PS4

2014年3月20日 (木)

PS4対応VRヘッドセットが発表される!

“Project Morpheus”はプレイステーション4のつぎなる革新 セッション詳細リポート【GDC 2014】

【GDC 2014】SCEA、PS4用VRシステム「Project Morpheus」詳報 フルHD-LCD&ヘッドトラッキング搭載。PS Move連動で最先端のVR体験を

前から噂のあったPS4版Oculus Riftが出るのではないかとの話ありましたが、SCE独自のVRヘッドセットとなるようです。技術的に言えば、Oculus Riftと良く似ているでしょうね。HMZシリーズとは全然違います。HMZシリーズは映画、ドラマなどに合わせたデバイスなら、Oculus Riftと、Project Morpheusは仮想現実(VR)に特化したものだと思えばいいでしょうね。

HMZシリーズの開発チームが、Project Morpheusの光学回りに協力しているそうです。
SCEも、HMZ-T1を用いてVRの研究を始めたとか。

仮想現実HMD「Oculus Rift」の開発者向けキットを入手したのでさっそく使ってみた。これがゲームの未来か?

観測せよ、世界はそこにある! Oculus Riftで人の作りし「世界」へ (1/3)

前から体験してみたかったけど、体験できる機会が得られず・・・一応秋葉原に行けば体験できるらしいのですが。

高視野角HMD「Oculus Rift」の体験コーナーがアキバに常設

ちなみに、吉田氏(@yosp)のツイートによると、メガネをつけていたが、まったく問題なかったことです。視野角はメガネ装着でも90度を確保しているそうです。

Project Morpheusという名称は、映画のマトリックスに出てくる、モーフィアスのことを連想しますね。おそらくマトリックスのファンだった久夛良木さんをリスペクトしたのではないかと思います。マトリックスのような仮想現実を実現するために、Cell開発を本気で始めましたしw それにしても、PS4世代になって、マトリックスのような仮想現実が実現されることになるとは・・・久夛良木さんのやりたかったことがいつも1世代遅れて実現されることが多いといわれましたが、まさにそのパターンですねw

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2014年2月27日 (木)

PS4のリモートプレイはかなり実用レベル!

まず日本市場の売り上げ。

[ファミ通:プレイステーション4が発売2日間で32万2083台を販売]

[4gamer: PlayStation 4発売から2日間の販売数は30万台越え。新世代ゲーム機の登場で盛り上がった「週間販売ランキング+」]

海外市場では絶好調のPS4ですが、日本市場は果たして売れるか注目されていました。

とりあえず世界に対して、恥ずかしくない数字を出すことができたというのが正直な感想です。PSの母国のくせに恥ずかしい数字を出したらどうしようかなと思っていました。

PS Vitaの初週の売り上げとほぼ同じですね。3週目以降はいまいちな数字でしたので、PS4ははたして好調な売り上げを維持し続けられるか気になりますね。

クリスマスシーズンで発売したWiiUの売り上げを僅差で上回ることができたのは歓迎したいですね。モンハンドラクエマリオという弾があったにも関わらず。ぶっちゃけ、ああいうハードを買ってしまった情○が結構いるなと実感しましたが(苦笑)WiiUの売り上げが不振だった欧州には見る目があるなと思いますね。しかもPS4の売り上げが絶好調ですね。

条件が悪い2月に発売したことを考えるとすごいことだと思います。しかも4万円台ですよ。日本はコアゲーマーは最低でも30万人いるとみていいかもしれませんね。

発売日の22日、23日は休日でしたので、24インチのPCモニター及び100インチのプロジェクターなどでプレイしました。平日はなかなか時間が取れませんので、そういう環境でプレイするのはきついです。

PS VitaにてFF14βのリモートプレイ。ある程度の慣れが必要ですが、ソロプレイなら基本的に問題ありません。液晶Vitaですが、マップの文字が見づらいなと感じますね。レベル、経験値の数字がちょっと見づらい。セリフはなんとか読み取れます。

