友人からお友達価格でT1を譲ってもらいました。ケース込にも関わらずタダ同然でした。
彼が飽きたのは残念ですが、こちらとしては安く入手できたのがありがたいでした。

事前にReaderStoreの認証解除するように言ったにもかかわらず、うまく認証解除出来なかった模様。
それを行わないと、ReaderStoreからのダウンロードが不可能になります。
一応自炊系ファイルの利用は問題ありませんが。
仕方ないので、友人のIDやパスワードを教えてもらって一時的にそれを使って認証解除しました。
事前に念のためにすぐに変更するようにと言ってきましたが、友人いわく、ReaderStore専用パスワードだそうです。うちは複数のIDでもついに同じパスワードを使いまわる癖あるので、偉いなと思いましたw やっぱり見なおそうと思っているところです。
実はアップルのiTunesストアで不正利用された経験ありまして・・ その話はいずれ後日に。
ヤフオクとかお店に売る時には、注意してくださいね。強制リセットにしても無理みたいので。
実はSonyReader端末(電子ペーパー系)を初めてゲットしてから3台目になりますw
1台目(PRS-650)は自分の不注意により(足で踏んだせいか)電子ペーパーの表示が変になりました・・
1年保証過ぎてしまったので修理代は1万3千円台になるそうで、代わりを買った方がマシでした。(多分保証期限内でも保証対象外となった可能性が高かったかも。)
約2万円にするPRS-T1を選択する考えもあったが、秋葉原のある店で、ケース込で1万円を切る値段で売っていたので、予算も考えてPRS-650を選択しました。これが2台目。
PRS-T1世代はSonyReader独自フォーマットのLRF形式が使えなくなりました。
自炊としてPDF/ePub形式が基本になります。PRS-650でPDF形式を使ってみた限り、表示速度は軽いといわれたLRF形式と遜色ないレベルでした。(ただし最適化が必須)
PRS-650/PRS-350世代は最近のアップデートにより、ePub3形式に対応されるようになりました。
ePub3形式はまだ試してませんが、SonyTabletSで試した限り、epub3形式の漫画の表示はかなり重かったのが気になりました。
以前のFWバージョンですが、右綴じのPDFファイル(日本のコミック等)を開くとなぜか左綴じになり、左ボタンを押すと前ページに戻る問題ありました。最新FWにて改善されてます。
PRS-T1の画面を最初に見た印象ですが、なんか画質が上がったような?気がしました。同じ書籍コンテンツでじっくり比較してみましたが、若干だが、PRS-T1の方が明らかにコントラストがいいです。
おそらくタッチ系フィルターの改善により、コントラストが上がったのではと思われる。つまりタッチ系フィルターでコントラストをスポイルした可能性が高い。
T1の画質は本来の電子ペーパーの画質だろうなと思いました。
当然ですが、PRS-650より軽い。片手で持ち続けても実に快適。
新しいiPadを片手で持つのがつらい。ちなみに小説コンテンツは、縦表示との相性が悪い。(上から下までの目の移動量が大きいためか目が疲れる。)
横表示にしようとしても、縦持ちより結構持ちづらい。漫画コンテンツは2画面表示にすると、高解像度のおかげで読みやすいけどね・・
SonyReaderの話に戻します。表示速度については、旧型のPRS-650に比べて明らかにT1の方が早い。レスポンスもいい。3倍速くなったといっても過言ではない。
T1の最新FWバージョンにより、紀伊國書店Kinoppyストアから直接ダウンロードできるようになりました。
kinoppyの凄い点は、iOS端末で購入すれば、Android端末でもSonyReader端末でも読めます。角川グループのBookwalkerはiOS/Andoroidの両方をサポートしてますが、現時点ではSonyReaderをサポートしてません。
角川書店グループのコンテンツは再ダウンロード制限なしでダウンロードできるようになったのは素晴らしいですが、なぜかSonyReader端末ではダウンロードできません・・将来に改善されるかもしれませんが。
講談社系、小学館系なら問題なくダウンロードでき、表示されます。ただし再ダウンロード制限あります・・(1年間のみ)その制限がネックで購入してません。出版社のエゴが見えていて残念です。個人的には角川グループの姿勢を高く評価してます。
