フェアレディZ(Z34)を注文しました。納車は8月下旬あたりになるとか。
元々自動車をすぐに購入する予定はなかったのですが、とりあえず自動車免許を取ってみて、当面友人の車かレンタカーでお世話になろうかなと思っていたのに、いつの間にこんなことになったとは思わなかったのですw
おそらくだが、とにかく運転したい!気分になるような車に出会えたことでしょうか。
元々フェアレディZを購入する計画はなかった。いやあまり興味がなかったのは正確かも。おそらく先代車種のZ33のデザインはあまり好きではなかったのが大きかったかも。いつのまにフルモデルチェンジされたとは最近までは知らなかったしw。
まずは車選びでどうして決まったか書きたい。
一番好きな車といえば、やはりGT-R。特にR32。今見てもかっこいいと思う。レースで29連勝など数々の伝説をたくさん残した車。こういう車が好きだ。
でも20年前近くの車。試乗させてもらえる機会はないし、中古市場も結構高い。条件の良い車は300万円程度にするそうだ。今も人気の高い車だからね。
やはり15~20年前の中古車を買うには色々リスクがあると思う。値段が割高だと、さすがに厳しい。
比較的に高年式であるR33、R34はあまり好きじゃない。実際にR34(FR)に乗ったことがあるので、大柄な車体のためか、取り回しとかで大変だなとの印象があった。(元R34使いも苦労したそうだw)
R35 GT-Rも好きだが、完全に予算オーバー。メンテなどの維持費はバカ高い。一般人がとても出せるものではありません。純正パーツ以外のパーツを使うと保証を受けられないらしい。ちなみにR35 GT-R Vスペックの値段はZ34 Version ST(一番高いグレード)の3倍にします。一般人には全く無縁ですね。ノーマルでも2倍にしますね・・・
予算範囲なら、何とか買えそうな車はランエボXかなと思った。たった2リッターで300psオーバーが出せるところが素晴らしい。ちなみに英国仕様ランエボには400psに達しており、0-100km/h加速時間はたった3.8秒台。R35 GT-Rに対抗できるレベルだそうだ。インプレッサSTI WRXも気になったが、現行モデルは好きじゃないので、興味なし。セダンタイプだったら検討したかもしれないが・・・。(ただし、辛口な車好きの間では評判がかなり高いらしい。)
この頃よく見かけるMINIという車が気になった。個人的には外車の中では一番好きな車だ。
いわゆるBMW、ベンツ、アウディ、VWなどは正直なところあまり興味がない。強いて言えばポルシェ911 GT3が気になるところだが。MINIは正確にはBMWの車であるのは間違いないがw
とりあえず近所にMINI&BMWディーラーが見かけたので、冷やかし気分で試乗できないかなとお願いした。
最高グレードであるMINI JCWを試乗することになった。6MT仕様ということもあり、スピードメーターも240km/hまである。欧州車ならの内装はなかなかよい。
FF駆動とは思えないほど、ハンドリングはキビキビとなっているのが印象だった。MINIの長所でもある"ゴーカートフィーリング"となっているのが面白い。
レスポンスはかなりいい。元走り屋だったらしいディーラーの人が運転するのを体験していたのだが、さすがターボチャージャー搭載であって、加速感はまさに過激。ちなみに0-100km/h加速時間は6秒台だそうだ。その加速時間はまさにスポーツカー並のタイム。
一応走り屋の運転する車に何度か乗ったことがあるんだが、それを上回ったかもと思うほど。
愛きょうのあるルックスの割に、あれほどに過激な走りが出来るのが面白いと思った。ギャップのある車に出会ったのは初めてだ。いかにも速そうな車とは見えないし。実はかなり速い車なのだ。
デザインは個人的に好きだし、サイズはコンパクトカーレベルで素晴らしい。走るだけでも楽しいのが良い。ただし、燃費はあまり良くないけどね。高速巡航なら、ほぼカタログ値に近いレベル数字が出せるそうだが。
ネックといえば、値段。値引きもないため、フェアレディZ(Z34)ノーマルと変わらない値段だったため、断念することになった。やはりハイパワーFRの魅力に勝てなかった。
次はランエボXを試乗してもらう機会があった。MT仕様でお願いしたのだが、残念ながらAT(ただしマニュアルモードもあり)仕様だった。実際試乗したのですが、、、いかにもレーシングカーのためか、内装はいまいち。4WDのためか、ハンドリングはいまいちだった。何より、走りの楽しさがあまり感じられなかった。