本当に快適でした。PS4世代のゲームは寝ながらプレイできるとは思いませんでしたね。本当にPS3に戻れませんね・・・

おそらくPS4のゲーム体験を体験した人のほど、PS3/PS4ソフトのマルチをたくさ
ん出してほしいと思うのではないでしょうか。

龍が如く維新!ソフトも起動して15分ぐらいプレイ。チマチマとプレイできるのがいいですね。忙しい社会人にはありがたいです。KNACKもやりました。本当に違和感なく遊べます。

また、Live from Playstationでも利用できます。TVのように視聴できるのがありがたいですね。

インターネット経由のリモートプレイはまだやっていません。僕は無料で利用できるDocomo Wi-Fiでやってみたいと思います。デニーズとかでDocomo Wi-Fiがありますし。ネットで見る限り、かなり使えるレベルみたいですね。

Docomo Wi-FiはWPAを使えるため、セキュリティ性が高いのでおすすめですね。マクドナルドのWi-Fiはあまりお勧めできません。WEPしか使えないからです。(原因はWEPしか使えないDSのせいです。)どうしてもPCでやる場合はVPN経由に接続する必要があります。

さて、興味深いTipsがあると分かりましたので、ご紹介します。

[PS4/PSV]リモートプレイでたまに謎のラグが発生する場合、PSVの自動スタート設定を切ると解消される場合があるらしい

PSVitaの設定→システム→自動スタート設定→LiveAreaの自動更新などとか

アップデートにて解消される可能性がありますが、当面その設定でやっても損はないと思いますね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2014年2月24日 (月)

VW90ES(100インチ)でPS4をプレイしてみた

PS4ソフトは、ほぼネイティブ1080p対応されていますので、実に大画面との相性は抜群いいです。プロジェクターのVW90ES(100インチ)にてPS4をプレイしました。FF14βをプレイ。PS3版はボケボケで荒い画質だったと覚えていますが、PS4版は実にクッキリしており、文字もはっきり見えます。フレームレートも高めなので、本当に素晴らしいです。

PS3版はほとんど720p対応でしたので、ある意味AV機器の実力を引き出せなかったのですが、PS4版でやっとAV機器の実力を引き出せるようになりました。AV環境に投資しているほど、PS4を導入する価値はありますね。ネイティブ1080pではないソフトは今のところ数えるほどですし。EAのBF4ぐらいとか。

和げーである龍が如く維新!の画質は予想以上良かったです。1080p対応だけではなく、60fps対応もバッチリです。PS2ソフトは、60fps対応も多かったですが、画質面はちょっと厳しかったですね。PS4は画質面は品質も高いので、実に夢のようなハードだと思いますね。

Live from Playstationは面白いですね。他人のプレイを気楽に視聴できるのがいいですね。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2014年2月23日 (日)

PS4でプレイして思ったこと

2月22日昼過ぎにPS4本体が来ました。

色々いじってみました。

とにかくPS3/PS4のマルチ(縦マルチ)を出してくれと思ったw

正直言ってPS3でプレイするのはきつくなりました。PS3→PS4の進化度は改めて実感しました。画質云々というより、PSVitaでのリモートプレイ対応も大きい。OSのマルチタスクもよくできており、プレイしたままで、RGBレンジの変更もできるとはありがたいと思ったよ。PCモニターと、TVでの切り替えにはありがたいです。

龍が如く 維新!をプレイして強く思いましたよ。PS Vitaでのリモートプレイの画質は予想以上画質が良かったです。PS3でのリモートプレイの画質を知っている人のほど驚くのは間違いありません。遅延はもちろんありますが、一応気にならない程度かと思います。

1080p/60fpsの点も素晴らしい。和ゲーでも、1080p/60fpsで遊べるのはありがたいです。

PS4版FF14βもやりました。PS4β専用サーバにてやったのですが、意外にも人が結構いたようです。外人が結構プレイされているみたいです。

プレイステーション 4版「新生FFXIV」のβテストがスタート

とりあえずレベル10まで上げました。

画質は実に美しいです。PC版の最高画質設定よりキレイだそうです。1080p出力の画質は実にいいです。フレームレートも滑らかです。おそらくPS3でFF14をプレイされている方にはPS4へ移行する価値はあるのは間違いありませんね。移行するためのコストは無料ですし。(PS4への買い替えはもちろん金かかりますが。)

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2014年2月22日 (土)

2.22

やっとPS4の発売日が来ました!!!おめでとうございます!!!!!