無料コンテンツもあって、無料版漫画コンテンツ(講談社 ARIA0号)をダウンロードしてみました。表示画質についてはかなりいいと思う。とてもクッキリで、読みやすい。若干ジャギーあるのがちょっと残念かも。自炊データに比べて高画質であります。
PRS-T1世代しかできない機能ですが、SonyReaderなどのコンテンツなら、ある文章をクリックするだけで、辞書機能(国語辞書、英和辞書、英英辞書)を利用できます。
自炊派にはうれしい機能ありました。
自炊していた小説系とかコミックを表示するとき、ある機能を利用すると、かなり画質が上がります。すなわち、非常に文字が見やすくなります。
画像スキャン系コンテンツとの相性がいいです。
ツールなどで解像度が最適化されている話を前提にします。高解像度のままではあまり効果がないようです。
ある機能とは、余白設定です。本来は白い部分を除外する処理ですが、画質向上にも効果あるようです。
余白設定→手動→実行をそのままという感じでクリックすると、文字が非常にクッキリとなります。
実に読みやすいので、本当にインパクトあります。証拠としてアップロードしてみました。JコミサイトからDLしたコンテンツを利用してます。高解像度版を利用してますが、ChainLPにて最適化しております。
マクロ撮影のため、カメラによるピントボケ(上と下あたり)がありますので、真ん中あたりだけを注目してください。
Reader側で何も加工されてない状態です。真ん中でもカメラのピントがぼけているようにみえますが、実際にReader側がぼけてます。
余白設定を有効にした状態での撮影です。文字あたりがかなりくっきりになったとわかります。セリフは結構見やすい状態になってます。
ちなみに高解像度版をchainLPで最適化せず表示させた場合、ジャギーが目立ちます。
自炊ではないXMDFとか、ePub形式のコンテンツを表示させた場合、非常にクッキリとした表示になります。文字を大きくすることもできます。自炊系じゃ文字を大きくすることができません・・
Reader側で、自炊した小説系コンテンツを何の加工せずに表示させた場合。文字が薄くてややぼけてます。印象として見づらい状態です。
余白設定(手動)を有効にした状態。文字がクッキリになりました。コントラストも向上してます。その時点でも見やすいです。
さらに、画質設定で「濃い」を選択すると、文字が濃くなります。ジャギーが少々目立ちますが、非常に見やすい感じになります。昔のワープロ専用機で印刷したような感じですw(いい意味で読みやすい。)
注意点として余白設定→自動設定を有効にすると、やや重くなって、ページ送りがもっさりになるようです。コミック系はなぜか時々有効にならない場合もあるので、手動設定の方がオススメです。(ただしページによっては有効にならない場合もあるようです。)ページ送りも軽くなりますし。
PRS-650で色々やってみたが、できませんでした・・旧世代のSonyReaderはNGみたいです・・・まあ重い処理を使っているからかもしれませんね・・
おそらく自炊派端末としては、(画像形式でスキャンした)小説系コンテンツ限定においてはPRS-T1/G1が最強かなと思います。バッテリー時間も非常に長いし、実に読みやすいし。
PRS-T1のインターネット機能。率直にいって実用度はおまけレベルかなと思います。さすがに電子ペーパーであって、紙のように見えるのが魅力的ですが、ブラウザでは操作性との相性が悪くて、Androidタブレット並に使えるとは言いがたい。
ちなみにPRS-T1はAndroidベースです。PRS-650/350世代はLinuxベースでしたが、今世代はAndroidベースに移行したようです。そのAndroidベースに移行したおかげで、ネット機能としてはかなり強化されてます。
ファイルのダウンロードは問題なく利用できるようです。
DrobboxサイトではPDF/epubファイルを問題なくダウンロードできました。
家庭の無線LAN内での利用ですが、60MBのPDFファイルでも問題ありませんでした。
かなり使えることが分かったので、PCのDrobboxフォルダに、PDF/ePub系ファイルを色々入れてみました。自炊派でもワイヤレス接続のメリットを最大限に活かせますよ。
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