが、うちはPSプラス会員なのに、事前に申し込むのは忘れました・・結構空いていたらしいです。(ネット上での話によると、TOX2を50分ぐらいプレイできたらしいとか。)

PS3ソフトの映像は色々見ましたが、非常に完成度の高いものばかりです。
いわゆる末期ハード特有の感じは全くないのが、印象的でした。本当に。

例えば、パペッティアは実際に動くところを初めて見ましたが、とても印象的でした。

パペゥッティア(仮) TGS2012 PV

いわゆる横スクロールアクション系ですが、2Dライクながら、3D技術がバリバリ使われてますので、非常にグラフィックが凝ってます。伝統的な横スクロールアクションが好きなら、注目すべきです。

THE LAST OF US、BEYONDは高画質版映像で見ても、本当に画質が素晴らしい。

PS3が発売されてからまもなく7年目になりますが、未だにパワー感のあるソフトが続出している。来年にPS4を無理に投入しなくてもいいのではと今も強く思いますよ。

PS3が出る前のPS2末期にも、PS3の投入は強く望んでいたのですが、今はそういう感じを持ってません。

PS Vitaの試遊は1本しかやってませんが、11月発売のFate/stay night。ネイティブ解像度表示で、ルビもはっきり見えるほど、文字は非常にクッキリ。いわゆるPCモニターでPC版をプレイするより、極めて高画質であるのは間違いありません。女性プレイヤーが多かったのが印象的でした。

全体的にはPS Vitaのソフト新作は実に充実していました。大作は2013年以降ばかりなのは、少し残念ですが、少なくともPS Vitaユーザーにとっては、将来性は間違いなくあると感じたのは間違いありませんね。PS Vitaを持ってきたユーザーは実に様々でした。女性プレイヤーはもちろん、持ってきた小学生も意外にも結構いました。またPS Vitaは持ってないらしいが、PS Vita体験版を熱心にプレイされていたのが印象的でした。例えばPSP/PS Vita両対応のダンボール戦機Wは、PS Vita版しか展示されてませんが、小学生がPS Vita版をプレイしようとしているところは印象的でした。PS Vitaユーザー予備軍として増えるのが重要だと思いますね。その意味で、PSP/PS Vitaマルチソフトを当面出し続けるのが、有効な戦略であるのは間違いありません。

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