去年秋に近所のゲオにて予約したのですが、ヨドバシカメラ通販の予約に切り替えました。本日午前中に到着する予定です。楽しみです。

SSHD 2.5インチ 1TBも入手済みです。シーゲイト製です。

PS4の換装用?容量1TBの2.5インチSSHDが品薄に

ソフトも、4本注文しました。ジョーシンにて注文。本日午前中に来る予定です。

日本市場においては、据え置きゲーム機に対する悲観論を吹き飛ばすほど売れてほしいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月18日 (月)

PS4が北米発売後24時間で実売100万台以上を達成!

PlayStation 4が北米発売後24時間で実売100万台以上を達成

あのPS2を超えるスピードでわずか24時間で100万台以上を達成しました。史上最速です。

日本においては、CS(コンシューマーゲーム)に対する悲観論が当たり前のようになっていますが、北米での売り上げでその悲観論を完全に吹き飛ばしました。日本のゲーマーとして、北米のゲーマーには本当に感謝したい。SCE関係者の努力もやっと報われたでしょう。

PS4発表前には、PS4悲観論はよく聞かれましたが、明らかに誤りですね。欧米市場の分析をろくにせず、日本の市場しか見ないので、誤った認識を持つのは当然です。欧米市場の事情を知っていれば、PS4が成功する可能性が高いと分かっていました。もちろん予想以上に好調だったとは驚きですが。

とりあえずコアゲーマー向けの市場は予想以上大きかったですね。スマホではいくら進化しても、コアゲーマーを満足させるにはきわめて困難です。CODシリーズ、GTAシリーズは日本人にとっては、コアゲーマー向けのように見えますが、欧米市場にとっては、ライトゲーマー向けのゲームという認識です。おそらく平均的な日本人ゲーマーは、アクション性の低いゲームを好むことが多いためと思われます。最近のアンケートでも、RPGというジャンルが一位でしたし。

PS3時代はライバルのXBOX360が極めて好調だったため、ずいぶん苦戦していたエリアだったが、PS4は北米市場を制覇する可能性が高くなりました。PS3はもともと日本と欧州市場が強かったので、完全制覇する可能性が極めて高いです。要するにPS2時代の再来です。

PS3は確かに北米市場で苦戦していましたが、十分商売できるレベルを確保していたのが大きかったでしょうね。ちなみに、セガがゲームハード事業から撤退したのは、北米市場でのセガサターン(SS)、ドリームキャスト(DC)の販売が極めて不振だったためです。歴史を見ても、北米市場での販売が極めて不振だった会社は100%撤退しています。海外市場で極めて苦戦している某社はどうなるでしょうね。

北米市場でのPS4の売れ行きが今後も好調で続けた場合は、ぶっちゃけ日本でのPS4販売が極度に不振になっても、SCE的には問題ないレベルで商売できるかもしれません。ただ日本人の嗜好に合わせたゲームが少なくなるリスクもありますけどね。ある意味、保険としてPS Vitaの成功も重要になるかもしれません。

日本のゲーム市場においては、PS3/PS Vitaという保険を用いてPS4/PS3/PS Vitaソフトのマルチ化が主流になるのではないかと思います。海外でも売れるようなAAA級ソフト(MGS、FFシリーズ等)は、PS4らしいゲームには期待できますが、国内専用かつ、PS4/PS3/PS Vitaというようなマルチソフトは、残念ながらPS3よりキレイになった感じというレベルになる可能性が高いでしょうね。(PS3版とPC版の関係と同じようなものと思えば分かりやすいかも。)