実は知り合いの歴代ランエボを所有したことがあるランエボマニアが、ランエボXを3ヶ月だけ所有し、売ったそうだ。とにかくレースで速く走るための車には、何らかの犠牲があってもおかしくないなと痛感した。そもそもレースのタイムを争うために購入するじゃないしw とにかく楽しい運転ができる車にしたかった。また、所有する喜びも大切だと思う。
フェアレディZを試乗。先代車種のせいか、事前に良い印象を持ってなかった。実物を実際に見てみると、マジでかっこいいと思った。後で知ったのですが、ニスモのエアロをつけたZ34 Version Sだった。
試乗してみると、FR車を運転するのが初めてだったためか、ハンドリングのレスポンスはいわゆるFF車に比べて鋭い。低速で走っているのに、なぜか楽しいと感じた。アドレナリンが出ているような気がした。スポーツカーを運転する人には意外とマナーがいい人が多いといわれているが、それは走るのが楽しいからこそ、運転マナーの意識が自然に高めるのではないかと思う。ママチャリと、本格的なスポーツ自転車との比較と似ているかもしれない。(携帯電話を使いながら走るマナーの悪いママチャリが多すぎる。本格的なスポーツ自転車を使っている人にはマナーが悪い人があまり見かけないと思う。極一部では存在するのだが。)
全長が短いためか、(新型プリウスより短め)取り回しがはるかにいい。3700ccという大排気量NAエンジンのためか、アクセルレスポンスははるかにいい。エンジンブレーキの効きも強力で、本当に運転しているなと強く感じた。カタログでは極めて高性能ながら、初心者には優しい車だと思った。レスポンスは極めていいので、危機回避には向いていると思った。高性能だからこその意味があると思った。
MINI JCW、ランエボXの値段で慣れていたためか、余計にZ34の値段は割安感を感じた。まあ、3700ccという大排気量エンジンを積んだスポーツカーでは、確かに安いと思う。ただし、毎年高い税金を支払うデメリットもつきますが・・・
ノーマルか、Version Sのどれにするか迷ったが、決め手は世界初のMTシンクロレブ・コントロールだった。要するにはヒール&トゥ操作をコンピュータでやってくれる機能。例えばシフトダウンする際、ブレーキだけでは、エンジンブレーキの効きは余計なので、エンジンの回転を落とさないよう、かかとでアクセルを煽る必要がある。そうではないと、速いコーナーリングができないからね。それはプロの技。素人では簡単にできませんね。街乗りでやるのは危険すぎるwMTシンクロレブ・コントロールなら簡単にできるのが魅力。ただし、ノーマルではその機能がついてない。ニスモのエアロも欲しかったが、予算オーバーとなるため、エアロは後付けにするのは可能なので、というわけで、結局ニスモのエアロなしのVersion Sにしました。
実はその比較について参考になったのは、西川氏のブログだったw
西川氏はRX-7(FD3S)オーナーでもあるとか。それにしても俺の趣味と似ているところが多いな。AV機器関連、ゲーム、スポーツカー、コンピューター関連とか。
ホンダのS2000。今年6月末を持って、生産中止されたため、ホンダのディーラーでは試乗できない状態。なんとか色々お願いしたんですが、残念ながらできなかった。(ただしレンタカーを利用する方法もあるが、料金が高額だったため、そこまでやるのはきついと思った。)
ネットで色々情報を集めてみると、Z34と正反対なキャラクターを持つ車だと感じた。エンジン、挙動がピーキーな特性もあり、乗り手を選ぶところもあるとか。高速巡航などでのロングドライブには向いてないそうだ。
とにかく安定感の高く、オールマイティーに優れるZ34には魅力だった。やはり何よりデザインが好きだった点も大きかったと思う。
支払いについては、一応ローン支払い。ただしディーラー系ローンではない。金利は高すぎるからね。そこでろうきん(労働金庫)のローンで組んだ。金利は結構低金利で、10年ローン可能という文字通りのゆとりローン。しかも繰り上がり手数料は無料。何回でもOK。月払いの金額を極力抑えた。余裕のあるときにとにかく繰り上がり返済して、早く返済完納するようにしたい。目標は3年以内かな。
車両保管については、都内の実家を利用する予定。駐車場などの維持費を極力抑えたいからね。諸般の事情により、近所の駐車場を当面利用する予定。ちなみにバイクを買う理由は実家に通うためだしw
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