ドコモ内覧会に行ってきました
昨日北青山のドコモ内覧会に行ってきました。本来は僕が対象外でしたが、知人に連れてもらったおかげで入れました。
個人的に印象に残った機種の感想を書いていきたいと思います。
サムスンのGALAXY S、GALAXY Tabの両方をいじってきました。実はCEATEC会場にも触ってきたことがあるんですが、やけに完成度が高いなとの印象でした。正直言ってHTC系機種より非常に魅力あると感じたのです。
まずGALAXY Sの有機EL。僕が持ってきたiPod touch(最新型)の液晶と比べても非常に明るく色もはっきりしている。明所コントラストが結構高いなと感じます。ただ開口率が低めなのか、近く見るとやや精細感が少々欠ける。ただ通常利用ではあまり気にならない。
動画も観れました。Youtubeクラスじゃ、少々厳しいかもと思いましたが・・
最新型のAndroid2.2を搭載しているおかげで、2.1と比べてキビキビな感じになっています。
GALAXY Tab。軽くて持ちやすいのが印象。女性にはオススメしやすいと思った。iPadはやはり重すぎる。
解像度が1024x600なのが気になったが、7型のおかげか、不満を感じませんでした。見やすい解像度かなと思いました。Android2.2なので、Adobe Flash10.1に対応されています。念のため、ニコニコ動画を表示させてみたら成功しました。iPadは、HTML5版が対応されるようになりましたが、完成度はやはりネイティブ対応の方が高いと感じました。
Googleマップの動作をチェックしました。正直言ってiPadの方が完成度高い。ただ十分実用レベルなので、GPSも搭載されているので、車のカーナビ代わりとしては悪くないなと思いました。ここだけの話ですが、ねずみ捕りとかオービス情報をリアルタイムに表示しているアプリを利用できるので、普通のカーナビじゃ真似ができませんw
電子書籍表示はチェックできました。キビキビ感が出てきて悪くない印象。ドコモの電子書籍ストアもまもなく登場されるので、コンテンツの充実度によってはシャープのガラパゴス(笑)がいらないなと思いました。ちなみにXperiaなどのスマートフォン向けにも配信されます。やはり電子ペーパー搭載でないと専用機の強みがでないと実感しました。
シャープのLYNX 3D SH-03Cもいじってきました。裸眼3Dのみですが、色々考えされました。きちんとした視聴方法なら一応3D感を実感できましたが、スイートスポットが非常に狭すぎる印象です。両手でちょっとずれるとすぐにぶれます。(クロストーク現象が発生します。)縦横でちょっとずれても、NG。分かりやすくいえば視野角は真正面しかまともに見れない感じ。わずか数度でもNG。つまり、ちょっと斜めじゃまともに観られません。
電車の中じゃ、長時間で視聴するにはきついなとの印象。イライラ感が強まるのは間違いありません。スイートスポットが非常に狭いため、両手も疲れますので、マゾプレイといわれても仕方ない。
裸眼3Dでのゲームプレイは相性が悪いじゃないかとの強い懸念を持ちました。少なくともアクション系ゲームは間違いなく向いていません。短時間で3Dシーンを表示するのであれば問題ないですが、長時間プレイを推奨できないのが正直な印象です。
まあ、裸眼3Dへの過剰な期待感が完全になくなったので、体験させてくれて感謝したいところです。
REGZA PHONE。内覧会では一番人だかりがすごかった印象です。無事に体験することができました。本当にAndroid機種なのかと思うほど、ガラケー特有の機能満載でした。サイフケイタイ、ワンセグ対応、カメラ撮影機能の完成度の高さなどでした。
建物内であったため、ワンセグは受信できませんでしたが、さすがREGZAブランドを自称するであって、動画画質が綺麗でした。色彩の良さが印象的。少なくとも最新型のiPod touchより綺麗でした。
使いやすさも、どちらかというとガラケー寄り。内部はAndroidベースだけどガラケーとして作られた印象といった感じ。ガラケーからの移行する人にはオススメできるじゃないかなと思いました。
ただ残念だったといえば、Android2.1ベースであることでしょうね。Android2.2と比べてややモッサリ感が出てきました。ブラウザ表示とか。ただガラケーより快適と思うので、来年春あたりに2.2にアップデートされますので、色々楽しみがある機種であるのは間違いありません。
それにしてもAndroidがオープンソースであるおかげで、REGZA Phoneのような機種が登場したのでしょう。少なくともWindows系PhoneのようなOSじゃ、真似ができません。これがオープンソースの威力なのだと実感しました。つまりPSP2はAndroidベースであってもおかしくないのです。(相性はどうかともかく。)
blackberryは以前まとも触ったことがなかったので、あまりいい印象を持ってなかったのですが、色々いじることができました。トラックボールのようボタンがあって、印象的には思ったより使いやすかったのです。たしかにタッチがなくても困らないなと感じました。あのQWERTYキーボードはやはりかなり慣れがいるなと思いました。英語圏の人でないとあまりメリットを感じないかもと思いました。
ガラケーですが、全体的にはあまりいい印象を持ちませんでしたが、期待できるかもとの機種もありました。シャープのSH-05Cはガラケーなのにスマートフォンっぽい印象でした。タッチ対応されているので、フリック入力などもできるようです。内部はガラケー系OSですが、スマートフォンの良いところをかなり取り入れた感じです。つまりガラケーの良さとスマートフォンの良さが組み合わせた感じでしょうね。もしかしたらスマートフォン入門機としては悪くないかもと思いました。
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