ところで、PS VitaTVは昨日開封して使ったばかりですが、ゲーム機として実に満足できる機器だと思います。PSP/Vitaゲームを大画面で遊べるのがありがたいです。世界からみて特殊な市場と言われる日本市場を復活させるには、PS VitaTVの存在が重要になるかもしれません。ある意味日本人にとってはリハビリとなりそうです。据置ゲーム機の「入門機」というより、据置ゲーム機の「リハビリ機器」かなという感じがします。

関連:北米版PlayStation 4をテスト。高い完成度のゲーム機

| | コメント (41) | トラックバック (0)

2013年11月15日 (金)

VitaTVが発売されましたね

昨日VitaTVが発売されましたね。

タイミングが悪く、宅配での受け取りができませんでした。早くても明日夜以降VitaTVを触ることになりそうです。単に僕の近状に関する話ですみません。

PS Vita TV登場に合わせて機器認証台数の変更が決定。SENアカウントの携帯機枠における上限が2台から3台に増加

朗報ですな。VitaTVを買うにはネックになっていた機器認証台数の問題。3台に増えましたので、ユーザーとしてありがたい話ですね。

ところで、PS4は北米で(北米時間15日)発売されますね。日本版は3か月待たなければならないのはつらいね・・・

以下のPS分解記事は興味深かったですね。薄型PS3に匹敵するほどよくこなれているという印象ですね。APUのダイサイズは不明ですが、約350平方mm程度という噂もありますので、予想以上頑張ったなという印象です。ちなみにXBOXOneのeSRAM搭載APUは、361平方mm程度です。(eSRAM部分はダイサイズがデカいので、演算部分が小さくなっています。)

初代PS3のRSXのダイサイズは約280平方mm程度。PS4のCPU部分のダイサイズは小さい(約50平方mm)ので、現行ハイエンドdGPUにほぼ匹敵するといってもいいかもしれません。HD7870/7850のダイサイズは212平方mm。(参考記事

「PS4」を分解する動画、ソニーの設計担当者が紹介
Wired

[PS4]PS4のAPUはAMDのTrueAudio技術を搭載…で搭載されないとの事と書いていたMSMVPが話題に

後藤氏もそうですが、事実と推測をしっかり区別して書いてほしいですね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月 5日 (土)

PS4予約開始。ネットでは瞬殺。店舗は普通に予約できたみたい

10月5日AM 7時よりネット通販でPS4本体の予約が開始されましたが、すぐに瞬殺された模様です。僕は用事あって車で外出していました。ガソリンスタンド、セブンイレブンの駐車場でなんとかスマホで予約しようとしましたが、駄目でした。

自宅のPCへのリモートデスクトップで、PCブラウザにて予約の手続きしようとしましたが、ヨドバシカメラの通販では会員ログインしているのに、なぜか氏名や住所の入力があって、スマホでの入力で手間を取っていたため、途中で完売されてしまった。結局失敗に終わりました・・ あまりにも短すぎる。どうやらネット通販の在庫は少なめだったみたいです。ただ普通の店舗では普通に予約できたとの話も出ています。PS Vitaの予約と同じ話ですね。体感としてはPS4の在庫は少ないなと感じました。

結局近所のGEOでカメラ付本体を予約しました。夜10時ごろでした。まだ予約できたとはちょっと複雑な気分を持ちました。ネット予約は瞬殺したのに、店舗は午後10時になっても普通に予約できるのはあまりにもアンバランスですね・・・

まあPS4本体の予約開始はあまり宣伝されてなかった点もありますが、日本においては据え置きゲーム機は本当に普及するかなという懸念を否定できなかったのは残念ですね・・

ちなみに、PS3 60GBを予約した店と同じです。今回も発売日に確実に入手できそうで安心しました。PSシリーズは全て発売日に入手していますので。実は例外としてポケットステーションは発売日に買えなかったけどね。あれは周辺機器扱いなのでいいかなw

| | コメント (26) | トラックバック (0)

2013年9月22日 (日)

TGS2013に行ってきました

今年もTGSに行ってきました。始発の電車に乗って現地は6時50分頃に到着。3時間ぐらい待ったのですが、会場に入れたのは10時過ぎ。PS4ソフト試遊コーナーは早くも入場制限がかかっていたようです。

DSC_0845


PS+会員のみもらえるプレミアムラウンジチケット を無事に入手しました。30分間、PS4ソフトをじっくり試遊できるサービスです。 10時40分頃確認したのですが、この時点はプレミアムチケットの配布がすべて完了したみたいです。

プレミアムラウンジコーナーにてPS4ソフトを試遊。モニターは変わったようです。去年までは2006年発売のブラビアのX2500シリーズが使われてました。

今年は低遅延仕様を謳う、KDL-42W650Aを採用。遅延は0.1フレーム程度抑えていること。

KDL-42W650_image01

個人的に印象的だったのは、2006年発売のハイエンド液晶TVよりずっと高画質であること。とにかくコントラストが高い。その頃の液晶TVはコントラストが低く、白っぽかったのですが、今の液晶TVには、そういう印象がありません。視野角もバッチリ。色はとにかくフラットであまりクセはなく、好印象。2007年あたりのハイエンド液晶TVはぶっちゃけクソだったと思いますよ。当時は、評価する価値はないと思っていました。今の液晶TVはやっと使えるレベルになってきたなと感じています。

精細感については、さすがに4K液晶に劣りますが、42型で1.2m程度なら、気にならないレベルかなと思いますよ。価格コムでは6万円台で買えるみたいので、4K有機ELまでのつなぎとして欲しくなりました。上位機種のW802Aシリーズは3D偏光対応なので、W802Aにするかも。  (W802Aは0.1フレーム遅延仕様ではないみたいです。)

プレミアムラウンジで試遊できたのは、以下のソフト。
KILLZONE SHADOW FALL 
Deepdown
KNACK
hohokum

KILLZONE SHADOW FALLの画質は素晴らしい。間違いなく次世代感はあります。30fpsであるが、レスポンスは特にいい感じであるのは好印象だった。KILLZONE2にあったもっさり感は全くない感じ。改善されたKILLZONE3よりレスポンスがいいと思う。

体験版の仕様は不親切。一からやり直すことができないためか、前プレイした人が詰まったところからプレイしていたため、困惑していました。

PS4コントローラのDS4ですが、思っていたより重い印象はなかった。グリップ部分はずいぶん変わっている印象。確かにPS3のDS3より握りやすくなった。タッチ部分はブラインド操作で操作できるように設計されているのが良いと思いました。良く考えられているなと感心しました。少なくとも悪い印象はありませんでした。

Deepdown。ハイクォリティな画質で話題になっていますが、驚いたのは60fpsであること。おそらくダンジョン内だったので、オープンワールド系に比べて条件が有利だったかもしれません。5分しか試遊できませんでしたが、注目する価値はありますね。

KNACK。PS4コンではなく、PS Vita(液晶機種)本体での操作。液晶TVを見ながら操作しています。要するにWiiUのタブコン操作に近い感じです。僕の場合はほとんど液晶TVを見ていました。(WiiUの場合はタブコンの液晶ばかり見ていた傾向もあったみたいです。)

その操作について、前から注目していたので、とにかくやってみたかった。KNACKは30fps。パッと見では、率直に言ってPS3とあまり変わらない感じ。UE4というエンジンを利用しているし、物理演算もガッシリとやっていますので、ややトレードオフかなという気もしました。PS Vita本体でのリモートプレイも確認できました。液晶TVは0.1フレーム遅延であるため、PS Vita本体側は若干遅延がある模様。感覚では1~2フレームかなという印象。ちなみに、こちらの環境では2フレーム遅延なので、おそらく0.1フレーム遅延の液晶TVを持っていない限り、違和感もなくほぼ同じレベルになるかもしれません。

PS Vita本体(液晶機種)の画質をじっくりチェックしたわけではないのですが、パッと見ではPSP-3000が大きくなった感じですね。操作性は初代機種に比べてやりやすくなった感じかなと思います。(一応別途じっくり液晶画質をチェックしたことありましたが、感想はいずれ後日に書いてみたいと思います。)

hokuhumは、率直に言ってPS4でプレイする価値があるとは思えませんでした。PS3でも楽々にできそうなレベルでした。まあビジネスの観点としてカジュアルゲームも遊べる点は重要と思いますので、悪くないかもしれません。

ところで、HMZ-T3でパペッティアをプレイできました。一応ソニービルにて体験済みですが、PS3の3Dゲームをプレイするのは初めてです。画質については、HMZ-T1に比べてかなり良くなっています。弱点だった精細感は同じ720pであるにも関わらず、良くなったような気がします。印象的だったのは、白ピーク表現が素晴らしいですね。白色有機ELを採用しているのに、コントラスト感の表現力がかなり良くなったとは思いませんでした。HMZ-T1は、どちらといえば業務用モニターライク寄りで地味な画質で設計していましたが、HMZ-T3はXEL-1ライクの画質傾向で設計されていたなという印象です。


HMZ-T3_image01 

装着感はずいぶん良くなっていますし、スイートスポットも広くなっています。予算があれば買い換えたいです。今回はちょっと厳しいので、見送ることになりそうですが・・先ほど紹介した液晶TVのことも気になっていますし。

PS Vita TVもチェックできました。人気のため、1回しか体験できませんでしたが、感想を書いてみます。ソウル・サクリファイス デルタをプレイ。液晶TV側は720p表示と思われる。PS Vitaのシステム画面はややぼやけ感があった。いわゆるアップスケールのボケが出ていると思えばわかりやすい。
ソウル・サクリファイス デルタはドットバイドット表示ではなく、PS Vitaの解像度より低めな解像度でレンダリングしているためか、確かにぼやけ感があると確認できた。ちなみにPSPのTV画面のような表示ではなく、フル表示となっています。

情報量は多いため、ぼやけ感については、思っていたより気にならないレベルだと思います。PS3コントローラのDS3での操作性はとにかく素晴らしく、遅延0.1フレーム仕様の液晶TVとの相性は抜群だった。実に気持ちのいいプレイができた。やはり大画面でのプレイは素晴らしいと思った。

実際に体験していないが、PS VitaTVでのGE2 プレイされるのを観察することができた。GE2は(Vitaの解像度として)ドットバイドット表示であるためか、ぼやけ感というものは全く感じられなかった。(2m程度であるが、そういう感じもなかった。)

PS Vita TVでのPS4版KNACKのリモートプレイしているところを観察することもできた。体験していないので、遅延については不明であるが、確かにあまり違和感のない画質だったと思います。ただMPEG系ノイズがあるとみられた。コントラストの浅さが気になった。MPEG系ノイズは仕方がないのですが、コントラストの浅さについてはぜひ改善してもらいたい。隣のPS Vitaソフト表示のコントラスト感と比較してみると気になりますので・・

PS Vita TVという製品は本当に素晴らしい。少なくとも観察するだけでも欲しくなるのは間違いないだろう。本当に予約してよかったと思っている。

懸念だった認証台数の制限について、どうやらSCEは改善する方向に検討しているみたいです。歓迎したいですね。

    ――先ほど話に出たPS Vita TVの機器認証について教えてください。

植田氏:
現在,PS Vitaの機器認証は(PSNアカウント一つにつき)2台までです。つまり2台のPS Vitaをお持ちの方は,PS Vita TVが加わるとどれか1台を外さなくてはなりません。僕としては,ここを気にされているお客様が多いのは意外でした。

――予想以上に,日常的にゲームをプレイしている層から反響があったということですね。

植田氏:
そのとおりです。簡単に変更できる仕様ではありませんが,そういった声をいただいている以上,放っておくべきではないと思っています。ちゃんとお客様とのコミュニケーションを強化して,購入していただいてからご迷惑をおかけするような状況は避けたい。今,我々のもとに届いているお客様の声にきちんと説明する,改善できるところは変えていく,という方針で動いています。


DSC_0808 
PS4本体も確認できました。文句なしですね。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2013年9月12日 (木)

PS Vita TVで据置ゲーム機の復権なるか

SCEの隠し玉「PS Vita TV」について、その狙いを聞く(要会員登録)

SCEがVita TVを出す狙いについて解説している記事ですが、分かりやすかったので、ご紹介したい。

PS Vita TVは、リビングにおいて家族でコンテンツを楽しむことに重きを置いて開発したという。PS Vita TVの商品コンセプトが出たのは、PS Vita発売の約4カ月前に相当する2011年8月ごろ。その後議論を重ね、開発に本格的に取り組んだのは約1年前だと説明する。ゲームに関しては、PS4で狙うようなゲーム愛好者(いわゆるコア・ゲーマー)ではなく、気軽にゲームを楽しむカジュアル・ゲーマーの利用を主に想定しているという。こうしたユーザー層を想定したため、開発当初から1万円を下回る価格で販売することを目標に据えた。実際PS Vita TVの価格は9480円(税抜)である。

PS Vitaには映像の外部出力端子は存在していないが、仮にHDMI端子を設けてテレビと接続すればPS Vita TVと同じようなことは実現できる。しかし、それでは「家族みんなでゲームを楽しみにくい。PS Vita TV は、PS3用コントローラの「DUALSHOCK 3」を複数台接続してゲームを遊べる。そうすることで、テレビの前で同じ映像を見ながらゲームを楽しめる。この違いが大きい」(House氏)と語る。PS Vita TVの発売当初はDUALSHOCK 3だけしか対応しないが、今後はPS4向けコントローラのDUALSHOCK 4の利用も可能にする予定だ。

カジュアル・ユーザー向けとして、スマートフォンやタブレット端末に対するゲーム配信サービス「PS Mobile」がある。言い換えれば、SCEがカジュアル・ユーザー向けに提供するプレイステーション・プラットフォームの“入り口”が二つある。このうち、PS Vita TVの方が、「本当の意味で、プレイステーションの世界を堪能できる」(House氏)という。DUALSHOCK 3のようなゲーム用コントローラを利用できるというのがその理由だ。


なるほど。PS1時代に比べて、確かにPS3世代は敷居の高いハードになってしまった。

PS oneというコンパクトなゲーム機は覚えていますか? あれは液晶を取り付けることもできました。当時の液晶の画質はダメダメでしたが・・
psone02

値段も発売時点の定価は15000円。1年後に9980円に値下げしました。

値段が安いだけに、家族にプレゼントしたこともあった。Vita TVは値段が安いだけに、プレゼントとして選ばれる可能性があるかもしれませんね。

みらいさんの記事によると、海外の反応は随分反響が大きかったみたいですね。向こうは基本的にテレビ大好きみたいですね。

Vita TVが成功すれば、もしかしたらコアゲーマーと、カジュアルゲーマーのすみわけが可能になるかもしれませんね。

海外市場での成功もあれば、PS Vitaの後継機種を出しやすくなります。海外市場にとってはVita TV2が主役になればいいからね。

Vita TVの可能性は思ったよりマジで大きいかもしれませんね。携帯ゲーム機が生き残る道がやっと見つかったかもしれませんね。SCEが持つ強みはやはり長年蓄積していたPSゲームコンテンツ。完成度の高いゲームコントローラを持っていること。

Google/Appleでさえそこまでコンテンツを蓄積してないし、コアゲーマーを満足させるほどのゲームコントローラも出来ていない。それが大きな突破口になるかもしれません。

関連記事:ゲーム機の復権なるか――PlayStation 4の国内販売が遅れる理由,そしてサプライズ発表されたPS Vita TVについて,SCE WWSプレジデント・吉田修平氏に話を聞いてきた

| | コメント (9) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